- ああ、中村さんからせっかく情報いただいていたのに気付かず情報が被っていました_| ̄|○
・DV殺人、二審は母子に減刑=「被害者にも問題」-札幌高裁
>家庭内暴力(DV)に悩んだ末、内縁の夫=当時(41)=を殺害したなどとして、殺人罪などに問われた北海道函館市の女(46)と長男(17)の控訴審判決公判が13日、札幌高裁であった。矢村宏裁判長は「被害者にも相当大きな問題があった。一審判決は重過ぎて不当」として、女を懲役7年、長男を懲役2年6月潤オ3年6月の不定期刑とした一審判決を破棄し、女に懲役5年、長男に函館家裁に移送する決定を言い渡した。
◆下の一審読ませていただくと本当に良かったと他人事ながら、ちょっと感動してしまいました。実はこの女にはまったく同情できませんでしたが、長男があまりにも可哀想で(それは宇都宮の事件も同様)。絶対という言葉は使いづらいですが、どう考えても更生するというか問題ないですよ。
>矢村裁判長は、女について、被害者からの日常的な暴力や、生活保護に頼る生活の中で精神的余裕を失っていたと指摘。長男については「夫婦間の暴力や子供への虐待が存在する環境の中で育ち、感情の鈍磨などの問題がある。刑罰を科すよりも保護処分によってその健全育成を図ることが相当」と決定理由を述べた。
>判決などによると、母子は昨年10月19日、函館市内の自宅で、内縁関係にあった無職男性に睡眠薬を飲ませた上、胸を小刀で刺し、首をネックレスで絞めるなどして殺害。遺体を近くの空き地に放置した。長男は当時、高校生だった。(時事通信 11.13)
◆上の事件と下の事件の差はそれこそ成年か未青年かという差なのかな…(もちろん裁判官の考え方が大きいでしょうが)。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/11/15 01:06
- 中村さん、こんにちわー♪
「精神鑑定」はさすがにないですか(苦笑)
>ただ、裁判員の資質という、如何ともしがたい要素もありますが。
以前も書いたように、裁判員に選ばれた方は事前に模擬裁判を義務付ける、刑法(刑事訴訟法)の原則ぐらいは復唱させるなどは必要不可欠と思いますがなさそうですね。まあ、現状より悪化しようがないということで、一般の方(マスコミ)に司法にも関心をもってもらうきっかけとなれば・・という副次的効果にこそ期待しましょう。
・マブチモーター会長宅放火殺人:小田島被告が手紙 後悔の一方、揺れる心境 /千葉
>手紙はB5判の用紙9枚。自らを死刑囚と認識した上で「季節の移り変わりを目で、肌で感じたいと渇望している」という文面から始まる。「死刑年報」を基に死刑執行の順番を予測し、「上告審まで争えば執行まで5年以上かかり、そんなに長く生きたくない」と記している。
◆小田島被告の手紙(要約)
>拝啓
東拘(東京拘置所)に来て、空調が入っている部屋で、暑さ寒さに一喜一憂せずに生活できるのはありがたいと思っています。10月に出版社から「年報、死刑廃止07」が無料で送付されてきました。この年報の巻末に確定者と係属中の一覧表があり、これを見ると、自分の(刑執行の)順番を予測することができ役立ちます。
>年報を見ると、控訴審は1年ぐらいで終わりますが、上告審は4~5年かかるのが普通のようです。この先私はとてもそんなに長く生きていたいとは思いません。遺族の方々のやり場のない激しい怒りと胸が張り裂けそうな悲しみは、鋭い槍となって私の心に突き刺さってきます。遺族の方々の願いは、犯人が処刑されることだけです。しかし犯人が処刑されても被害者は生き返りませんから、遺族の方々の悲しみはいやされることはないでしょう。
>でも私には、自分の命でしか償うことしかできません。本当にいま、自分のこれまでの生き様のすべてを深く後悔しています。(弁護人と)徐々に疎遠が進み、交信がたえた様な現状で毎日をすごしていますと裁判を継続しているという気持ちがせず、なにか放り棄(す)てられてしまった様な疎外感だけが増幅してきます。最近の状況からしますと、果たしてあと何年生きられるのか不明ですが、死刑確定することで真の自分を見つめ直す時間が訪れると思っています。
>PS 最期の晩餐(さん)の前倒しで、好物のコーヒーでも飲んでから逝きたいと思っています。なお、もし守田の弁護人と会話の機会がありましたなら、「私の事は一切気にせずに、若いのだから最後まで頑張って生きるように」とお伝えくださるようにお願い致します。(毎日新聞 2007年11月8日)
…なんというか非常に不毛な寒々しい気持ちになるのは私だけなのでしょうか?
