義家弘介、無責任一代男。~3年B組金欲ち先生~ | あざみの効用

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或いは共生新党残党が棲まう地

『私は何もしなかったという理由で、総ての企てに成功した』

               ストリントベルク「ダマスクスへ」


2006/06/30 はそれまで、ただただ乱雑に武器庫を拡張するばかりだったところに、収納した武器の手入れという観点を導入した記念すべき日でした。ちょうどそれから1年経ったんですね…。というわけでまずは簡単に回答から。

on the groundさま「俗流若者論」批判は切れすぎる刀か
>宮台真司が随分あっさりと切り捨てられていること。これほど簡単に突き放すことは確かに一種痛快だが、それだけで済むなら誰も苦労はしない。

これはまったく逆ですね、定量的にも定質的にも正しくなかった「脱社会的存在 としての若者」像をあっさりと妄言として切り捨てていればこんな(=体感治安の悪化)に苦労はしませんでした!

>俗流若者論批判というのは、言説の(内在的論理や理論的文脈を無視して)表層的な部分のみをあげつらった批判に過ぎないのではないか、という疑念が生じかねない。

内在的論理って?理論的文脈って?具体的な批判をしているのだから、現代文の試験のように「解釈」とその解釈の根拠たりうる部分を「引用」すればいいんじゃない?それともそれすらも表層的な部分であって炙り出しとか、暗号体系でも隠されているとでもいうの!?

>武器庫を営むのはいいとしても、切れすぎる刀を提供してくれるのもなかなか困りものだ、といったところか。取扱説明書を置いた方がいいかも。

その取扱説明書こそ、当該インタビューだったと思うのですが説明不足でごめんなさい><


脱線終わり。

次第に義家という武器庫にマスコミ作成のものが急速に加わり始めて嬉しい悲鳴が!

『ヤンキー先生電撃出馬に教育再生会議メンバーどっちらけ』 ジャーナリスト:上杉隆(週刊文春 7月5日号)

>「参院選は教育再生の分け目の戦いとなる。すべては若者のために戦っていきます」 6月23日、広島で行われた中川秀直幹事長のパーティーで義家氏は突然こう表明し、関係者を驚かせた。再生会議のメンバーにとっても寝耳に水。この日、ニュースを知った他のメンバーたちは、お互いに確認の連絡を取り合ったほどだ

ちなみにこの記事を書いた上杉氏はかつては、教育再生会議に対して、文部官僚の恣になるなよという激励の意味で記事を書かれています…それがいまやこんな義家批判の先鋒にw


参考;大人の品格~義家弘介担当室長手腕発揮~ (「文藝春秋三月号」抵抗勢力の正体は?「暗闘 教育再生会議の内幕 委員17人vs文教族。手をこまねくだけの補佐官」~混迷する議論、文教族の反発。一体何があったのか?(ジャーナリスト)上杉隆)


>25日には、党本部で安倍首相とともに正式に出馬表明を行い、その夜には再生会議のメンバーとともに首相公邸を訪れ、伊吹文明文科大臣や山谷えり子首相補佐官同席の元、出馬への経緯説明を行った。だが、他のメンバーは完全にしらけムードであったという。

>「教育再生会議へのバッシングは日に日に強くなっている。とくに第二次報告書についてはマスコミからの評判が極めて悪い。そうした状況で、担当室長であるにもかかわらず、ひとりさっさと辞めていった義家氏に対して、他のメンバーが良い印象を持たないのはある意味、当然だと思う。」(再生会議を取材している記者)

>委員の一人は手厳しい。「『教育ビジネス』のキャリアに傷がつく前に、立ち行かなくなった再生会議から脱出したということだろう。仮に安倍政権がダメになっても、参議院議員だったら6年間は生活が保障される。再就職ということだ」 

再チャレンジキタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !!(ちなみにこの委員は誰だろう?ワタミ?w)

>教育再生会議の有識者メンバーは17人。それぞれが本業を持ちながら、多忙な生活の合間を縫って、再生会議のために時間を作ってきた。合宿に参加し、深夜まで報告書を作成。他の仕事や家庭を犠牲にしてきた委員もいる。その会議の要が担当室長の義家氏だった。実は安倍官邸と自民党は、義家氏以外の再生会議のメンバーにも出馬の打診を繰り返していた。しかし、すべてに断られ、窮余の策として、会議に欠かせない室長の義家氏に依頼した、という経緯があったのだ。

まるで義家に本業がなかったり、多忙じゃないみたいな言い草ですね!

