2007/05/31
は、教育再生会議という喜劇。人に道徳だの倫理だの人間力だの生きる力だの偉そうに説く人間ほど、平均レベルにも到達していません。
母子家庭の年収悪化 250万円未満が増、7割超す 札幌市調査
>市による昨年の調査で収入二百五十万円未満の母子家庭が74・2%と二〇〇四年の初調査時点より4・4ポイント上昇した。市は「子育てとの両立のために非正規雇用の女性が多く、経済の悪化のあおりでリストラや仕事の減少などの影響を受けている」としている。
家庭の疲弊=教育の疲弊、、、それは躾だとかそんなくだらない世迷言ではなくて学力がね。
>市民全体を対象にした国の抽出調査(二〇〇二年)では、札幌市内の年収三百万円未満の世帯は36%で、母子家庭を対象とした今回調査の85%と大きな開きがある。
250万と300万この50万の差はでかい。2割というか、一月に均すと4万強というか、、、1000万と1050万の収入差とは同じ50万でも全然違う。
>退職や倒産などで働いていない母親は2ポイント増の19%。働いている母親のうち正社員が3ポイント減の38%となる一方で、一年未満の臨時雇用が3ポイント増の43%となった。また、二つ以上の仕事を掛け持ちしている母親は1ポイント増の12%を占めた。離婚経験のある母親のうち、夫から養育費を受けているのは23%(4ポイント減)と、もともと少ない上に減少傾向にあり、生活苦に拍車をかけている。(北海道新聞 5.28)
働いていない人は2割未満に関わらず、、嗚呼ワープア。こういう家庭があればこそ公教育の充実が必要。
「肩の荷がおりました」元生活保護受給者が100万円恩返し
>「岡田さんに見てもらいたい」-。茨城県取手市内に住む70歳代の女性がそう言って見せたのは、自分の預金通帳。20年ほど前に生活保護を受けていたという女性はその後、職を得てコツコツと貯金を続けた。年金生活者となった今、「恩返ししたい」と話し、同市に100万円を寄付した。
どこかの義家とかいう国会議員は800万以上もの損害を国に与えてのうのうと議員歳費を貪っているというのに。
>女性は、母親と2人暮らしだった昭和62年ごろ、自身の病気もあって生活保護を受けていた。その2年後ぐらいには仕事に就き、生活保護を辞退した。(産経新聞 5.30)
しかし、泣けるお話( TДT) 日本人は一市井の民のモラルがむしろ高すぎて公的扶助が貧弱すぎるところがむしろ問題でしょ。国やマスゴミのモラルをなんとかしようよorz
教育投資はGDP比5% 財務省の反発必至、調整難航か
>改正教育基本法に基づき今後10年間の教育政策の針路を示す政府の教育振興基本計画をめぐり、渡海紀三朗文部科学相は9日、文相・文科相経験者の会合で、年間の教育投資額を国内総生産(GDP)比で5%にするとの具体的な数値目標を盛り込む考えを初めて示した。計画実現には新たに年間約7.4兆円の追加支出が必要になる。政府は5月中に閣議決定したい考えだが、財務省の反発は必至で調整は難航しそうだ。
これだけ成果をだしている日本の教育について不平不満しか述べられないなら、まずは他の先進諸国並に金を出してから言えと。まさしく正論!!!