>マスコミは解りやすい図以外の何かを求めていないのではないでしょうか?この図というのは、意識的な陰謀ではなく、熱狂、無知、傲慢、臆病に基くものではないかと思います。
マスコミ報道をヲチすればするだけ、そのような想いに駆られるのがむしろ自然な感情のような気がします(自分擁護ではないですよ(苦笑))。私のきっかけはオタクバッシング報道ですが、同じ眼差しで探せば出るわ出るわ(教育・治安・環境・食・医療・政治・経済…)別段自分は特別なことをしているつもりは毛頭ないのにこの有り様。これでも陰謀論に堕さないよう警戒しているつもりですし、厭世を気取って満足したくもないので代替案というか、具体的で正しい議論・情報もセットで探しているつもりなんですが、左派バッシングのネトウヨだとか言われることもあって一体どういうことかと…まあ、ネチネチと世界の片隅でこういうことをメモしている自分は嫌いではないので良いですが(笑)。
>マスコミの書いた図に嵌るか否かが量刑上の大きな問題であると思います。例えば、板橋事件と奈良一家三人殺
本当ですよね、板橋事件の少年の悲惨な境遇なんて知れば知るほど…です。一応身内内の事件で被害は家族外に漏れていないのですが、殺した後の放火と爆破の差が国家の法益という観点から響いたの?とか思います。あとは引き取り手が明確か否かという観点が地味ながら影響していますよね。一応奈良の方は諸悪の根源の父親が健在で、弁護していますからね。
・父親殺害で懲役8年 宇都宮地裁
>宇都宮市の自宅で父親を刺殺したとして、殺人罪に問われた元大学生の長男、大野隆介被告(20)に、宇都宮地裁は13日、懲役8年(求刑懲役15年)の判決を言い渡した。
>判決理由で池本寿美子裁判長は「計画性が高く、強固な殺意に基づく残忍な犯行」と指摘。一方で「父親の暴力から家族を救出する方法を考えての犯行には同情を禁じ得ない。自ら出頭するなど反省している」と述べた。判決によると、大野被告は6月16日、宇都宮市の自宅で無職の父、満高さん=当時(50)=の生活態度に腹を立て、腹や背中を包丁などで約40カ所刺して殺害。犯行後、寝台列車などを乗り継ぎ逃走、6月26日に札幌・東署に出頭した。(MSN産経 11.13)
これまた泣かせる事件ですね・・裁判長をしてここまで言わしめるほどなのに執行猶予はつかないと。こういう事件なんて、それこそ奈良の事件と同様にマスコミが大きく報道して少年=被害者の図をきちんと描けば判決も中村さんがおっしゃるように変わりそうなものなのに(自ら出頭もしていることだし)。
>また、穿った見方かもしれませんが、冤罪事件報道も、同じく描いた図に沿っているようにも思われます。
日ごろ、一件の事件を特別視して大騒ぎするなと言っている側なのでなんですが、冤罪を生み出す人質司法という「構造」が温存されていることは有罪率や、冤罪のたびに「可視化」が決まって訴えられることから明らかなのですが、そこもまた感情論・感傷論がうやむやにしていくのですよね。まったく穿った見方ではないと思いますです。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/11/13 15:44
- http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071113-00000066-jij-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071113-00000305-yom-soci
まあ、こういうのを見る限り、少しは希望も持てますが・・・・。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20070604105448.pdf
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20070411174054.pdf
ちなみに、これらが札幌高裁で判決出た事件の一審です。 - commented by 中村
- posted at 2007/11/13 14:53
- http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2007/11/08/20071108ddlk12040222000c.html
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20071110ddlk12040410000c.html
取り下げた理由は、絶望だったのか悔恨だったのか、よく解りませんね。
思ったのですが、マスコミは解りやすい図以外の何かを求めていないのではないでしょうか?この図というのは、意識的な陰謀ではなく、熱狂、無知、傲慢、臆病に基くものではないかと思います。書いている側が図に嵌めたからと言って、得をするわけではありませんが、本人たちは真実性、社会への貢献を確信しているようで、他の意見に耳を貸す気配はありませんし。図から外れる事を恐れつつ熱狂的に報じるのは、スターリン体制下の共産主義者たちがスターリンに脅えながらも従い、自らの正当性を信じてテロルを行なったようなものなのでしょうか?
