立つ安倍、後を濁した環境「問題」~脱地球的兎問題とダンス~ | あざみの効用

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或いは共生新党残党が棲まう地

『残留性の高い農薬や、発がん性のある食品添加物、その他もろもろの有害物質に日本人が汚染されたピークは1960~1970年のことだった。あのころ、琵琶湖を取水源とした水道水の異臭に眉をひそめた覚えがある。カビ臭や、塩素消毒の生むカルキ臭が鼻をついたものだ。』

先日、中国の環境問題をメモしたのはこういうことです。何も日本に環境問題が存在しなかったと言っているわけではなく、存在し「た」が今では環境「問題」という問題化が生じているということです。

『いま水道水に異臭を感じることはほとんどない。下水道が完備され、浄化技術も発達して、見違えるほどに水質がよくなった。けれど、いったん抱いた不安や疑念はたやすく払拭できないのだろう。市民の不安に追い打ちをかけるように、トリハロメタンやダイオキシンの恐怖を言い立てる人がいるせいで、昨今は水道水不信もピークに達した感があり、水道水離れが加速しているようだ。』

ミネラルウォーターの消費は年々増えて、いまや水道水の水をそのまま飲む人(53%)のほうが少数派に転ずるのも時間の問題と。

市民の不安をかきたてる連中、すなわちマスゴミであり、片棒を担ぐ政治家、有識者とやらです。前回、指弾した未だにダイオキシンなんてとんちきなことをほざいている脱地球的兎問題専門家「宮台」なんてその典型例です。

『しかしWHOは、塩素消毒の副生物発生を抑えるようすすめながらも、塩素消毒を欠かしてはいけないと訴えている。この勧告の意味をじっくりと考えるべきだろう。水質項目にある物質は、飲料水以外から9割(トリハロメタン類は8割)をとるという前提で基準値を決めている。つまり、私たちは、水道水の成分よりもずっと多い量を大気や食物から摂取している。トリハロメタンがこわいなら、水ではなく、吸い込む空気にこそ注意を払うのが正しい。日ごろ口にするもののうち、水道水ほど安全が保証されているものはないのだ。』

                      林俊郎「水と健康」

この種のわかりやすいリスク評価可能な形への言説の変換こそ求められています!!!

『「定説」の類にとらわれない目で環境問題を見る人が増え、世に健全な議論が湧き、環境の話が本物の「科学」に育つ上で、本シリーズが役立つことを願っている』

                編集 渡辺正・伊藤公紀・林俊郎

というわけでこうして密かにネット上に種を蒔いているわけですが・・早速↓のようなコメントを目にしてしまうと嬉しくなってしまいます。

マル激トーク・オン・ディマンド 第334回(2007年08月24日)ダイオキシン問題は終わっていない (コメント欄)
>ここで番組に不満を呈しているお二人は、要するに武田氏の本の内容をそのまま述べているに過ぎないわけです。武田氏の本を読んで納得していたところに、それと矛盾する意見を聞かされて、武田氏の主張の正当性の確保に躍起になっている感があります。森田氏の意見と武田氏の意見は、相矛盾する点もありますが、それは立ち位置が違うことに起因する部分も多いのではないですか。ならば、その相違点は相違点として、そのまま受け止めてもいいではないですか。ダイオキシンが専門の森田氏は、基本的に武田氏の主張は取るに足らないレベルの低いものとして一蹴しているわけですから、いちいち細かい点に言及していなくても不思議はないでしょう。

今回の主題はダイオキシンが猛毒で人体に影響があるか、それともないのかという事なので、立ち位置が違うので主張をそのままにしておけばいいという曖昧な結論は意味がないでしょう。私自身が武田先生の本の内容を納得できたのは(番組では神保氏が図が作為的だとかなんとか言われていましたが)データをもとに納得のある主張をされているからで、今回のように全く根拠のあるデータもなく(相手のデータは古いといいながら新しいデータを明示しない)、しかも森田先生自ら「影響がわからない」といい、しかしウクライナの大統領の話ではダイオキシン中毒である事は間違いない、と主張する。いったい矛盾するのはどちらなのでしょうか

Interdisciplinaryさま「もどかしさ」コメント欄 を読むとその種のメタぶった意見について痛烈な批判を読むことができます。

>その点について森田氏は、「レベルが低いとわけっていても、本当はいちいち反論しておくべきなのだろうが、面倒くさくてそこまではできない」との本音も吐露されています。

