2006/11/17
は、義家発言ですけど、いいかげん「食育」をきちんと批判してくれる識者はでてこないものですかね。あとはドイツとの比較によるいかに日本「軍」がどうしようもない軍隊だったかというメモと(正しい歴史教育ってこういうことを伝えるべきと私は思うのですが少数派ですか、そうですかorz…慰安婦だとか集団自決だとかどうでもいい)。
録画から「任意性に疑い」と調書却下、大阪の殺人未遂公判
>大阪地検が取り調べの様子をDVDに録画し、殺人未遂罪で起訴した大阪市西成区、無職蓮井一馬被告(88)の第4回公判が14日、大阪地裁であった。蓮井被告は捜査段階で自白調書を作成されたが、公判では殺意を否認しており、西田真基裁判長は前回の法廷で上映されたDVDの録画内容から「取調官による誘導や誤導があった。任意性に疑いがある」として、検察側による自白調書の証拠請求を却下した。
最高裁の研究結果といい、裁判員制度を導入するに当たって裁判所が調書段階の自白について精査することを真剣に考えるようになったのは思わぬ副産物でしたね。
>裁判員制度を控え、検察当局は裁判員の負担を軽減し、自白の任意性を判断しやすいよう取り調べの録音・録画を試行。公判でのDVDの証拠採用は全国で4例あるが、調書の却下につながったのは初めて。
部分録画は最悪だということは、これまで何度もメモしたとおり(調書作成過程をより説得力があると「見せる」形でなぞるだけ)。
>DVDには、自白調書の内容を確認する様子を約35分間にわたって録画した。検察官から「殺そうと思ったのは間違いないね」と聞かれ、蓮井被告が「間違いないです」と認める一方で、「殺そうとは思わんけど」と殺意を否認したり、調書の内容について「わかったようなわからんような……」と言葉を濁したりする場面も収められている。西田裁判長は「殺意を否定しようとしたのを無視し、調書に沿う供述をするまで質問を続けた」と指摘。「高齢で聴力が著しく低下しているのに早口で次々に質問し、被告に不利な内容を押しつけていた疑いがある」などと批判した。
もしも、一部録画もありとするならば、録画がない場合の自白調書に関しては原則否認していたと看做すなどの対抗措置が必要でしょう。
>蓮井被告の弁護人で、「日本弁護士連合会取調べの可視化実現本部」副本部長の小坂井久弁護士は「裁判員制度で、録音・録画が任意性を判断する有力なツールになり得ることが証明された」としている。(2007年11月15日 読売新聞)
ただ、この成功をもって一部でも大丈夫!のような意見が湧くとそれはそれで怖いですよね。あくまでも全部録画を求めないと。
犯罪白書 再犯防止が事件を減らすカギだ(11月15日付・読売社説)
>法務省が公表した今年の犯罪白書は、「再犯者の実態と対策」をテーマに取り上げた。
>白書は、刑が確定した100万人による約168万件の犯罪を抽出し、再犯者の傾向を分析した。100万人のうち7割が初犯で、再犯者は3割だった。ところが、犯罪件数では、再犯者による犯罪が、全体の6割近くを占めていた。再犯者対策の重要性を示す調査結果である。同じ犯罪を繰り返す傾向が強いのは、窃盗、覚せい剤、傷害・暴行などだ。こうした事件を中心に再犯を防ぐことができれば、犯罪は大幅に減る。
読売新聞 (*^ー゚)b グッジョブ!! (*^ー゚)b グッジョブ!! (*^ー゚)b グッジョブ!!犯罪「者」数と犯罪「件」数の違い、再犯の中身についてきちんと記している!!!読売新聞はきちんと犯罪白書を読むようになられたのですね(滂沱の涙)!