そして、マスコミの書いた図に嵌るか否かが量刑上の大きな問題であると思います。
例えば、板橋事件と奈良一家三人殺しは、板橋事件の方が虐待者を直接殺害しており被害者も少ないのですが、奈良事件は受験戦争の被害者というマスコミ大好きな図に嵌められたために得をし、板橋事件は不可解な少年犯罪という図に嵌められたがゆえに損をしたと思います。また、穿った見方かもしれませんが、冤罪事件報道も、同じく描いた図に沿っているようにも思われます。だから、哀しげに騒ぎまわるが、本気で如何にかしようという姿勢(有罪無罪の徹底検証、捜査過程や審理過程の情報要求など)が無いのではないかと。要するに、「悲劇の被害者を憐れむ」という図に沿っていればいいんじゃないかと思えなくもありません。
- commented by 中村
- posted at 2007/11/13 00:13
- 確かに、そうした特徴はそれらの国に見られますね。それに、日本は流行をたやすく信じ、流行に安易に飛びつく傾向があるのではと思えますが。そして、流行は信仰へと変化する事もある。
精神鑑定を請求した例は、知りません。請求する前に解任するのでしょう。大抵の弁護人に対してはする必要はないでしょうし・・・・。まあ、小田島が実際如何思っていたかは解りませんし、見た感じや手記を読んだ限りでは信頼していたっぽいですが(前科である3億円強盗事件の時弁護したのは、あの弁護人です)・・・・。
其の記事は、読んだ感じでは良さそうに思えますね。ただ、裁判員の資質という、如何ともしがたい要素もありますが。
- commented by 中村
- posted at 2007/11/12 00:11
- 中村さん、こんばんわ…非常に考えさせられるコメントありがとうございます。
>定義では、新人権派とは
・被害者中心主義的に考え
・加害者の更生等望んでいない、如何でもいい
というのが、主な傾向だそうです。
という中嶋氏の定義(たこやきさんの書評が→http://takoyaki-tako-tako.de-blog.jp/takotako/2005/10/post_86b2.html ですね。本書は未読でしたのでとりあえずこちらを読ませていただきました)よりも、
「新人権派」とは日本の司法・治安について
・犯罪増加・凶悪化
・日本の刑罰は甘い
・心神耗弱・喪失乱発
と主張する人と定義したほうがしっくりきますというか、私の好きな響きが致します(笑)。これからはそういう連中を「新人権派」と謹んで呼ばせていただきます。
>休廷中には、「最高裁で通用する大弁論である!検察側は控訴してはいけない!」とか独り言を言っていました。公判中、傍聴席からは失笑が漏れる事もあり、「あいつやベエよ」とか言っている記者がいました。
くだらない質問なのですが、被告人が弁護人を解任するということはままありますが、被告人が弁護人の精神鑑定を要求するという事例はあったのでしょうか?もしも弁護活動に絶望して死刑を従容と受け入れているとしたなら、それは…。
日本をもっとも成功した社会主義国と言う人はいても、共産主義国家という人はあまりいないですよね。
・敵の徹底的な非人間化
・人間を階級で差別する。擁護する階級は徹底的に美化し、敵対階級は徹底的に差別。
・都合のいい情報だけ流す。
・正しい事をしている自分たちには全てが許され、全てが可能である、と考えている。
この定義って実は資本主義国家(マッカーシー吹き荒れるアメリカを典型例に)でも、宗教主義国家でも、あるいは民主主義国家(例えば郵政選挙とかw)でも実は当て嵌まったりしますが…ね。
結局のところ、社会が寛容であるかとか、理知的であるかとか、少数者の意見をこそ重視する民主主義国家であるか(憲法で説かれるところの)…でないかの違いなのかと。私の好きな「美しい日本」とは前者であった(いや、今はまだそうであると思っています)はずなのに、延々と不景気が続いている間に後者になりつつあるのが現状なのでしょう。
その意味で私は美辞麗句に過ぎない現代思想用語をこねくり回すより、弱者についての再評価(嫌な言葉だ)・現状についての正しい情報を知るということからでないと反転するしかないように思います。
例えば中村さんが紹介されている「無期懲役についての正しい情報」の真の使い方とは、死刑肯定論にたつ人のうちで「日本には終身刑がないから仕方ない」というような留保つきの死刑反対論者には効果覿面かなと思います。既に実質終身刑ありますがなにか?とそれでおわりですから(私も中村さんも別段死刑反対ではありませんが)。
・裁判員が自白調書の任意性を判断 最高裁研修所の研究結果判明
>最高裁司法研修所(埼玉県和光市)による裁判員裁判の在り方に関する研究結果の骨子が10日判明し、自白調書の任意性が争われた場合、裁判員が認めない限り証拠採用しない方針が示されることが分かった。裁判官は検察側、弁護側双方の任意性立証を解説したり、自分の考えを説明したりしないことも盛り込まれている。
>研究結果の骨子は「裁判員裁判のイメージを示したもの」(最高裁刑事局)とされ、実務上の指針となりそうだ。また骨子は、富山などの冤罪(えんざい)事件で注目されている取り調べの録画を「有効な手段」と評価し、本格導入を促す可能性もある。
>司法研修所は本年度、東京地裁などの裁判官計5人に「裁判員制度の下における大型否認事件の審理の在り方」に関する研究を委嘱し、10月までに骨子がまとまった。骨子によると、まず裁判員裁判の基本的な考え方として(1)法廷での供述・証言に基づき審理する「口頭主義」を徹底する(2)審理時間を大幅に削減し、公判に立ち会うだけで必要な判断資料が得られるよう工夫する(3)裁判官室で供述調書などを読み込む従来の方法は採らない-などと指摘した。
>続いて被告が捜査段階の自白を翻して起訴事実を否認し、捜査段階の自白調書は任意の供述か、取調官の強要によるものかが争われるケースに言及。これまでは取調官の尋問や被告人質問などが長く続き、裁判官が全供述調書を証拠採用した上で供述の変遷を検討して判断してきたが、裁判員裁判では「こうした手法は採り得ない」との見解を示した。
>取調官の尋問について「供述経過を証言させ、任意性などの肯定判断を得ることは期待すべきでない。尋問も30分-1時間程度(主尋問)で終える場合に限る」とし、検察側に取り調べ時間、場所などのほか容疑者の体調も含めた経過一覧表の作成も求めている。その上で自白調書の証拠採用に裁判員が同意する必要性を示し「捜査の実情に関する裁判官の理解を前提にすれば任意性を肯定してもよいケースでも、裁判員が確信する決め手がない場合(検察側は)任意性立証に失敗したと考えるべきだ」と付言した。(中日新聞 11.11)
。・゚・(ノ∀`)・゚・。感涙もののニュースです。どうせ重罰化に歯止めはかからないし、有罪率もこれ以上は上がりようがないからという程度の意味で裁判員制度について導入しても構わないんじゃないと思っていたのですが、これは一縷の希望を抱いてもいいんでしょうか?