>自民党関係者が語る。「小谷実可子委員はギリギリまで乗り気だった。5月には、中川幹事長自らが口説いている。しかし最後は、ご主人の強硬な反対にあって断念した。その点、義家は『入れ食い』。声のかかるのを待っていました、という感じだった」

義家日記と180度違います、まるで少女漫画版義家と現実の義家の格差みたい。

>また、室長の義家氏が再生会議の他の委員に、事前連絡すら取っていないのも不興を買っているようだ。連絡がないのは、テレビ局も同じだ。日本テレビ社員が語る。「立候補すれば出演は制限されるのに、義家氏がレギュラー出演している『スッキリ!!』に何の連絡もない。26日の生放送中、司会の加藤浩次が不快そうに、『義家さん、番組を観ていたらスタッフに連絡ください』と呼びかけました。これは異例のことです。それほど番組は彼に対して不信感を持っているのです。

地デジ大使だった丸川、行列の丸山といい、今回の自民党比例はこんなのばっか。

>同じ「スッキリ!!」に出演し、良き理解者であった評論家の宮崎哲弥氏も怒り心頭のようだ。「義家氏は、何度も私に『教育再生会議に命を賭けます』と宣言した。その途中で会議を辞めて立候補だという。その人物が、政治に命を賭けられるとは思えない。投げ出すのが関の山だ。ふざけるなといいたい」もう一度母校から学び直した方がよさそうだ。

m9(^Д^)プギャー!

参考;宮崎哲弥オワタ\(^o^)/ 義家如きに感涙する宮崎w

で、見事大恥を晒した宮崎哲弥、6月28日「ムーブ」にて(みる姉さん、ありがとうございました!)、上記週刊文春の記事についてコメントを求められて…、

アナウンサー
>年末特番の時も宮崎さん、一緒でしたけれど

宮崎哲弥
>彼は非常に熱っぽく再生会議の意義を滔々とここで、これに総てを賭けるんだという意気込みを言ったわけですよね。

アナウンサー
>宮崎さんもそれを応援するからと。

宮崎
>私は教育再生会議というのは、義家が!(呼び捨てを言い直して)義家氏が要だと思いますから、もはやこの人が抜けてしまったら、ただでさえ教育再生会議はバッシングが強くなっているのに、もう完全に何か中心が抜けた、欠いてしまったそういう組織にならざるをえませんよね。こういうことをやってしまう自民党の執行部というのも執行部だと思いますよ!

はいはい、執行部に責任を擦り付ける間があればこんなのに感涙した自分の人の見る目のなさ、文章の読解力、情報感度の低さを反省しましょうね!

大谷昭宏
大体ねー人間としての最低の礼儀でしょ?自分の番組にこういう事情のことは…。そんな子供でも分かる礼儀を知らないやつを引っ張り出して何が教育だよ

大谷に最低の烙印押されるって、人間として底辺の証明ですね♪

橋下弁護士
>あれ(加藤の呼びかけ)洒落じゃなかったんですか?

宮崎
>あれは洒落じゃないです。無断欠勤です、そこに隣にいましたからね・

橋下
>それは議員の以前の問題でしょ?

宮崎
>申し訳ないけれど、彼との交友関係を考えて私にも一言くらい、事前でも事後でもあってもいいから連絡あっても。だって携帯、メールも交換しているんですよ、番号を!

商売の種としてはともかく、携帯やネットは嫌いなんです義家は><


以下 さらに義家ニュース続きます。

ヤンキー先生を“身内”が批判
>ヤンキー先生の出馬を“身内”が批判した。政府の教育再生会議委員を途中で退任し、7月の参院選で自民党比例代表候補となる義家弘介氏(36)に対して、伊吹文明文部科学相が29日、「わたしなら(教育再生会議委員の)職を全うした」と発言した。これに対し義家氏は「魂はまだ教育再生会議の中にある」と“釈明”した。

|///|ヽ(゚Д゚ )ノ|///|タダイマーと落選したときに返り咲くフラグは立ちません!というか魂なしの腑抜け状態で議員をやるという覚悟の表明でしょうか?w

>年金問題で逆風を受け続ける自民党にとっての“救世主”に、身内であるはずの閣僚から厳しい声が出た。義家氏の出馬について聞かれた伊吹氏は、29日の閣議後の会見で「自分の思いの果たし方はいろいろあるが、私なら(教育再生会議委員の)職を全うした」と批判した。

>伊吹氏の突然の発言に、義家氏は党本部で取材に応じ「人それぞれ何を中心にするかなので…」と戸惑い気味。それでもすぐに「年金問題で子供たちの悲鳴が隠れてしまっている。私の魂はまだ教育再生委員会の中にある。委員会の実動部隊として子供たちの声を(国政に)しっかり届けたい」と自分の役割を強調した。

二言目には届ける、届けるってお前は以津真天ですか?