>生活資金の不足などから、再び犯罪に走るのを断つ必要がある。更生保護関係者の多くが、「定職に就かせるのが、再犯防止に最も有効だ」と言う。刑期を残して仮出所するなどした保護観察対象者の再犯率は、職に就けた人は8%だが、無職者は40%に上るという法務省の統計もある。しかし、前歴者の雇用状況は厳しい。年間約3万人の出所者の受け皿整備が遅れている。
現時点で、加害者側の更生の問題をきちんと社会的コストの問題から採り上げたのは素敵過ぎます!!!幼稚な感情論とは一線を画しました。
>親族などの身元引受先がない出所者については、更生保護施設が一時的に預かり、職探しの手助けをしている。国の認可を受けた民間の施設だが、全国101か所の収容可能人員は、約2300人にとどまっている。運営は、地域の篤志家に頼っているのが現状だ。法務省は、公的更生保護施設である「自立更生促進センター」を全国4か所に設置する方針だが、収容人員は合わせて約60人に過ぎない。2か所では住民の反対運動により、計画が遅れている。更生保護施設を新設・拡充する際の公的補助の充実や、社会福祉法人の更生保護事業への参入促進など、受け皿の拡大に知恵を絞る必要がある。(2007年11月15日 読売新聞)
私は皮肉ぬきで、法務省が人材派遣会社を営むのがいいのではないかと思っていますが、日本の場合「民間」に頼りすぎです。日本はおかみに頼りすぎとか言う連中ってこういう実情をきちんと知っているのかと小一時間問い詰めたい気持ちになります。金出せよ(゚Д゚)ゴルァ!!
交通取り締まり中の白バイが乗用車に追突
>13日午後、広島市西区の道路で交通取り締まり中の白バイが、停車していた普通乗用車に追突する事故がありました。事故があったのは、広島市西区庚午2丁目にある西区スポーツセンター前の市道です。午後2時20分ころ、県警本部交通機動隊の白バイが、道路の左端に停車していた普通乗用車に追突しました。
>この事故で白バイを運転していた43歳の男性の巡査部長が、顔と手首を打撲しました。普通乗用車に乗っていた佐伯区の65歳の男性会社役員も病院に搬送されましたが、いずれも軽傷とみられます。現場は片側2車線で、警察では、巡査部長が前を良く見ていなかったと見て調べています。県警交通機動隊では「交通取り締まり中の事故で、被害者には申し訳ない。再発防止に向けて指導を徹底したい」とコメントしています。(11/13 19:15)
7 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/13(火) 19:42:58 ID:9bM+6S0Q0
白バイが修学旅行のバスに衝突した事件はどうなった?
冤罪っぽいんだが、続報がないので気になる。。。
現時点では、続報なしであります!
10 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/13(火) 19:44:52 ID:VnjxLLcj0
後日、警察が訂正
白バイが追突したというのは間違いでした。道路脇に停止していた白バイに、乗用車がバックして突っ込んだものと判明しました。証拠は、路上に残った1メーターのタイヤ痕です。
11 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/13(火) 19:44:59 ID:aLbuf8va0
8ヵ月後に、溝のないブレーキ痕が急に出てきて被害者の側が逮捕されます。警察は絶対に信用してはいけません。
21 名前: ◆65537KeAAA 投稿日:2007/11/13(火) 19:49:15 ID:OkUDxPvM0
で、何故か普通乗用車の運転手が有罪になるんだろ?
26 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/13(火) 19:54:16 ID:2VbGfCdV0
また溝のないブレーキ痕で冤罪か
白バイは危険だから公道走るなよ
62 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/13(火) 22:38:29 ID:4iSIbLFw0
よかったな高知みたいに冤罪にならんで
みんな詳しいなwww
以下 司法ニュース続き(日米中三国同盟)+アニメ感想
司法試験考査委員の植村元慶応大教授、出題予定の判例を教え子に知らせる 守秘義務違反で告発
>新司法試験の出題と採点を担当する法務省の「司法試験考査委員」だった元慶応義塾大法科大学院教授の植村栄治氏(58)=8月に依願退職=が、試験1カ月前の今年4月、教え子の学生たちに流したメールの中で「重要判例」と紹介した最高裁判例について、本試験に出題される予定を事前に知っていたことがわかった。別の考査委員から事前に聞いていたことを植村氏が朝日新聞の取材に認めた。
>植村氏は今月8日に朝日新聞の取材に応じ、メールを送った時点で、最高裁判例が本試験に出題される認識があったと認めた。法務省によると、憲法や行政法を出題範囲とする公法系の問題を作る過程で、憲法を専門とする別の考査委員から、その判例を出題すると聞いていたという。
>この問題の正答率は、慶応の受験生が26.57%だったのに対し、慶応以外は4.52ポイント下回る22.05%。公法系の短答式は40問。朝日新聞が入手した前半20問の正答率比較グラフで難問を比べると、この問題での慶応の正答率の高さが目立つ。
>植村氏の行為を巡っては、全国の弁護士や大学教員ら33人が8月、「事実関係を明らかにするべきだ」として国家公務員法違反(守秘義務違反)の疑いで東京地検に告発している。法務省は今回の問題を受け、08年の考査委員のうち法科大学院教員の数を大幅に減らす方針を決めた。(朝日新聞 11.10)
なんというリーガルマインド!確か法科大学院設立の趣旨は志高い司法関係者を育てることにあったんですよね?