・<次男殺害>無罪判決受けた父親の控訴を断念 熊本地検
>猟銃でシンナー中毒の次男を殺害したとして殺人罪に問われ、熊本地裁で無罪判決を受けた熊本市花園の元会社役員、佐藤秋徳さん(72)について熊本地検は9日、控訴を断念した。佐藤さんの無罪は控訴期限の13日午前0時に確定する。10月29日の判決で熊本地裁は「実弾を抜き忘れたことによる暴発事故だった可能性がある」と判断した。(毎日新聞 11.10)
シンナー中毒とかそんな情報いらないよ!
大正や明治時代は本当に怖い時代であります!今批判されているような少年法はいったいいつの時代に作られたんでしたっけ?けっ!
・<鳩山法相>「私の発言にうそは一つもない」 新たな波紋?
>「友人の友人がアルカイダ」など問題発言が相次ぐ鳩山邦夫法相(衆院福岡6区、自民)が10日、地元の福岡県久留米市で「治安に関する私の発言に、うそは一つもない」と発言した。鳩山法相は爆弾テロ事件被害者遺族から抗議され釈明文を出しているが、一連の発言を改めて肯定したため、更なる反発を呼びそうだ。
>鳩山法相は、道路財源を求める福岡、佐賀両県の首長ら約300人が出席した総決起大会で「治安に関する私の発言は一つのうそもありません」と強調。「体を張ってこの国の治安を守りたい。そのためには多少国民に警鐘を鳴らして、お知らせしなければならない」とした。(毎日新聞 11.10)
・・・・・・・・・・・・ノーコメント。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/11/11 21:59
- http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071110-00000115-mai-pol
- commented by 中村
- posted at 2007/11/10 22:58
- http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071110-00000028-mai-soci
珍しい事もあるものですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071109-00000047-mai-soci
リアルひぐらし・・・・の割には騒がれませんでしたね。むさい野郎には興味がないという事でしょうか?
戦前の少年犯罪、私も読みました。知っている事件もありましたが知らない事件もあり、改めて現在の少年達の恐ろしさ、無軌道さに身震いしましたw。
なお、大正時代の事例ですが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%BB%E6%9F%B3%E5%B3%B6%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E5%95%86%E4%B8%80%E5%AE%B6%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
また、明治時代の話ですが、以下のような事件がありました。
・二本榎連続殺人事件
東京の二本榎という場所で、1909年11月22日、一家4名と下女の合計5名が惨殺された。その更に3年後の1912年11月14日、同じ二本榎で夫婦と雇い人の3名が、同じく頭を叩き割られて惨殺された。犯人は1913年8月13日に逮捕された。犯人は荒内金太郎(23歳)だった、第一の犯行時は彼が19歳(数え年)の時の事件である。強盗目的の犯行だった。最初は金だけを盗むつもりだったが、目を覚ましたので一家惨殺し、ショックのあまり何も取らずに逃走。第一の事件の被害者たちは隣人だった。死刑は確定し、執行された。
- commented by 中村
- posted at 2007/11/10 19:25
- 実は、新人権派という言葉は、私が考えたものではありません。中嶋博行という弁護人が、「罪と罰だが償いはどこに」という本の中で、自分たちのことを(称揚する感じで)そう読んでいたので。中嶋氏の定義では、新人権派とは
・被害者中心主義的に考え
・加害者の更生等望んでいない、如何でもいい
というのが、主な傾向だそうです。犯罪の趨勢に対し、事実誤認が多々見られ(日本安全は崩壊した、無期は20年で出てくる、など)、異様に押し付けがましい印象を受けました(俺と同じ考え方じゃねえなら手前ら人権派だ、みたいな)。この本に関しては、たこやきさんが少し書いていらしたと思うのですが。
まあ、私としては、イヤミ半分と遊鬱さんが指摘なさった意味で、この言葉を用いました。