>05年3月に北海道の北星余市高校教諭を退職した義家氏は、翌月、横浜市教育委員会教育委員に就任。安倍晋三首相就任後の06年10月、教育再生会議の有識者メンバーとなった。財界人中心で構成するメンバーの中で、義家氏は数少ない教育現場の経験者として同会議担当室長に抜てき。教育再生に並々ならぬ意欲を見せる政府側にとって、義家氏に寄せる期待の大きさを物語っていた。

>会合には政府側から安倍首相とともに伊吹氏も出席していた。安倍首相の要請に応えての出馬だが、自民党内では候補者選びそのものに、温度差があることがあらためて露呈された格好だ。(スポニチ 2007年06月30日)

ついでに本日(6月30日)付スポーツ報知、9版社会面
『ヤンキー先生の中退にチクリ 伊吹文科相』

>伊吹文明文科相(69)が29日、7月の参院選に自民党比例代表で出馬する「ヤンキー先生」義家弘介氏(36)をチクリと口撃した。閣議後の記者会見で、同氏が政府の教育再生会議委員を途中で退任し、立候補を決めたことに触れ「自分の思いの果たし方はいろいろあるが、私なら(再生会議委員の)職を全うした」と述べた。

(中略)

義家氏をめぐっては、「社会を明るくする運動」の啓蒙活動用の広報ビデオに同氏を起用した法務省が、選挙終了まで広報ビデオを配布した全国の施設に向け、ビデオ使用を自粛すするよう28日までに要請している

あちこちに迷惑をかけるヤンキーの本領発揮ですね!

さらに、こちらも文字起こししようと思ったらすでにしてくれている奇特な人がおられたので謹んで転載させていただきます。

511 名前:フライデー7/13号 投稿日:2007/06/29(金) 16:29:20 ID:Vc7F1Cor
ヤンキー先生 「公約違反に大失望!」
参院選「台風の目」横浜市教育委員なのに講演会で「謝礼」にもブーイング

(略)

グレート・ティーチャーとしての実績は意外にもわずか6年。’05年3月には母校北星余市高校を電撃退職しl、横浜市教育委員に就任している。で、昨年10月には安倍普三首相のキモいりの「教育再生会議」委員にまでなった。もともと立派な肩書きが好きのお方なのだ。

思えば教育委員就任の際も、ヤンキー先生はこんな”公約”を熱く語っていた。「横浜市内の(小・中・聾学校)全520校の学校を『汗かく教育委員』として訪問する!」「(この520校の)子供の叫びをオレは全部聞きに行く」出馬はいいが、公約は達成したのだろうか。やや飽きっぽいキライのある先生のことを案じ、横浜市に情報公開請求をしてみると、案の定、危惧されていた事実が判明した。横浜市が開示した「スクールミィーティング記録」によれば、ヤンキー先生の現場訪問はたったの34校(就任から今年2月まで。目標の1割にも満たないのだ

これまた口だけ番長の本領発揮ですね!

 横浜市教育委員会事務局は、次のように説明する。「(市内520校を教育委員が訪問するというプランは)『聞かせて!学校プロジェクト』により、義家委員の就任前から決まっていました。5人の教育委員が分担して、すべての学校を訪問しています。」つまり、義家氏はハナから一人で全校を回るつもりなんてなかったのだ。

512 名前:フライデー7/13号 投稿日:2007/06/29(金) 16:30:06 ID:Vc7F1Cor
 だんだん心配になってきた本誌。学校視察の資料を見てさらに驚いた。本ページ右上の写真を見て欲しい。これは’05年7月4日に日吉台小学校体育館でヤンキー先生が「今、子どもたちに伝えたいこと」をテーマに講演したことに対する教育長あてのレポートなのだが、下段に『講師謝礼金』1万2000円とある。彼はPTA関連の集会において講演もし、謝礼を受け取っていたのだ。しかし、ヤンキー先生の講演料はこんなモンなのか。

横浜市教育委員会事務局を直撃すると、担当者は言葉を濁した。「いえ、報告書に記載されている『1万2000円』というのは、市の助成金から支払われた額で、謝礼の総額について、市は把握しておりません。」教育委員が講演料を受け取ることは違法ではない。だが、本来「公務」ともいえる横浜市立の学校やPTA関係の集会で、謝礼を受け取るのは同義的にいかがなものか。そもそも、先生が母校を去った理由のひとつが、「講演や執筆活動などカネ儲けに走っている」とのPTAや父母からのバッシングではなかったか。