44 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/11(日) 20:45:37 ID:2hLnVH120
朝日38面で、
―判例が試験に出ることは認識していたか。
―要するに、認識は持っていたと。
「そうですね。私の認識というか、あの、憲法(の出題者)から説明があ
りました」
―漏洩(ろうえい)の意図は、
「は、はい。漏洩のつもりはなかった。私は、授業の延長で覚えておいて
欲しいとそういうものを解説した・・・」
―今回の問題は影響が大きい
「(考査委員が授業することで)不当に有利になっちゃうという面はどうしても出てきちゃうと思う。ですから今回考査委員が授業を持たないようにするとか、ああいう方向は結構だと思う」
見事にゲロってる。(この件のみに関しては)GJ!>朝日と言わざるを得ない。ウデのたつ記者もいるようだ
朝日もやればできる子。
368 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/12(月) 23:05:32 ID:zaBf+ie40
慶應の漏洩疑惑は短答式だけじゃないよ
http://www34.atwiki.jp/vipepper
【疑惑のまとめ】 ver3.0
① 都市計画法疑惑 (憲法の論文試験で有利に作用した疑いがある)
② 重判択一憲法疑惑 (メールで指定された重判から、公法系の択一が1問出題された)
③ 消極的試験範囲限定疑惑 (百選・重判から、勉強しなくてよい判例を指定した)
③-1 重判押さえる範囲(択一憲法の件除く)
③-2 行政法の百選など押さえるべき範囲について
④ 試験委員による答案練習会疑惑 (そもそも、試験委員の答練関与は許されるのか)
⑤ 「原処分主義/裁決主義」・「執行停止」など、本試験で出題される論点のリーク疑惑
⑥ 重判8・入管法リーク疑惑 (行政法の論文試験で有利に作用した疑いがある)
⑦ 採点基準・採点日程の漏洩疑惑 (再現答案の採点により、機密情報がリークされる)
⑧ 司法研による刑事系科目の漏洩疑惑 (答練の出題が本試験の刑訴法と完全に一致)
⑨ 模擬裁判による民事系科目の漏洩疑惑 (模擬裁判の事例が本試験の民事系と類似)
工エエェェ(´д`)ェェエエ工というか、この纏め答案みたいに綺麗で見やすいw
旧司法試験:合格者は前年より301人減の248人
>法務省は8日、07年度の旧司法試験の合格者数を248人(男性191人、女性57人)と発表した。前年より301人減り、統計の残る89年以降、合格率は1.06%で最低だった。平均年齢は29.92歳。法科大学院修了者対象の新司法試験の実施に伴い、旧司法試験は10年度まで並行実施される。今年度の新試験の合格者は1851人で合格率は40.1%だった。(毎日新聞 11.9)
来年、再来年で新試験も激減しますから無問題!…ってあれ?www
161 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/09(金) 12:15:06 ID:zObW3y2I0
鳩山邦夫法相のブログに、法曹増員の賛否についてのコメントが大量に書き込まれている。これを見れば双方の意見が十分つかめる
http://www.hatoyamakunio.org/001/2007/08/post_a710.html
212 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/09(金) 16:09:09 ID:NyoGESEY0
弁護士増やしても結局田舎には行かないということだね。医者と同じか。子どもの教育、地方の人も金のある人は都市部の力のある弁護士に依頼したい、少数入ってくるだけでシェアが奪われるとかが理由なのかなあ。
最終合格者数
平成元年 506
2 499
3 605
4 630
5 712
6 740
7 738
8 734
9 746
10 812
11 1,000
12 994
13 990
14 1,183
15 1,170
16 1,483
17 1,464
18 1,558
19 2,099
平成9年 746人→平成19年 2,099人(→平成22年3000人)
俺には爆発的に増えているように見える。需要と供給のバランスはどうなんだろう。無料なら頼みたいという需要は沢山あるだろうけど、有料だからなあ。医者と違って一生の内に何度も頼むような類のものではないし
391 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/11(日) 19:49:00 ID:98lWaIe20
29歳までアルバイトもせず親のすねをかじる。予備校の学費なんか、ロースクールの学費と大して変わらん。奨学金もなければ図書館もないから全部自前。ロースクールで、金持ちしか弁護士になれなくなったなんて、旧試験の実情を知らなすぎ。
645 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/13(火) 19:47:00 ID:HqGPqNkV0