>渡海文科相は同日の閣議後会見で「与党でも数値目標を入れるべきだとの意見が出ており、入れる方向で考えたい。早急に文科省案をまとめたい」と述べた。日本の教育投資額(社会教育費は除く)は年間約17.2兆円。GDP比では3.5%に相当し、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均(5%)より1.5ポイント低い。(産経新聞 5.9)
まあ、実際問題「財政難」とか声高く姦しくいわれる中で、そんなに教育予算を増やすことはできないと思いますが、それでもその乏しい予算の中で他の先進国以上の成果をあげている日本の学校がいかに頑張っているかということは評価できるでしょう。日教組を叩けばことたれりみたいなやつは(自主規制)。
私立高の07年度、経済的理由での退学が過去最悪に
>私立高校を経済的な理由で中退した生徒は2007年度に1校当たり平均1.74人で、調査を始めた1998年度以降で最悪になったことが、全国私立学校教職員組合連合のまとめで分かった。各地の組合を通じて調査票を配布・回収する手法で、28都道府県の234高校から回答があった。経済的理由で中退した生徒数は407人で、06年度の188人から2倍以上に増加。1校当たりでは1.74人、全体に占める中退率は0.21%で、いずれも調査開始以来最悪だった。(日経新聞 6.1)
まあ、過去最悪といいつつもこの数字多いと思うか、少ないと思うか。この数字が少ないと思うなら不登校や給食費未納も同様の問題です(数値もだいたい同じだし)。それだけです。
686 名前:実習生さん 投稿日:2008/05/17(土) 14:33:57 ID:jm+phNh/
恩を仇で返したリスト
○父親→勘当された里子に出された捨てられた、生活費学費一切出してくれなかった、入院中に彼女を寝取ったなどマスコミや講演会で罵詈雑言。
○義母→作ってくれた弁当を捨てたと新聞のインタビューで語る。
○北星余市→不当な副業批判で追い出したとマスコミで発表。おしつけの教育と週刊朝日で言う。
○寮の管理人夫妻:高校生時代世話になった、家族同様のつきあい→副業批判の中心になっていたと週刊誌で責める。
○タイトー:学校在職中に有料携帯サイトを開設、集めた相談を本にする。
→ゲーム批判
○au:ラジオ番組のスポンサーだった→「学割のせいで学生に携帯のインターネットが広まって悪影響を与えた」と批判する。(学割はネットには適用されないと担当者に反論される)
○共産党:元党員→自民党から出馬
○日教組:元組合員→出馬の際、ビルの前で日教組をぶっ潰すなどと演説。
マスコミで批判。
○スッキリ:レギュラーコメンテーター→出馬のことを連絡せずバックレ
○LF:パーソナリティ→出馬で6週間番組休止、相談ほったらかし
○横浜市教育委員会→任期途中でバックレ
○教育再生会議→室長なのに会議内容を新聞にリーク&任期途中でバックレ
○法務省:主演のキャンペーンビデオ制作→出馬しないことを確認したにも関わらず、嘘ついて出馬。ビデオお蔵入りで制作費839万円を無駄にする。
○アプローズケイ:熊本の高級ソープ接待&在職中から営業のマネージメント→1年でバックレ
ほかにもあれば追加ヨロ
「義家ビフォー&アフター!!!」昔のあったかどうか疑わしいヤンキー時代の武勇伝よりよほど壮観ですよね。こんな人間に教育それも子供の心の問題についてあれこれ偉そうにほざかれるって本当に美しい国です。
以下 ヤンボコ文庫版あとがきより、売国奴解説抜粋ほか+アニメ感想
基本解説というか弁解。
「ヤンボコ」とは、「ヤンキー母校(母港)を去る」の略のようです。くれぐれも誤解していただきたくないのは、これは書のタイトルであって私が略して悦っているわけではないということです。私の名誉にかかる問題ですのでそこのところ夜露死苦。
まずはこの辺りの遍歴というか変節の歴史についての義家自身の弁解を聞いてみましょう。
□文庫版あとがきより
>本書『ヤンボコ』は、私が母校の『生活指導部長』として、全国から持ち込まれた青少年問題と最前線で向き合った、母校から二度目の卒業をするまでの二年間をまとめたものである。
青少年問題として、麻薬が蔓延していた母校(笑)を基準にしないでください>< 最底辺「私立」校を基準に日本全体の「公」教育に問題ありとか大丈夫ですか?