小田島の裁判に関しては、弁護人の方がはるかに目立っていましたし、私、半分弁護人を見に行っていたようなものでした。被告人質問のときは、髪を振り乱し、小田島の一言一言にやたらと涙を流しながら(実際に流していたかわかりませんが)質問をしていました。休廷中には、「最高裁で通用する大弁論である!検察側は控訴してはいけない!」とか独り言を言っていました。公判中、傍聴席からは失笑が漏れる事もあり、「あいつやベエよ」とか言っている記者がいました。裁判は半ば喜劇的な様相を呈していて、被告、置いてけぼりでしたね。まあ、あの弁護人は本人なりに真面目にやっていたのでしょうが。・・・・もしかして、それで絶望して取り下げたんでしょうか。あの弁護人以外、小田島には頼る人がいなかったようですので。
逆DV殺人事件、確かに男女逆だったらどうなっていたでしょうね。被告人が男だったから信用されなかった面もあったように思えます。予断むき出しですね。まあ被告人質問のときから解っていた事ですが。
日本が共産主義というご指摘ですが、当たっていると思います。私から見た共産主義の特徴ですが
・敵の徹底的な非人間化
・人間を階級で差別する。擁護する階級は徹底的に美化し、敵対階級は徹底的に差別。
・都合のいい情報だけ流す。
・正しい事をしている自分たちには全てが許され、全てが可能である、と考えている。
これらの基準に当てはめると、現在の論壇の様子を考えれば、日本のどこが共産主義国家ではないというのでしょうか。・・・・まあ、確かに共産主義国家に比べ、物凄く非暴力的であることは否定しませんが、日本人は非暴力的であり、一応民主主義的な制度は敷かれていますからね。精神において「違法な暴力の実行に対する否定」という点以外に異なっている点があるのか疑問がありますね。
私は、彼らに対し、新人権派の代わりに「アカども」という呼称を送ってもいいかと思いますが。
「我々の道徳は先例のないものであり、我々の人間性は、全ての形の抑圧と暴力を破壊するという新しい理想に基づいているが故に、絶対的なものである。我々には全てが許される。なぜなら我々は、人類を抑圧し、隷属状態に追いやるためでなく、鎖から開放するために、剣を振りかざす、世界で最初の者だからである」チェーカー(ソ連初期の秘密警察)新聞『赤い剣』編集部の論説。
「狂犬どもに火を!人民大衆に野獣のような牙と猛禽のような歯を隠す、この一味に死を!有毒なよだれを撒き散らして、マルクス・レーニン主義の偉大な思想を汚す、ハゲタカのようなトロツキーよ、消えうせろ!あのうそつき連中、あのペテン師ども、情けないほどむのうな者たち、吠え回る犬ども、像にまとわり付く犬、彼らを武装解除せよ!」大テロルにおける粛清裁判を支えた検事総長ヴィシンスキーの論告の一部。
(何れも共産主義黒書より抜粋) - commented by 中村
- posted at 2007/11/10 18:33
- 中村さん、こんにちわー♪
「・犯罪増加・凶悪化
・日本の刑罰は甘い
・心神耗弱・喪失乱発」
>というのは、新人権派たちの合言葉ですからね。
「新人権派」って初めて聞きました♪レッテルを逆手に取った素晴らしいネーミングだと思いますφ(..)メモメモ
上記三要件はいずれも事実でもってひっくり返せるもの、すでにその1は勝利しつつあるので、2.3が勝利条件ですね。一番厳しそうなのは2かな?遺族「感情」をどういなすかというのがポイントなんですが、一番のガンが旧(笑)人権派になりそうな予感。
>小田島被告の弁護人ですが、人権派というより、単なる変人という方が正しいと思います。
人権派と変人の区別がつきません><というと言い過ぎなのでしょうが、被害者遺族の会やら今回の光市関係を一応追っているとなんというかね。
>死刑制度は慈悲深い天皇皇后陛下の下では相応しくない制度である
なんて妄言を一度吐いただけで、いくら被告人本人が本当に反省していたとしても・・でしょ?その意味で刑事裁判に優秀・有能な(思想信条が純粋とかどうでもいいです)弁護人が参入してくるということ、ある種の市場原理というと違和感がありますが、競争が働くような場に変わっていくことが大事であろうと考えています。今回の裁判員制度の導入で、裁判がプレゼンに擬せられる場に変わるだけによりね。
・元会社員に懲役10年=新婚妻殺害-東京地裁支部
>山崎和信裁判長は「動機は極めて短絡的で冷酷かつ残酷な犯行」として、懲役10年(求刑懲役12年)を言い渡した。山崎裁判長は「被告の妻には人格障害があり、過剰な愛情を求めるあまり被告に暴力を振るい、第三者にも危害を加えるような言動に及んだことが犯行のきっかけ」と指摘。その上で「専門家や第三者に相談すれば事件は避けられたはずだ」などと述べた。(時事通信 11.8)
情状酌量の余地なしですか(母の証言とか嫌だ嫌だ)・・これが男女逆だったらどうだったんでしょうね(苦笑)一応夫婦間の殺人被害者になる割合は2:1ぐらいでそんなに一方的なものではないのに。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/11/09 13:25