絶対に報酬は値下がりするぞw 今司法試験に合格したとしても、実は年収400万円に届かない奴がチラホラ出始めてる。そういう奴は、今は泣き寝入りになってる安い労働問題とかの社会保険労務士、司法書士の範囲の登記などで飯を食うことになる。
心配しないでも、弁護士以外の人間で、一般人は得だと思って良い。損するのは既存の弁護士、労働者をこき使う糞経営者、悪徳企業、司法書士・弁理士などの下位互換資格者。
債務整理の特需もそろそろ打ち止めですしね~。
死刑執行停止決議を採択 日米などは反対 国連総会委
>人権問題を扱う国連総会第3委員会は15日、死刑執行の停止(モラトリアム)を求める決議案を賛成99、反対52、棄権33で初採択した。死刑制度が存続している日本や米国、中国などは反対した。年内に総会本会議で正式に採択される見通しだ。総会決議に法的拘束力はないが、決議案を主導した欧州連合(EU)などは、執行の停止を実質的な死刑全廃への足がかりにする考えだ。
日米中三国同盟キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!
>決議案は87カ国が共同提案。死刑制度の継続に「深刻な懸念」を示すとともに、制度存続国に(1)死刑制度廃止を視野に入れた執行の一時停止(2)死刑が適用される対象犯罪の漸進的削減(3)死刑の執行状況や死刑に直面する人の人権状況を事務総長に報告すること――などを要求。廃止国に対しても制度を再導入しないよう求めている。
えーっと日本は国連中心主義のお国でしたっけ?w
>同様の決議案はイタリアなどの主導で94年にも提出されたが、小差で否決された。99年には反対派の修正要求が通ったため、採決を断念した経緯がある。今回も、「刑事司法制度は国内管轄事項だ」とするシンガポールやエジプトなどが修正案を出して抵抗したが、原案通りで採択された。EU議長国ポルトガルのサルゲイロ国連大使は採択後、「幅広い支持を得られたことは、死刑制度が人権問題であり、その執行停止が人権状況の改善につながるとの認識が共有できた表れだ」と歓迎した。
世界の趨勢が徐々に動いているのが伺えますよね。
>一方、日本の神余隆博次席大使は「日本では、国民の大半が最も悪質な犯罪には死刑を宣告すべきだと信じている。死刑制度の廃止に向かうことは難しい。死刑廃止に国際的な合意はない」と反対の理由を説明した。(朝日新聞 11.16)
日本にとっての世界とは米中ですので、国際的な合意はないです>ゥ<
116 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/16(金) 11:42:01 ID:jHVa1pvfO
日米中が足並み揃うなんて気持ち悪すぎるw
362 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/16(金) 14:25:50 ID:brosA1Ci0
日米は死刑だけど中は処刑だろwwwwwwwwwwwww
言いえて妙な表現ですw
23 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/16(金) 10:44:53 ID:IUjI6TZ50
日本の刑務所一杯だから、死刑執行停止を要求する国に囚人輸出しようぜ
逆に死刑囚を輸入する羽目(代行処刑)になったらどうするの?
34 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/16(金) 10:49:51 ID:ytwiU5lH0
4万年の禁固刑より死刑の方がマシだろうよwww
参考;http://newmoon1.bblog.jp/entry/356449/
127 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/16(金) 11:45:48 ID:88GGmZ+q0
世界的流刑地を作って国連が維持費を各国一律分担で徴収して運営してくれるなら、死刑を廃止にしても文句ないんだけどな
136 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/16(金) 11:49:05 ID:uUqwzN7c0
>>127
それはきっと、オーストラリア辺りが強硬に反対すると思う…
138 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/16(金) 11:50:43 ID:HEy75fj40
>>127
なにその獣王星
314 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/16(金) 13:07:44 ID:OZr/Fr160
死刑を廃止して仇討ち制度を復活させればいいだけのこと。
322 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/16(金) 13:14:24 ID:ILQ3zU0+O
>>314
んで助太刀を請け負う商売が成立するんだな?