>教師・義家弘介を産み、育んでくれた母校・北星学園余市高校。その胎内で、私は教育という森の中で傷ついた木々たちと向き合ってきた。必死に水をやり、太陽の光を探し、固まってしまっている大地を耕し続けた。その水は涙の場合が多く、やっと見つけた光は紫外線が余りにも強く、大地を耕すたびに痛みが私たちを襲う。だから私たちは必死に寄り添いあい、支えあって生きた。負けないように、枯れてしまわぬように…。
ポエムじゃ、ポエムじゃ…。ようやっと義家の著作きちんと読み直したところですが、さすがにポエム満載の一冊はスルーさせていただきました。
(中略)
>たどりついた答えは『公教育再生』だった。だからこそ私は教師を目指した原点の街・横浜に戻り、五百以上の公立学校を管轄する日本最大の教育行政区横浜の教育委員会教育委員として公教育現場に戦いを挑む決意をした。そして2006年10月からは、内閣官房教育再生会議担当室長として、今度は国全体の公教育という森の中で、その再生を目指して戦っている。
だからどうやって「公教育の再生」という答えに最底辺私立校の経験のみからたどり着いたのか、筋道立てて説明していただけませんのこと?あーあと、この一節の笑いどころはあっというまに横浜も踏み台にしていった現在読み返すことにあります。なんという軽い言の葉!!!
【参考】
http://newmoon1.bblog.jp/entry/381773/
(横浜市教育委員会ヲチャさんの総括)
http://newmoon1.bblog.jp/entry/353050/
(上記の方の義家に対する期待が失望に変わるまでの変遷)
http://newmoon1.bblog.jp/entry/382129/
(義家訪問は520分の34校!)
(中略)
>どんな批判も甘んじて受けよう。ひるまずに戦っていこう。私は自己保身のために生きているんじゃない。生活のために走り回っているのではない。教育に恩返しがしたい。ただそれだけのために生きている。
/ O | ̄| O ヽ
| / | |
ヽ、. ├ー┤ ノ
だと言うなら講演ぐらいぼったくらずに無料でやれよw
(中略)
>いつか使命を終えたなら、私は再び教育という名の森を構成する一本の木に戻りたい。それが私の新たなる夢…。夢は逃げていかない。自分が夢から逃げていくのだ。私は混迷する教育の傍観者にはならない。評論家にはならない。嘆くだけの徒にはならない。当事者としてこれからも戦い続けていきます。
はいはい、ポエムポエム。しかし本当にネタが少ないのでちょっと対談やら文章を読むと使いまわすこと使いまわすこと。対談相手のもちねた含めて右から左へ。オリジナリティはわずか6年の教職、1学年の担任経験の不祥事部分ぐらいw
参考;http://newmoon1.bblog.jp/entry/381461/
(この一節使いまわし)
で、なんとこの文庫版あとがきに寺脇キタ━━━━━━ヽ(`Д´)ノ━━━━━━ !!!!類友というかなんという最低なカップリング。私の忌み嫌う人たちはどこかで繋がる傾向が、、、もしかしてこれが観音様のご縁?www
□解説・寺脇研@売国奴
>当事者ならではの熱くてヴィヴィッドな筆致で鮮やかに描き出されている。誰しも、ヤンキー先生・義家弘介の情熱あふれる教育実践に拍手を送りたくなったはずだ。その後、彼の人生は思わぬ方向へと転がっていく。
\ ∩─ー、 ====
\/ ● 、_ `ヽ ======
/ \( ● ● |つ
| X_入__ノ ミ そんな餌で俺様が釣られクマ――
、 (_/ ノ /⌒l
/\___ノ゙_/ / =====
〈 __ノ ====
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\ ___ \__ (´⌒;;(´⌒;;
\___)___)(´;;⌒ (´⌒;; ズザザザ
>05年3月、おそらくは生涯の職場と考えていたはずの母校をわずか6年で去り、4月、横浜市教育委員会教育委員に就任する。06年4月からは東北福祉大学特任専任講師、そして同年10月には、安倍晋三首相の重点政策である教育再生を担う教育再生会議の委員になり、同時に内閣官房教育再生会議担当室長に就任して、日本の教育について議論していくときのキーパーソンとして脚光を浴びている。
「わずか」6年で教職を去り、「わずか」1年で横浜市教育委員を去り、「わずか」1年で教育再生会議室長の座を放り投げました!