参考;http://newmoon1.bblog.jp/entry/376238/ (コメント欄、小学生からも集金にいそしむヤンキー先生w)

もちろん、教育委員は無給ではない。ヤンキー先生は、434万(税込み)の年収を受け取っているのである。本誌の取材に、ヤンキー先生の所属事務所はこう回答した。「横浜市内の学校訪問は、義家だけでなく、他の教育委員、幹部職員も含めて(中略)一通り回り終わっております。義家本人は横浜のみならず多くの学校を実際に訪問してきましたし、この活動は今後も続けていくと話しております。これまで多くの講演をさせていただきましたが、教育委員会事務局で調整がなされ、講演料はいただいておりません。」

 教育委員会事務局に聞いても「講演料は給与に含まれている」と否定。だが、開示資料のことを指摘すると、「たまたま、詳しい者が不在で…」とシドロモドロになってしまった。”公約違反”疑惑に、二転三転するカネの流れ。こんなところはすでに、政治家然としているが、それってどうなの!?

この辺りの金欲ち先生ぶりについては、義家学としては基礎知識ですけどね。

【参考】
「今からあんたは~ナルシストのなるちゃんだ~!」~+義家Ⅳ~ (手取り二十八万。)
>我々は経済活動をやっているんじゃないんですよね。ビジネスをやっているわけじゃない。ビジネスなら当然、見返りの報酬もほしいだろうし、残業したら残業手当がほしくて当然かもしれない。でも、我々は教育をしているわけですから、帰りが夜中になることはしょっちゅうだけど、それで残業代をくれなんて俺は思いません。


このようなことを述べていたことをしるとよりいっそう楽しめます。こういうものをさして表層的な批判といわれるならそれはそれとして感受致しますよ(どこがどう表層的なのか指摘してもらえればという大前提がありますが)!


Comments
安原さん、おはようございます。

長妻さんの例じゃないですけれど、1年同一問題(人物)に粘着し続ければ結構変わりうることは、浜井先生で2年戦って「体感治安」を広めえたことでそれなりに手応えあるんじゃないですか?

意味のない高踏な空理空論で満足できるって羨ましいですね。

>「物語」ばっかりで「経済合理性」と「くどさ」で負けてんだから、そこで説得性がなければ勝てるはずないじゃない。

誰にでもわかり、批判に耐えうる「物語」に必要なのが「経済合理性」と「粘着」だと思うんですがね。端からインナーで閉じて満足できているなら、別にいいんですどその島宇宙から出てくるなよという感じです(笑)
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2007/07/01 11:40
後藤さん、おはよーございます。

なんだか知らないけれど、教育問題なり青少年問題で「綺麗ごと」「威勢のいいこと」を大声で熱っぽく語れば、無批判でいっぱしの言論人になれちゃうんですから、お気軽、極楽ですね~♪

上杉隆氏は未だに義家にシンパシーがあるんですね、それでも事実や証言を拾い集めたらこんな記事になるんですからたいしたものです(笑)既にコメント欄に義家粘着組のコメントが出没している状況に爆笑。

細かいことですが、×定質的、○質的でしたねということはさておき、

>どうせ他の人が同じことを言うんです。香山リカとか、尾木直樹とか、野田正彰とか…

随分と悲観的にすぎやしませんか?少なくとも「左派」の若者バッシングへの水脈が掘られなければ、追随する人間はそれほど出てこなかったような。「保身モード」についていえば、言論のマーケティングを外して久しく、家庭もできた以上首大にしがみつくしかないんでしょ。むしろなんとか折り合いつけなきゃいけない信者(´;ω;`)カワイソス

>本命として「文藝春秋」H19.8号

じゃあ、対抗で…「Will」あたりをあげておきますw

>ついに広田照幸氏の連載(というよりも教育再生会議批判)も始まりましたよ!

最高でございまする!教育学者は人材いるんですけど…どうして国は専門家を使わないんだ!?
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2007/07/01 11:16
みる姉さん、こんばんわー。

フライデーの明細は(*^ー゚)b グッジョブでしたね~。しかも、義家の全校回りますという大言壮語がどうなったかということの検証や、まさに今ここだけの綺麗ごとの虚妄を接いでいます(現在の綺麗ごとを批判しても、正義の味方面を許してしまうと効果薄いです)。