日本刀を担いだセーラー服美少女と、犯人を捜し出す眼鏡娘凄腕ハッカー、どんな仕事か知らずにバイトに応募してしまった普通の男子高校生が活躍するライトノベルが100冊くらい出来そうだ。
330 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/16(金) 13:27:37 ID:1JHB4gayO
>>322
萌えラノベならロリ爆弾魔も外せないな
333 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/16(金) 13:28:56 ID:aYVTDrMz0
>>330
毒殺魔のお姉さんも追加
377 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/16(金) 14:50:06 ID:PD+/ZIQj0
フランスは死刑停止を実行した時点で6割以上の反対があった。2006年度の調査では52パーセントが死刑制度反対との調査が出てる、死刑復活は42パーセントだ。上のほうでフランスを取り上げ死刑反対が大多数ではないと書いていたが、むしろ死刑反対が拡大しているという事に目を向けるべきかと
481 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/16(金) 18:08:02 ID:vd2a2zxu0
人口で見る死刑存置国
・中華人民共和国(13億人)
・インド(10億人)
・アメリカ合衆国(3億人)
・インドネシア(2億4000万人)
・パキスタン(1億6000万人)
・バングラデシュ(1億4000万人)
・ナイジェリア(1億4000万人)
・日本(1億3000万人)
ここまでで 34億人/66億人、さらに残り54ヶ国
GDPで見る死刑存置国
・アメリカ合衆国(13兆2000億ドル)
・日本(4兆4000億ドル)
・中華人民共和国(2兆6000億ドル)
・ブラジル(1兆ドル)
・大韓民国(9000億ドル)
・インド(9000億ドル)
・インドネシア(4000億ドル)
・台湾(4000億ドル)
・サウジアラビア(3000億ドル)
ここまでで24兆1000億ドル/48兆ドル、さらに残り53ヶ国
あと死刑廃止国はキリスト教圏に多い。
アジア・イスラム圏は死刑存置が多い。
675 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/17(土) 00:12:16 ID:id3b+azb0
1:警察はミスを犯す。
2:裁判所はミスを犯す。
3:市民裁判員は素人。
確実に、死刑執行者の中に、誤審がある。ミスを犯さないシステムが出来てから、死刑で、「殺しましょう」
708 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/17(土) 00:26:56 ID:sqMlEh2y0
誤審の問題は誤審を無くすための方法を模索すべきであって、誤審を前提に死刑廃止を説くのは筋が違うと思う。
死刑廃止に関して日本には終身刑がないから~みたいな理屈がインチキなことはもう知ってしまいました。死刑廃止の理とやらは私にはわかりませんが、逆に死刑を存続させる理もわかりません。
995 名前:名無しさん@八周年 投稿日:2007/11/17(土) 06:47:31 ID:rtFV3pAa0
ロシアに死刑制度がないの意外だ
あそこは気に入らないのは暗殺するんだろうけど
ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
「灼眼のシャナⅡ」第7話
池ってこんなキャラだったっけ?しかし、一体いつになったら話は前に進むの?1期目は1話ぐらいしか息抜き回なかったような気がするのに。
「BLUE DROP」第7話
一応、百合に属する作品のようです。
「しゅごキャラ!」第7話
なんか狂気を孕んだ愛を滲ませる新キャラ(OPには登場していたけれど)、今流行のヤンデレ系も登場してますますにぎにぎしくなってきました♪
- nobさん、こんばんわー。
毎日新聞に関して潰れろと呪詛しているのは根拠ありです(笑)
ついでにコメント欄を利用して記事メモ(司法以外のネタをメモする間に忘れてしまいそうなので)。
・子供2人殺害の母親に懲役6年の判決…奈良
>石川恭司裁判長は、佐々木被告の責任能力について、心神耗弱状態と認定したうえで「2人の子どもは、信頼している母親に無残に命を奪われており、刑事責任は重大」などとして、懲役6年(求刑・懲役7年)を言い渡した。
>判決によると、佐々木被告は昨年8月28日、天理市内の自宅アパートで、長男と長女の首にエプロンひもを巻き付けて殺害した。公判で弁護側は、心神喪失状態として、無罪を主張していた。(2007年11月19日 読売新聞)
◆余所様の子供でなければ温情判決きます(求刑自体が甘いし)w
・2歳女児を虐待死、内縁の夫に懲役8年判決…千葉地裁支部
>伊藤正高裁判長は「幼児虐待以外の何物でもなく、冷酷で悪質」として、懲役8年(求刑・懲役10年)を言い渡した。
>判決によると、吉野被告は美咲ちゃんに対し、昨年11月末ごろから暴行を繰り返し、「(車の中で)こぼした菓子を拾わなかった」などとして、乗用車内や自宅で繰り返し腹を殴るなどの暴行を加え、小腸に穴が開く腹膜炎を起こさせた。美咲ちゃんは1月21日、嘔吐(おうと)に伴う窒息で死亡した。
>吉野被告側は公判で、死因に関しては「病院側に責任がある」として傷害罪のみの適用を求めていた。
>これに対し伊藤裁判長は「被害者の症状を適切に説明した事実が認められず、医師に何ら過失が認められない」として退けた。(2007年11月19日 読売新聞)
◆いくら医療訴訟があついとはいえ、この場で主張するなんて神経疑いますな。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/11/20 01:22
- 遊鬱さん、こんにちは。
>毎ゴミ新聞の倒産マダァ-?