理系の人間の言葉とは思えないですね。研究室で学生相手に言う分には別に何とも思えないですが、こういった番組で相手の主張の反論をするのに、その根拠(自ら作ったデータ)をほとんど作らず、(自分でやるのは面倒なら)学生にやらせてもいいはずなのにそれをしない。それは怠慢なのではないでしょうか?私は、それをやると自らの間違いを認める事になるのでわざとやらないのではないか、と穿ってしまいますが、、、

>武田氏はダイオキシンが専門ではないことは、ご自身の本で最初に認められているわけですから、それはそれとして理解しておけばいいのではないですか。

それは番組の構成もの問題でもありますが、専門家ではない人の発言だからこんなの価値がない、と言いたいだけに見えました。専門家の意見というなら、トラックバックで冬枯れの街氏が渡辺正先生の意見を多数ブログに書いておられるのでそちらを参考にされては?

m(_ _)m ありがとうございます、このように使っていただけることこそまさに本望でございます!!!

>それとも、貴方の土俵まで降りてきて説明してもらえない限り、納得できませんか。

何かの意見を相手に納得してもらう場合それは大前提なのでは?それもできないようなら出てくるべきではないですね。少なくともこんなので擁護にはならないですよ。

メタぶっている連中は決して降りてきませんからね。メタにメタを重ねすぎてメタボで身動き取れなくなっているんでしょうか?

>今まで武田氏の主張を丸々信じていた。だからそれが批判されたり否定されても、武田氏の主張が全て否定されない限り、まだ信じ続ける。もし武田氏の主張が、自分にもわかるような形で全部否定されたら、何を信じていいかわからなくて不安になる。できるだけ不安にはなりたくないから、今回の森田氏の件は、武田氏の主張に逐一答えていないので、真に受けなくてもいいものということにしておきたい。

私自身、理系の人間の端くれとしてどちらの意見が説得力があるかを冷静に判断した結果、武田先生の話に賛同しているだけで、盲目的にそれを信じている訳ではないですし、それがおかしいならおかしいでも別に不安になったりはしません。科学や工業の話をする際にはやはりデータというのはある程度必要でしょうし、それを目に見える形で提示してくれているのはどちらなのか、という事だけです。

最後に編集者の意見(…というか渡辺先生)を載せたのはこういうことです。私が武田先生についてどのような意見をもっているかはこれまでに書いてきました。

これは上にも書きましたし、最初の投稿をされているタチバナ氏も指摘されている事ですが、番組の構成(神保氏のアオリ)の問題が大きいと思います。神保氏はツバルの海面上昇の問題なども環境問題として取り上げているので、地球温暖化が問題である事にしておきたいのではないか、それで温暖化懐疑の本である武田先生の本をダイオキシンの一点で全部否定しようとしているように感じました。地球環境の問題というのは非常に複雑で、ツバルが沈みかけているのは事実なのでしょうが、それをもって全世界が沈むだとかいうのは、ナンセンスです。
(参:http://takedanet.com/2007/04/post_b6ba.html
物質は多量に接種すればどんなものでも毒になるのはアルコールにしても薬にしても当たり前の話であって(子供が大人に比べれば多くの面で耐性がないのもちょっと考えれば当然でしょう)、影響があると言われて「怖いですね。怖いですね。」などという姿勢こそ問題だというのがこの回の教訓ではないのでしょうか

参考
http://takedanet.com/
http://newmoon1.bblog.jp/entry/391198/

                    T | 2007年09月05日 11:02

私から付け加えることは何もございません。願わくはこのラジオを聴いている人が一人でもこのコメント欄をお読みなられて、脱地球的兎問題に嵌まり込みませんように(ー人ー)

というわけで(どんなわけだw)渡辺正教授の談話会抜粋をご賞味あれ!

「地球温暖化(狂)時代~環境バカ騒ぎを斬る」

はじめに
>私は植物の光合成メカニズムを化学の立場から研究している人間だが、1987年から11年間、数百名が参加する文部省・環境科学研究プロジェクトの事務局をした。たいていの環境話には「解釈」がからむため、本業の研究者は発言を(とくに訂正発言を)しにくい場面も多いけれど、私はかれこれ20年、少し脇から環境の騒ぎを眺めてきた

渡辺先生が怖いものなしでこの種の「正論」をどんどん放出できる秘密ですね(笑)