- そうですね。不審者の前に、親や教師を隔離すべきですねw。
しかし、宅間、宮崎、松永太、どいつもこいつも40代半ばぐらいじゃないですかw。
・犯罪増加・凶悪化
・日本の刑罰は甘い
・心神耗弱・喪失乱発
というのは、新人権派たちの合言葉ですからね。
小田島死刑囚の件ですが、私としては、一審を殆ど傍聴していたので、感慨深いですね。被告人質問のときは、一度、話したくないと言い出して、期日が流れた事がありました。一審のときから、割と声は小さく、沈んでいるような感じでしたね。
死をもって償いたい的な事を言っていて控訴=無反省という風に取られるという事ですか?まあ、確かに反省示せる方法捜す必要あるかもしれませんが、「反省していない証拠」は幾らでも作れますからね。
小田島被告の弁護人ですが、人権派というより、単なる変人という方が正しいと思います。2回ばかり30分ほど遅刻し、被告人質問中に英語の署名を読み出して裁判長に婉曲にやめるように言われても続けたり、二回目の被告人質問では、いきなり自分の意見を述べだし、裁判長にやめるように言われても無視して続けていました。弁論では、死刑制度は慈悲深い天皇皇后陛下の下では相応しくない制度である、とか言い出しました。
小田島に関する情報ですが
http://www.geocities.jp/waramoon2000/bou_tiba_060926.html
http://www.geocities.jp/waramoon2000/bou_tiba_061102.html
http://knuckles.tv/news_ch/odajima/index.php?page=2
また、2005年12月~2006年1月の週刊朝日に、小田島は自らの生い立ちを綴った詳細な手記を投稿しています。興味があるのであればご一読を。しかし、このブログも、控訴取り下げの日でうちとめですかね。
また、私が勝手に注目していた事件ですが
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071108-00000128-jij-soci
逆DV殺人事件、ご覧の通りの結末です。私は判決は見にいけなかったのですが、知人に寄れば、被告人は無反省、とか言われていたらしいです。
ちなみに、公判模様ですが
http://www.geocities.jp/waramoon2000/bou_hachioji_071004.html
http://bc.kasumikko.com/?search=%C0%EE%BE%E5%BF%CE%BB%D6
2007年5月25日付の週刊朝日に詳細な記事乗っています。 - commented by 中村
- posted at 2007/11/08 22:41
- 中村さん、こんにちわー♪
・部活で女子児童十数人へわいせつ行為、33歳教諭を懲戒免
>長崎県教委は6日、部活動中に教え子の女子児童にわいせつ行為をしたとして同県南島原市立小の山野井哲朗教諭(33)を懲戒免職処分にした。県教委によると、山野井教諭は2006年9月~07年10月、顧問を務める運動部の練習中などに、部員の女児十数人の胸を触るなどのわいせつ行為を繰り返した。女児の1人が10月、別の教諭に相談して発覚した。(読売新聞 11.6)
◆不審者怖がるぐらいリスクに敏感なら、親や教師なんかと一秒たりとも同じ空気吸えなくなっちゃいます><
<傷害>駅での喫煙注意され殴る 容疑の男逮捕 東京・府中
>起訴されたのは、川崎市の無職、原田康秀被告(41)。起訴状などによると、原田被告は10月11日午前10時45分ごろ、府中本町駅ホームでたばこを吸い、川崎市の会社員、市川敦さん(34)から「喫煙場所で吸ってもらえませんか」と注意を受け立腹。市川さんを追いかけて顔や肩、腹を殴るけるなどし、顔面骨折などのけがをさせた。(毎日新聞 11.8)
◆最近のキレル大人は怖いですなー。以前から団塊世代の恐怖ということで鉄道暴力とかメモしてきましたが、
>暴行事件の「主役」の座を30代が少年に取って代わっている――。そんな傾向が12日、今年上半期の刑法犯に関する警察庁のまとめでわかった。暴行容疑で逮捕・書類送検された30代は2543人(前年同期比13%増)で、10代の782人(同6%増)の3倍に上り、この10年間で5倍余に増えている。
◆大人世代はゲーム・アニメのせいですね、きっと(棒読み)
>このうち、10代の逮捕・書類送検は01年上半期の1023人をピークに減少傾向が続いているが、20代以上の成人が毎年増加。とりわけ30代は03年以降、それまで年代別で最多だった10代と逆転し、10年間の増え幅も他の年代と比べて大きかった。
◆常識的に考えると10代がもっとも危険な世代のはずなのに、日本の若者はどうなっているんだ!?