(中略)
>横浜市の教育委員になった報道に接したときも、当時横浜市教育長として文部科学省から出向していた後輩の伯井美徳さんに電話して、とても刺激にある人事だから大いに活躍してもらうといいね、と言ったのを憶えている。
寺脇@売国奴のお墨付き(笑)
(中略)
>地域社会で教育活動を続けているNPOや民間教育事業者であるわたしの横浜の友人たちから、義家教育委員の評判は高い。そうした友人の紹介で初めてご当人とお会いしたのは、文部科学省退職が近づいていた06年の7月。なんと場所は那覇だった。わたしがNPO教育支援協会の会員として那覇での研究会に参加した晩、義家さんは講演のため沖縄に来ていた。ちょうど那覇の別宅にいたルポライターの藤井誠二さんまで呼び出して巻き込み、深更まで教育の在りようを話題にして語り合ったものだ。わたしの予想したとおり、義家弘介という人は情熱家だが、同時にちゃんと現実を見据える眼を持っていた。
わずか1年で教師塾も横浜市教育委員もWebに一行辞めますた!程度で投げ出した義家の評判が高かったらしいです(棒読み) まあ、それはさておき、義家、寺脇、藤井、それに沖縄ってなんだかキーワード並べただけで素敵なサムシング♪
>わたしは31年余を文部省ですごし、福岡県教育委員会の義務教育担当課長や広島県教育委員会の教育長もつとめて教育行政のプロをもって任じてきた。そのわたしが長年の経験を基に言いたい現在の学校現場への問題提起と、教師から教育委員になって横浜市の学校を見てきた義家さんの問題意識とが互角に噛み合うのである。もちろん、教育制度や法規に関してはまだ十分な知識をもっているとはいえなかった義家さんだが、子どもと向い合った体験や直感から来る洞察は、なかなかに鋭い。
この頃の義家は高度経済成長という「魔法の杖」を失った教師は、生徒の動機付けを弄らないとだめぽみたいなことを書いてますしね、、、いまや「ゆとり教育」批判の先鋒ですがw
>話すうち、義家さんの感じる教育行政への素朴な疑問にわたしが答える対談を本にしたらいいのではないかという気に、二人ともなってきた。わたしの持つ経験と知識を義家さんに伝えることができれば、教育委員の立場で教育行政にもっと深く切り込んでもらえると思ったのである。タイトルは「ヤンキー文部科学省で吼える」ってどう?酒が入っていたこともあって盛り上がった。ところがわずか半年後の現在、義家さんは政府の委員で、わたしは公務員を辞めた民間人と、みごとに立場が逆転してしまっている。せっかくの出版企画(?)もお流れだ。
つまり、ようやっと日本の教育に巣食っていた寺脇という害虫が排除できたかと思ったら、新たに義家という害虫が涌いたということですね(゚Д゚)≡゚д゚)、カァー ペッ!!
(中略)
>「まえがき」で、義家さんは横浜市教育委員になる当たっての抱負を力強く述べている。その言葉に偽りはないはずだ。しかし、北星余市の教師をしているときより教育委員になりたいとは一言も書いていない。あくまで母校を去らなければならないという条件の下で、教育委員という新しい仕事に全力投球する決意を表明しているのである。
と、一応教育再生会議室長として、横浜市教育委員を放り投げるに至った経緯を擁護していますが、今やその室長すら放り投げています。全力投球する「決意」だけ表明するならポエムだけでできますからね!
(中略)
>彼のとる軌跡を、現場から逃げたとか、偉そうにしているとか、批判する声がある。教育再生会議が始まってからは特にその声が強いようだ。だが雑音に耳を貸す必要はない。求められる仕事に邁進するのが、まだ若い好漢・義家弘介の生き方であっていい。
あ、私が粘着し始めたのはバーチャル社会の弊害から子供を守る研究会からですから、批判し続ける資格ありということですね?w
>与えられた環境に不平を鳴らし、やれ時間がないとか、人手が足りないとか、予算がないとか、管理が厳しいとかの言い訳をして仕事を手抜きする教師や公務員が少なくない昨今、われわれは逃げずに責任を引き受ける人間の足を引っ張ったりしている場合ではないのである。
むしろ、その劣悪な環境下で日本の公教育を支えている教師たちに「ゆとり」だの「総合教育」だのどんどん新しい思い付きを押し付けて足を引っ張るなという批判をされていたのがお・ま・え・だよ!冒頭にメモしたようにまず金ぐらいつけてから言え!