環境科学の歴史はまだ40年しかない。「環境は悪化中」、「予防原理が大事」、「21世紀は環境の時代」という「常識」は、事実なのだろうか?いま大学には「環境」のつく学部や学科が800もある一方、東京大学にできた環境学専攻の院生が就職で苦戦しているという現実もある。今まで環境問題といわれてきたのは、酸性雨、オゾン層破壊、環境ホルモン、ダイオキシン、残留農薬、BSE、遺伝子組換え食品、ナノ粒子の健康影響‥‥などいくつもあり、どれも1980年代以降に始まった話だが、本当に深刻な問題も、「言われなくても気づく」問題も、ほとんどない。見当はずれの環境対策は資源の浪費につながり、国力を低下させるだろう。

積極的現状肯定は少なくともお金がかからない分、グリンピースみたいな連中がじたばたするよりは「環境」に優しいw

最近の動き
>本年4月、バイオガソリンが話題になり、製紙業界が古紙100%をやめ、カナダが二酸化炭素排出削減をギブアップした。6月上旬のドイツ・ハイリゲンダム(G8)サミットでは、2050年までに二酸化炭素排出を半減するなどと、できもしない合意をした。おかしな話も多い。市民がせっせと分別しているプラスチックゴミの99%は、一般ゴミと一緒くたに焼却炉で燃やす。妙なことに日本だけは、「サーマルリサイクル」といって、焼却も「リサイクル」とみるからだ。

あほ総理の産廃もの合意です><

>いま日本国民は「温暖化ヒステリー」状態ではないか。たとえば南極の氷が解けるという話があるが、南極大陸は一年じゅうどこも氷点下の世界だ。企業は二酸化炭素排出の少ない製品を大宣伝するけれど、それが地球に影響する可能性はゼロに近いため、ただ「省エネ」と言えばよい。また、京都議定書のせいで、年に2~3兆円の巨費が、意味もない「地球温暖化対策」に飛ぶ

同様に逆に寒冷化となったらじゃんじゃん化石燃料を使えという話になるのかということですな。

温暖化は本当か
>南極の気温は過去半世紀、ほぼ一定か下がり気味。某TV局は「棚氷の崩落」を「温暖化の証拠」としてしきりに放映するけれど、あれは完璧な自然現象。南極に降った雪は氷になり、その重みにより中心部から周辺部まで5000~6000年かけて流れ(だから「氷河」)、周辺部の氷は太古から崩れ落ちてきた。崩れなくなったら心配しよう

某TV局ってまたアカヒか!STOP the地球温暖化のことですか!?しかし、氷が崩れなくなったら心配しようって要は寒冷化ですね。

>京都議定書は、2010±2年までの二酸化炭素排出削減を決めたのに、2004年現在、たいていの国は二酸化炭素排出量を10%~数十%増やし、日本は8%の増。米国は2001年に議定書から離脱し、カナダは今年4月に棄権した。EU諸国は1990年代に燃料を石炭→石油→天然ガスと切り替え、議定書の1997年当時はまだ排出削減中だったが、さすがに21世紀に入ると増えてきた。そのうちギブアップ宣言をするのではないか

自家自動車の禁止+原発増設しかないと思います><

>日本では過去20年、二酸化炭素排出量が化石資源の使用量(=輸入量)とぴったり合う。また両者は、GDP(人間活動の勢い)と歩調がほぼ合う。つまり、経済が発展すればエネルギー使用量が増え、二酸化炭素の排出が増える。減らしたいなら、経済を縮小し、港に着く化石原料を減らすしかない。景気の好転を喜びながら二酸化炭素を減らせるはずは絶対にない。「温暖化対策」に巨額な予算を回すと、経済活動が活性化し、むしろ二酸化炭素は増えるだろう。掘った石油、石炭、天然ガスのほとんどは、遅かれ早かれ当量の二酸化炭素となって大気に出る。そのため、本気で排出を減らしたければ、一部の炭鉱や油田、ガス井を永久封印するしか手はない。それを言わない「温暖化話」はみな妄言だろう

そういえばメタンハイドレード話ってどうなったんだろう?

たとえ京都議定書どおりの二酸化炭素排出削減ができたとしても、50年後に来るはずだった状況が、51年後のどこかで必ず来るだけの話。ほかには何ひとつ起こらない。そんな営みに年々1兆円の国費を使うのは、正気の沙汰とは思えない。

ああ、私の心を鷲摑みにした諸君の対談思い出しました!

>まともな企業や家庭なら、言われなくても省エネをする。省エネは企業の増収につながり、家計を助ける。そこまででいい。その先、「エコ」だの「環境にやさしい」だのは、「環境時代」に悪乗りした妄言だ。省エネ型の製品を作るのはいいが、宣伝が効いて大売れしたら、むしろエネルギー消費が増えて二酸化炭素放出を増やす。

企業はマイナスイオンのように使える文句は何でも利用して物を売ろうとしますからね!