>動機別では、全体の8割余を占めた「憤怒」の増加ぶりが、面識のある相手などに恨みを募らせる「怨恨(えんこん)」などと比べて目立つ。凶器を使った暴行が減る一方で、素手も増えており、同庁は「計画的というよりは、交通トラブルなど、街頭で行き会った人にカッとなり、暴行に至る大人が増えている」とみている。(朝日新聞 7.13)
◆カッとなったりプツンとしたり最近の大人は大変ですね!
・主婦2人強殺で死刑確定へ 庄子被告の上告棄却
>神奈川県大和市で2001年、主婦2人を殺害し、現金を奪ったとして強盗殺人罪などに問われた庄子幸一被告(53)の上告審判決で最高裁第3小法廷(藤田宙靖裁判長)は6日、被告の上告を棄却した。1、2審の死刑判決が確定する。被告側は殺人の事実を認めた上で「当時は心神耗弱状態で、完全責任能力はなかった」として死刑回避を求めていた。(2007年11月6日 中日新聞)
◆心神耗弱認められませんでした、事件概要知ると当然ですけれど。なんでもかんでも心神耗弱や心神喪失が横行しているみたいな勘違いをしている人も案外いそうですよね(人権派弁護士批判の文脈でよく見かけます)
・マブチモーター社長宅4人殺害、小田島被告の死刑確定
>千葉県松戸市のマブチモーター会長宅など3件で4人が殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われた小田島鉄男被告(64)が東京高裁への控訴を取り下げていたことが分かった。取り下げは1日付。3月に千葉地裁が宣告した死刑が同日、確定した。弁護人が4月に控訴していた。
>弁護人によると、今月初めに被告から「重要」と書かれた手紙が届いた。手紙には「遺族の激しい怒りが鋭い槍(やり)となって私の心に突き刺さってきます」「自分の命で償うことしかできません」などの心情がつづられていたという。(朝日新聞 11.5)
◆と当事者が述べているならなんで控訴したんでしょうね?おそらく、こういうことがあるから弁護戦術としての、反省の意の手紙に対するいかがわしさが醸し出されるのですよ。これから本当に反省している場合に反省していると示せる、おかしな話ですけれど新しい方法を模索する必要がありますよ…迷惑な話です。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/11/08 14:51
- それとまあ、何時ごろの若者の事を言っているのか、という問題もあるのではと思えました。記事だけでは其のあたりの事も解らないと思ったわけです。団塊~60代の連中は恐ろしいですからね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071106-00000015-yom-soci
不審者って恐ろしいですね。
- commented by 中村
- posted at 2007/11/06 22:10
- 中村さん、こんにちわー。
・父親が7000人分の署名提出=小1女児殺害で極刑求める-広島
>広島市安芸区で2005年11月、小学1年木下あいりちゃん=当時(7)=が殺害された事件で、父親の建一さん(40)は控訴審開始を控えた5日、広島高検を訪れ、ペルー国籍のホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(35)=一審で無期懲役=への極刑を求める国内外からの7022人分の署名を提出した。(時事通信 11.5)
これからの遺族は署名活動が当然視されそうな勢いですね…果たしてそれは遺族にとって幸せなことなのでしょうか?(反語)
そもそもこんなもんをいちいち証拠採用させられたら裁判所もたまったものじゃないよね。何人集めたから量刑1段階上げとか下げとかなったら実質刑法改正じゃない。
>名古屋の事件より数が少ないのは何故でしょうね?
広島より名古屋のほうが人口多いというのが一番の理由でしょうけれど、署名活動自体が記事として大きく報じられた分でドライブかかったんじゃないですか?(ネット署名でもいいというのもハードル下げてますし)
・戦後の犯罪、6割が再犯 若年ほど繰り返す、犯罪白書
>白書によると、1948年から06年までに有罪が確定した人の中から過失犯や交通犯を除いた上、100万人を無作為に抽出。この100万人が起こした計約168万件の犯罪を調査した結果、58%が再犯によるものだった。
>最初に犯した罪別の再犯率を見ると、最も高いのは窃盗の45%で、次いで覚せい剤取締法違反42%、傷害・暴行33%、強盗と強姦がともに32%-の順。同一罪での再犯は、窃盗と覚せい剤取締法違反がいずれも29%、傷害・暴行も21%で、こうした犯罪を繰り返す人が多い実態が浮き彫りになった。(ちばとび 11.6)
こんなの中村さん謙遜するまでもなくわかっていることでしょ?常考、軽犯罪、若者のセットじゃないと再犯犯せないですよ(苦笑)重犯罪、中年のセットだと生きて出てこれたとしてももう出てくる頃にはよぼよぼじゃないですか! - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/11/06 15:48
- http://www.chibanippo.co.jp/news/world/society_kiji.php?i=nesp1194311022
しかし、この記事だけではよくわかりませんね。 - commented by 中村
- posted at 2007/11/06 10:47
- 流血格闘モノではなく、感動物のほうが好きですね。ですから、そういうものが流行るのではと思います。
しかし、産経が一番司法ニュース充実していくのは皮肉ですね。しかし、充実の副産物として一般傍聴人が見れなくなるのは困ります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071105-00000049-jij-soci
しかし、名古屋の事件より数が少ないのは何故でしょうね? - commented by 中村
- posted at 2007/11/05 18:45
- 中村さんからいっぱい最新ニュースをいただいているので、私のアンテナストックにも自然と司法・裁判カテゴリーであげるに足りる情報メモが溜まっていく、また近日中に1エントリーあげます(笑)
>産経が傍聴記を詳細に出しているのは、どういう意図があるのでしょうね?