はてな経由で
「押し紙」率7割!老舗販売店経営者が直言「毎日新聞は癌末期」
http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=785
- commented by nob
- posted at 2007/11/19 15:03
- 安原さん、こんにちわー。
>治安情勢には好転の兆しもみられるが、凶悪犯などは依然として高い水準で推移している。
「高い水準」という言葉は比較対象が必要なはずですが、いったいどこの国と比べて高いのですか?いったいいつの時代と比べて高いのですか?毎ゴミ新聞の倒産マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
それに引き換え読売新聞は今までの贖罪をこめているかのように体感治安悪化を和らげる、更生環境の資源の乏しさ、コストをかける必要性があるのは監視カメラなどではなくこちらであることを訴える記事を連発していますね。
>民間の更生保護施設があるが、収容数には限界がある。全国に101か所ある施設の収容率はここ10年、上昇し、昨年度は約76%。仮釈放後で保護観察中の成人が95%近くを占め、少年院退院者を収容できる余地はほとんどない。
民間、頑張りすぎです。再チャレンジとか掛け声だけかけていた三代目へたれもいましたが、こういう部分に金をかけずに何が再チャレンジか(゚⊿゚)イラネ - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/11/19 12:42
- 月蝕さん、こちらこそいつもカキコミ拝見させていただいております。コメントいただきありがとうございます。
北海道新聞は「治安良化」、日経も再犯抑止策の重要性を訴えていますね。ついぞ1年前まで想像もできなかった光景が広がっていて、ぐっとこみ上げてくるものを禁じえません。
治安悪化言説を打ち破ったのは、別によいしょではなくてメディア上での認知皆無だった浜井教授を全面に打ち出した↓の安原さんの影響なくして語れないし、それは既存のメディアに対抗、あるいは補完を一人からでも始められるというネットの可能性を、そして希望を!示しえたとちょっと感動しています。
治安悪化信仰を破るということも大きなことでしたけれど、それ以上に既存メディアの洗脳をどうやって解くかという点で個人にできることがあるということがわかったのはそれ以上に大きなことだったのではないかと。。。
しかし、あれだけ子供をだしに治安悪化を煽ったバカヒと、なんでもネット規制に結びつける毎日は未だ反省の色が見られず、一体どうしたものでしょうね(苦笑)。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2007/11/19 12:35
- 今年は犯罪白書の特集が「再犯者」なので、おおむね犯罪者の処遇に焦点をあてた記事になってるみたいですが、毎日はピントずれてる。朝日はテンプレってかんじだった。
毎日新聞 2007年11月10日(土)
刑法犯が低減するなど治安情勢には好転の兆しもみられるが、凶悪犯などは依然として高い水準で推移している。新受刑者に占める女性の比率が、昨年はついに7%を突破したことも深刻な問題だ。女性の社会進出が進んだ証左とも解釈できようが、全体の犯罪抑止の観点からも、刑務所の男女平等化は願い下げだ。再犯者対策と共に、英知を集めて増加に歯止めをかける方策を練らねばならない。
↑
この前の記事で社会復帰がうまくいかないから再犯するって書いておいて、「社会進出がすすんだから女性の犯罪が増えて」っておかしいでしょ。
これ読売改正少年法の記事。
日本犯罪社会学会の取材してます。
読売新聞 - 2007年11月13日
改正少年法の施行 減らぬ退院者拒否 「社会参加機会」与える政策を(解説)
「改正少年法」が今月から施行された。今後、矯正教育を受ける少年が増える可能性もあり、少年院などを出た少年をどう社会が受け入れるかという、「ソーシャルインクルージョン」の具体策が必要となる。(大阪本社 編集委員・竹村登茂子)