温暖化と海面の上昇
>2006年暮れにIPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、このまま温暖化が進むと2100年には海面が最高59センチ上がると発表。それを受けて筑波大学の某教授は、関東平野の一部が冠水するという地図を作ってNHKのニュースに出たが、そんな地図は小学生でも描けるし、心配なら、高さ1 m・総延長30 kmほどの堤防を作ればすむ。日本の土木技術なら建設は1年か2年の話。オランダは、片側2車線の高速が走る総延長30 kmの堤防を、1920年から12年間で建設した。今の日本なら5年で作れる。

某教授って誰だwwwしかし小学生でも作れるって、本当に素敵♪ついでに無駄に空費している兆円単位の温暖化対策予算をその堤防建設が必要になる日のために基金として積めばいいじゃない!

>気温が1~2度上がり、二酸化炭素が増えたら、光合成の勢いが増す。食卓に並ぶもののうち、水と食塩を除けばすべて直接間接の光合成産物だから、そのとき世界の食糧は増える。いま8~9億人といわれる飢餓人口の救済に役立つだろう。私自身は1985年ごろ、二酸化炭素濃度の増加を示すグラフを初めて見たとき、これが飢餓を救うだろうと思って嬉しかった。1988年のハンセン発言以降、二酸化炭素がいきなり悪者になってしまったが、光合成研究者として、その急転換はまだ納得できていない

キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!!え!?温暖化でマラリアのような病気が?そんなのDDT散布すればいいじゃない。生物種が絶滅する?代わりに新種が出てきますし、気候が変わろうが変わるまいが多くの種が絶滅し誕生しています。

>先進国の人たちが「俺たちは環境を汚している」と気づいたのは1960年代後半だった。日本も、環境がいちばん汚かった1970年前後に法律をいくつも作り、環境庁を新設し、環境浄化に励んできた。私は1965~85年の20年間を環境の「第I期=本気の時代」とみる。とりわけ1970~85年の15年間には、大気も水質もすっかりきれいになった。だがその結果、関係者の仕事が激減した。だから1985年ごろ以降、皆さんせっせと「仕事づくり」に励むしかない。それを私は「第II期=遊びの時代」と呼ぶ。関係者は次々と仕事を見つけ(最大のものが、88年に突発して今なお続く「温暖化話」)、企業は悪乗りして「環境ビジネス」に走る。

ここでこれをもって総てを指弾し、貧しいながらも楽しい我が家的な言説に入ると武田先生の主張になりますが・・・

とはいえ、それを咎めるつもりはない。日本のように成熟した国は、無駄がないとやっていけない。たとえば日本は食糧の4割近くを残飯にし、それを金額にした約10兆円は、国内の農業・漁業の総生産額にほぼ等しい。マンガ的にいうと日本国民は、国産のコメもイモも魚もことごとく捨て、大枚をはたいて米国や中国から買った食糧を食べて生きる。しかし捨てるときにも雇用が生まれ、お金が回って社会を支えている

それも経済を回す為には仕方ない部分があると認めその上で↓

1兆円なら、1000万円ずつ10万人に配れる。うまく使えば、いま年に3万人を超す自殺者の少なくとも一部は助かるのではないか。

同じ1兆円なんて莫大なお金を使うなら、生き金としましょうと!しかもここで自殺者対策が出てくる辺り泣けてきます。

燃料電池のからくり
燃料電池に使う水素はメタンからつくり、そのとき、メタンの直接燃焼(火力発電)とまったく同じ量の二酸化炭素が出る。だから、「燃料電池は二酸化炭素を出さない」というのは幻想にすぎない。また、燃料電池には白金触媒が欠かせない。その白金は、燃料電池自動車に回せるほどの量がない。まったく足りない。それを知りながら口にはけっして出さず、燃料電池がバラ色の世界を拓くかのように言い触らす研究者の姿勢はいかがなものか

Ω Ω Ω『な、なん(ry』というか地球環境についてぐだぐだぬかす連中は車なんて環境にとって悪影響しか及ぼさないものつかっていたりまさかしないよね?