産経がどうだかはよくわかりませんが、これから裁判員制度が始まったら否応無く国民の関心も高まるでしょうし、各報道機関における司法関係のニュースは充実していくんじゃないでしょうか?(そうなってもらわないと困りますね)
>今ブームになるのは、犯罪被害者が邪悪な殺人犯をぶっ殺したりとか、殺人犯が肉体的精神的経済的にぼこぼこにされたりとか、そういう小説や映画ではないですか?
それってハリウッド娯楽映画のよくある展開じゃないですか!日本人は任侠(やくざ)映画除くとあまり、血しぶきが飛ぶような小説や映画は好きではないような気がします(黒澤・北野監督の作品だって海外ほど国内ではヒットしていないし)。
・少女誘拐はわいせつ目的=20歳会社員を起訴-長崎地検
>坂本容疑者は未成年者誘拐容疑で逮捕されたが、同地検はわいせつ目的だったと判断。同容疑者もおおむね認めているという。
◆まあ、そうなるとは思っていました(不起訴や略式は12歳の同意があっても無理でしょう)が、あとは求刑で執行猶予がつくかどうかというところが焦点でしょうか?微妙ですよね。
>ヤクザは、恐ろしく、どうなろうが知ったことではない、という思いがあるのではないでしょうか?
そうですね、確かに一般的には死刑求刑で無罪判決なんですからニュース価値はとても高いと思います。…しかしそれがヤクザと知ると、途端に自分のうちにも湧き上がってくるどうでもいいよ感を否定できないだけにあまりマスコミは批判できないです_| ̄|○ (こういう無関心さがいけないのはわかっていますが…) - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/11/05 01:18
- なるほど。
まあ、むちゃくちゃな事があったほうが、現状の崩壊は早まるかもしれませんね。
それにしても、産経が傍聴記を詳細に出しているのは、どういう意図があるのでしょうね?
まあ、今ブームになるのは、犯罪被害者が邪悪な殺人犯をぶっ殺したりとか、殺人犯が肉体的精神的経済的にぼこぼこにされたりとか、そういう小説や映画ではないですか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071102-00000140-jij-soci
如何だったのでしょうね?
それと、前に言ったかもしれませんが、マスコミのヤクザ差別の一例といえるのではないか、と思える事例です。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20070109133846.pdf
この事件は、死刑求刑事件で無罪判決が出たにも関わらず、殆ど報道されていません。まあ、記者もろくに裁判傍聴していなかったのでしょう。私も、ヤクザ関連はあまり行きませんし。ヤクザは、恐ろしく、どうなろうが知ったことではない、という思いがあるのではないでしょうか?私もヤクザは恐ろしいですが、マスコミとしてそんな事でいいのか、と思ってしまいます。
- commented by 中村
- posted at 2007/11/04 20:29
- 中村さん、こんにちわー♪
>産経にしては。
ってそこを連呼しなくていいですよ、産経なんかまともに読むべき部分が少ないことぐらい百も承知ですから(爆笑)私自身、秦教授の昭和史研究には大変お世話になっておりますし。ただ、門外の方が発言するには多少気をつけられたほうがいいのかなと思っただけで。
所要時間3時間とか、物心両面で負担が少ないという部分で…と思っただけのことです。裁判員制度についていうと、痴漢冤罪では若干救われる部分がでてくるとしても、有罪率はこれ以上上がりようがないでしょうし、重罰化も導入しようがしまいが着々と進んでいるので導入したきゃすればいいんじゃない?というふうにちょっと冷めてみています。希望の星だった「それボク」はあまりメジャーな作品にならなかったしorz
あとお奨めいただいていた「ルーシー事件の真実」が手許に届いたので、これから読ませていただきます! - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/11/04 17:40
- バカですかw。私としては、その人の裁判に対する理解には誤解があると思いますが、産経にしてはまあまともな部類の人なのではと思います。産経にしては。
身内殺しは、昔から軽くなる傾向にありますね。その母親も人の娘殺していたら、20年ぐらいになった可能性はあります。ただ、配偶者殺しの場合、必ずしも軽くなるとは限りません。また、近年の心神喪失判決としては、二人をひき殺した通り魔に無罪判決が下された事がありますね。
http://www.geocities.jp/waramoon2000/bou_osaka_051012.html
寝屋川事件は仕方ないのではないかと思えます。 - commented by 中村
- posted at 2007/11/02 16:21