少年法は2001年、刑罰適用年齢を「16歳以上」から「14歳以上」に引き下げるなど、大幅に改正された。今回はそれに次ぐ改正で、14歳未満の「触法少年」についても警察の強制捜査権を認める、などが中心だ。
前回の改正を受け少年院では、収容少年の保護者への働きかけを強化してきた。矯正教育現場の参観や親子の面会などを通じて、親の監督能力の向上も期待するものだ。
しかし実際には、親の生活態度など監督能力に問題があって出院に必要な「再び犯罪行為を行わない環境」が整わなかったり、親が引き受けを拒否するケースは減らない。
法務省の矯正統計年報によれば、1997年から06年までの10年間に全国の少年院を出院した少年、約5万3000人のうち、親以外の「更生保護施設、保護司」や「雇い主」などが引受人となった人数は、全体の約9%に当たる約4700人。こうした条件も整わず、少年院で知り合った人間や、元の非行仲間を頼るしかないケースもある。
00年9月に、神奈川県の久里浜少年院から脱走した少年(当時19歳)は、ほぼ出院可能なまでに矯正教育は進んでいたが、家族が引き受けを拒否。施設への入所も不可能となり、「自暴自棄になっていた」(関係者)といわれる。出院後への不安が、少年に影響を与えていたことは否定できない。
一方、引受先の見つからない人に住居を提供する場として民間の更生保護施設があるが、収容数には限界がある。全国に101か所ある施設の収容率はここ10年、上昇し、昨年度は約76%。仮釈放後で保護観察中の成人が95%近くを占め、少年院退院者を収容できる余地はほとんどない。
このため、実際には「出院可能」であっても、一般の少年院では20歳まで入所が可能なため、収容され続けるケースも生まれている。
先月、京都市内で開かれた日本犯罪社会学会では、京都医療少年院での出院後の引受先調査が発表された。出院を間近に控えた21人のうち、帰る所が未定の少年は11人。そのうち4人はすでに、「家族が引き受けを拒否」していることが明らかとなった。
「もし引受先が見つからなければ、20歳まで収容され続ける可能性がある。ぐ犯や窃盗などで15歳くらいに収容され、長期にわたり出院できないとなれば、非行内容と在院期間が不均衡にもなり、少年の更生意欲に問題が生じることは否めない」と、調査した岡田三千代教官は言う。
「日本でも、就労や就学の支援をする民間グループに資金や場所を提供するなどの援助を自治体が行うことによって、社会の安定にもつながる」と龍谷大学矯正・保護研究センター副センター長の石塚伸一教授は言う。 - commented by 安原
- posted at 2007/11/17 18:25
- 遊鬱さん、こんにちわ。こちらでははじめまして。
他社の新聞では北海道新聞と日経の社説に注目ですね。
北海道新聞社説
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/59891.html
再犯の防止 厳罰化より就労対策を(11月11日)
>今年の犯罪白書は犯罪情勢についてこう指摘した。
「なお、高い水準にある」というが、総件数は○二年より二割も少ない。窃盗や強盗、殺人など軒並み減り続けている。
驚かされるのは、治安が沈静化に向かっているのに、厳罰化の流れが止まらないことだ。裁判の確定判決をみると、じわじわ増えてきた実刑の懲役が昨年は四割を超え、死刑確定者がこの十年間で最多の二十一人に上った。
日経社説
再犯抑止が治安への近道(11/8)
>そうした矯正教育の改良に目が向きだしたのは最近になってで、ここ1、2年の間に実行し始めたものもいくつかある。鳩山邦夫法相は「再犯防止のために刑務所での懲らしめを」と考えるようだが、「受刑者の懲らしめ」よりも矯正教育をきめ細かく工夫し改良するのが正しく有効な矯正行政である。
- commented by 月蝕
- posted at 2007/11/17 17:46