>『ネットの噂によると、数年前にある暗号屋が空間を破壊しようとしたそうです。でもその暗号屋がどうなったのか誰も知りません。』
「電脳コイル」第4話
脚本;磯光雄
絵コンテ;笹木信作
演出;安川勝
作画監督;板津匡覧
原画;井上俊之・本田雄
この回の邂逅の段階から、まさか最終話で名前の意味がひっくり返される日がこようとはまさかねぇ。
・みちこさん、呼ぶぞというのが脅し文句な辺り、子供の集合的無意識のレベルで恐怖の象徴なんでしょうね。
・「管理共有」→三倍返しまでの作画・展開が楽しすぎる♪
・有償自動修復(加算されているのも楽しい)は既に、うんちともじゃの鬼ごっこで一度下見していますね。
・「イマーゴ」;メガネの特殊機能(頭で考えただけで操作できる機能)とこの段階ではそう説明されているけれど…。
・原始的なイタズラには対抗できないというのはよく出来ています(ネットの限界というものを自然に盛り込んでいます)。この作品のテーマのひとつが書を捨ててならぬメガネを捨てて野に出ようですから。
・優子のこの優等生的な会話に裏があろうとはね。それも普通はいじめられっ子のパターンなのにこの作品では。
・「4年」という呼称の下っ端登場。
・放課後の戦闘中はちゃんと外部からみると廊下のデータが微妙に壊れている(最初、画像の乱れかと思いましたがこういう演出がしばしばあるんですよね)。
・勇子も自分の態度がいじめを招いていることに気づいていない辺りがまた絶妙。
・ふんぞり返っているイサコさまはカッコいいんだけどね。
・イサコVSフミエで、イサコも汗流している辺り結構必死w
・そして小さな魔女たるフミエが終盤でフェードアウトするとは思いもよりませんでした。
・そしてキーワードは「ミチコ」