日本に残っている環境問題
>私見だと、残る環境問題は二つしかない。車の排ガスと、ゴミ捨て場の不足だ。増え続ける車の出す窒素酸化物が光化学スモッグをいまだに起こし、ベンズピレンを始めとする強力な発がん物質をばらまいている。私たちの使える資源(お金・時間・労力・物質資源)には限りがある。あやしい環境問題は資源をつぎこめば、ほかの大事な問題に回せない。

☆ チン
             ☆ チン
        ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・)<環境相就任まだー
             \_/⊂ ⊂_)_ \_______
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |           .|/

話し合い(ここ「も」お勧め!大好きです♪)

>その程度の二酸化炭素増加で植物は増えるのか→恐竜時代の二酸化炭素濃度は2000 ppmで植物は大きかった。今は400 ppmで植物は二酸化炭素欠乏状態。大気中濃度が倍になれば生育速度が20~30%増えるという実験結果は何百もある。

恐竜時代ってこれまたwwwただ地球環境について語ろうというならこれぐらいのスパンで物事捉えてほしいよね。

>GDPと二酸化炭素のトレンドがクロスするというのは?→幻想だと思う。例えば太陽電池の寿命は10~15年。製造時に出す二酸化炭素は、たぶん寿命分よりも多い。省エネに励むのはよい。2011年に始まる予定の地上デジタル放送は、経済活性化を目指す政府の陰謀だろう。ゴミになる1億2000万台のテレビはどこに行くのか?

テレビ局の痛いところをついています。ついでに新聞業界には押し紙を指摘すれば黙りますな、塊より始めよ!

市民は今日のような本当の話を知らないのが問題だと思った。もっと多くの人がこういう話を聞く機会を持ち、ちゃんと考えるのがいい。先生にはメッセージを出してほしい→機会があるかぎり話をしている。本も書いたがあまり売れていない。基本の考え方は変らないが、データが変わると、書くことは変わる。

    _
   / /|)
   | ̄|  でも、決して諦めないもん!日本を諦めません!
 / /   (岡田風)

>トウモロコシのバイオエタノールは二酸化炭素が増えないというのは本当か→真っ赤なウソ。トウモロコシを工場で微生物に発酵させるときも、精製するときも必ずエネルギーを使う(サトウキビの絞りカスならペイするかもしれないが)。やればやるほど石油の無駄使いになる。4月27日、バイオガソリンの販売が始まった。バイオガソリンは、石油由来のイソブテンとエタノールを反応させたもので、どこが「環境にやさしい」のか私には理解できないし、そもそも合成はフランスにやらせ、製品をタンカーで運んできたもの。あやしい部分を外国に押しつけたあと、「日本国内の二酸化炭素が減る」などと説明するのは国家規模のインチキだろう。

燃料電池に引き続き、バイオエタノールも一刀両断。

>新潟の豪雪地帯に行ったとき、そばやの壁に積雪量の年表があり、豪雪と少ないときの周期があった。雪が少ないと騒いだのは何だったのかと思った。一般人が今日のような話を知ることが大事だと思う。→アル・ゴアは温暖化を問題にしているのでなく、日本並に省エネしなさいといっていると知った。それならば理解できる

正直な話「不都合な真実」を見たとき(←嫌々ながらも批判対象として一応見たんですorz)、これは日本のPR番組化と思いましたよ。

珊瑚が白くなるのも海の汚染か→海水の変化は0.2~0.3度で、珊瑚が痛めつけられるほどではない。流れ込む生活廃水などローカルな影響ではないかと思う。

普通に考えて、まずは赤土の流入やらの乱開発を疑いますよ。あとは珊瑚記念日とかw

>私は専門家の話を聞くとそうだと思ってしまう。素人は専門家の話をなかなか聞けない。それでも、企業が排出権を買うというのは許せないと思う→ロシアに2~3兆円も払うのは馬鹿げている。中国で省エネ施設を建設する方がいい。

>先生のお話は説得力があり、だまされないようにしないとと思って聞いていた(笑)。温暖化を確信している人への対応は→私はどうなのかねとはいうが、喧嘩はしない主義。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の関係者と議論した。彼らは都市化の補正をしているというが、田舎のデータだけをまとめてみることを提案して別れた。研究費や立場から温暖化しないと困る研究者もいるかもしれない。サイエンスにはしがらみはないはずだが。

カッコイ~~~♪渡辺先生が環境相になったとき世界は救われます><

>国や企業からお金をもらっていない研究者はいるのか→ある日本の地方大学は外からの資金が5,000万円だそうだ。私のいる研究所の外部資金は50億円。研究費の少ない研究者はあまり元気がない。環境ホルモンの記事は、98年がピークで月に800件もあり、今は激減。2000年以降、なくならないのは厚生労働省、文部科学省は研究費をつけ、研究が続いているから

これが答えだ!(by宮台)ってなもんです。ダイオキシンを騒がなくなった理由まで脱地球的兎問題にしないでね!