>不評の元である11の提言をリークしたのは誰かwとか。

本当にもっと腰をいれて取材してもらいたいよね、安倍が目玉候補として担ぎ出したことでこれ以上ないほどに、義家の価値(担ぎ手にとっても批判側にとっても)値打ちがあがったんですからね。まさにみる姉さんがされているような、公開情報に基づいた批判をなぜやらない!?
commented by 遊鬱◆jnhN514s
posted at 2007/07/01 00:18
こんばんわー。義家きてますねー。今まで「粘着」(笑)お疲れさま、そして決戦に向けてがんばってください。私も犬とか猫が出ても自民党にはいれません。
>後藤さん
ねー「いまだ信者」のうざさはどうにかならんもんですか(笑)まあみみっちい話なんでどうでもいいんですが、ほんとあ邪魔してくれるなってかんじです。どの人も「わかるんだけど別の視点から切り込まなければならない」とか「批判だけじゃだめで生かさなくてはならない」とか・・。何か抗いたい様子ですね。「物語」ばっかりで「経済合理性」と「くどさ」で負けてんだから、そこで説得性がなければ勝てるはずないじゃない。
あのへんの「新人類」「ポモ」系の左派はす~ぐ「差異化」に走るんですよ。広田さんだって苅谷さんだって同じことなんどでもわかりやすく話してらっしゃるじゃないですか。浜井先生だって私「3丁目の夕日」何度聞いたか(笑) きちっと根拠があるから何度でも説得できるんだと思いますよ。
そうだそうだ後藤さんは「Mチル問題」でカテゴリーつくってはどう? さらに「脱洗脳」の経緯を語ってみるとかもアリかもしれないよー。更新更新!

広田先生の記事いいですね。
広田先生談
>それは、ヒモつきでない金と人を増やすことです。
そのとおりですよ。
commented by 安原
posted at 2007/06/30 23:55
 義家って、いったい何をしたいのでしょうかね。ただ単に権力に媚びる、いや、それよりも有名になりたいだけなのではないでしょうか。どうせこの人の体は自己愛でできているのでしょう。名だたる「精神科医」系の自称「文化人」が、若年層ばかり病気に決めつけて、この手の連中を全く病気にカテゴライズしないのは不思議ですね(苦笑)。

 さて、「週刊文春」のほうの記事を書いた上杉隆氏によれば、この記事を読んだ人が、上杉氏に対してどうも抗議にも似た手紙が来たらしい。
 http://www.uesugitakashi.com/archives/50874497.html

 「文藝春秋」のときの記事の時もそうであったように、教育再生会議に関する上杉氏の記事って、一応そちらに助け船を出しているようでありながら、実は格好の批判材料になってしまっているんですよね。そこがかなりおもしろいかなと。

 それにしても、年金といい、あるいは久間章生氏のとんでもない発言といい(いくら何でもあの発言は右にも左にも叩かれるしかないでしょう…)、次の参院選で自民党が勝つような公算はかなり低くなっているような気がします(まあ、どうせまたぞろ世耕弘成あたりがメディア操作をやってイメージ戦略に出るのでしょうが)。

 それにしても、信者って気楽な存在ですし(これは自戒を込めて言っています…義家ではないですが)、自称「教育者」って気楽な稼業ですよね。でも、こういう人たちこそ、最強の虚業家として記録されるべきだと思いますが。

>これはまったく逆ですね、定量的にも定質的にも正しくなかった「脱社会的存在としての若者」像をあっさりと妄言として切り捨てていればこんな(=体感治安の悪化)に苦労はしませんでした!

 宮台氏が件の発言をしなければ「苦労はしなかった」というのは絶対ないと思います(どうせ他の人が同じことを言うんです。香山リカとか、尾木直樹とか、野田正彰とか…)。でも、最近の宮台氏は、「世直しモード」「サブカルチャーモード」を経て、現在は「保身モード」に入っているような気がしますね。石原と対談したのもそのためかと(ちなみに、対談の掲載誌として、本命として「文藝春秋」H19.8号を予想しておきます。「諸君!」には掲載されないようですし)。でも、かつての信者として哀しいばかりです。

 あと、苅谷剛彦氏に続き、ついに広田照幸氏の連載(というよりも教育再生会議批判)も始まりましたよ!この企画を立案してくれた人と、聞き手の方に絶大な拍手を送りたい!
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070612/127133/
commented by 後藤和智
posted at 2007/06/30 23:21
武器の収集活動、ご苦労さまです。
文春の記事はイマイチというか、宮崎同様まだ義家を買いかぶっているので、もっと深い取材をお願いしたいですね。
不評の元である11の提言をリークしたのは誰かwとか。
フライデーはGJ!地味で小さい疑惑ですが、公文書で裏をちゃんととっていて、義家の口だけ番長ぶりと、小ズルイ自己アピールの手法が出ていて良い記事ですね。
commented by みる姉さん
posted at 2007/06/30 19:12