以下 安倍前総理の産廃ニュース

安倍内閣メールマガジン(第43号 2007/08/23)
[こんにちは、安倍晋三です]
>アジア地域全体の平和と安定、さらには、地球環境問題という人類規模の課題に向けた日本の責任の重さを、私たちは忘れてはなりません。「美しい星50」構想も、徐々に世界に理解されつつあります。今後も、「主張する外交」をさらに進めていくつもりです。(晋)

「バカは地球を巣食う」ですね。ついでに総理の職の重さも忘れてほしくはありませんでした。

●質問

>林野庁に聞きたい。先日のニュース番組で、林野庁の投資話で大半が元本を割っているとの報道を見ましたが、この案件は国の政策の投資であるのだから元本は最低でも国が負担をして支払うべきでないのか。また、一般国民の反感を買う話である。(男性、40代、会社員、埼玉県)

正論です。ただ投資話としてではなく純粋に国土保全の観点から寄付という発想のほうが大事だと思いますが・・(リターンはトトロみたいにどんぐりとか)

●回答 (回答者 農林水産副大臣 国井正幸)

>農林水産副大臣の国井正幸です。緑のオーナー制度についてご意見ありがとうございます。国有林が実施している分収育林(緑のオーナー)制度に対し、多くの緑のオーナーの皆様からご心配・ご不満をいただいているところです。緑のオーナー制度は、国民の皆様に森林づくりに参加していただくとともに、森林へのふれあいの機会を提供することを目的として、昭和59年度に始まりました。当時のマスコミでも都会の人たちが森づくりに参加するきっかけとなることを歓迎する論調で取り上げられていました
 
またマスコミが煽ったのか・・。

>森林の手入れや管理については、国(各地方の森林管理署)が、緑のオーナーの皆様との間の契約書に定めた計画に従って実施することになっており、適切に行われています。ただし、この分収育林制度は、おおむね20年から30年程度の長期の契約期間を設定した上で、生育した樹木を販売した収益を分配するものです。国有林の樹木(分収木)は、原則として一般競争入札により最も高い値段の札を入れた者に販売することになりますが、販売時の木材価格の動向(木材市況)に大きく左右されますので、分収額は、費用負担額を上回ることも下回ることもあります。近年では、木材市況の低迷を受け、これまでに満期に達して樹木を販売した9割以上の箇所の受取額が契約者の負担額を下回るという残念な結果となっています。なお、わが国の木材価格は、外材との競合の中で、制度が始まった昭和59年度と比べ現在では、価格がヒノキで1/3に、スギでは1/5程度にまで落ち込んでいます

農業と同じくある程度補助してしかるべきと思いますよ…温暖化対策としてでもなんと理屈をつけても構わないので。

>分収育林制度は、生育途上にある森林を、国と契約者の皆さまで共同経営していただこうという考えの下、国と契約者により国有林の樹木(分収木)を共有して育て、契約期間満了時に分収木を販売し、分収することが契約で定められた制度であることから、価格が下がっても契約者の費用負担額を保証する仕組みとはなっていないところです。緑のオーナーの皆様のご心配・ご不満を真剣に受け止め、制度当初の考え方、これまでの運用の実態についてしっかり検証を加え、対応して参りたいと考えています

土改連のような公共事業に回すお金があれば、それこそ今回民主党が提唱したように直接一次産業者に補助すべきでしょう(買い上げ価格としてね)。

首相、2日前に欠席連絡 国連の温暖化首脳級会合
>【ニューヨーク12日共同】国連のモンタス報道官は12日午後(日本時間13日未明)の定例会見で、国連が24日に開く地球温暖化防止に向けた初の首脳級ハイレベル会合に安倍晋三首相が出席できなくなったとの連絡を「2日前に知らされていた」と述べた

これが不在を「主張する外交」らしいです>< 

>会合にはブッシュ米大統領ら約70カ国の首脳が出席する見通し。日本政府や国連は、安倍首相自身が出席することを前提に準備を進めていた。会合の翌25日からは各国首脳らが参加する国連総会一般討論が始まる。国連は、安倍首相が演説することを前提に、メディアの注目が最も集まる初日に日本のスケジュールを入れていた。(東京新聞 9.13)

どうみても単に日本の国益を損なっているだけじゃん。