2007/01/04
は、ワーポア問題をメモしていますが、これぐらいの情報がようやく地味に広がり格差「問題」と可視化したのが去年だとすると、今年はどこまでいくのでしょうね(人材派遣会社は没落しそうです)。
日米武器売買高について
>アメリカ議会調査局がアメリカ製の兵器の売却契約について報告書をまとめたものによりますと、2006年のアメリカと日本との間の売却契約額は、8億9000万ドル、日本円にしておよそ997億円で、アジア太平洋地域ではトップのオーストラリアの26億ドルに次いで2番目に大きな額となっています。世界全体でのトップはやはりオーストラリアで、次いで、イスラエル、サウジアラビア、イラクが2番目から4番目を占め、日本はこうした国々に続いて5番目に大きな金額の契約をアメリカと結んでいることになります。(NHKニュース 12.29)
1.オーストラリア
2.イスラエル
3.サウジアラビア
4.イラク
5.日本
4位にイラクが入っていることに受けました。アメリカはフセインに武器売りまくった過去を忘却したみたいですw
●福田内閣メールマガジン(第12号 2007/12/27-2008/01/03)
「美しい森林(もり)づくり」(農林水産大臣 若林正俊)
>京都議定書で約束している6%の削減目標のうち、森林による吸収で3.8%をまかなうことになっていますが、最近の報告では2.8%程度しか達成できていない状況です。目標を達成するためには、今後6年間に330万ha(東京都の面積の15倍に相当)の間伐が必要です。
で、農林業にお金を回しますという当たり前の結論に至るのかと思いきや…。
>この問題は、もはや森林所有者だけではなく国民的課題であり、木材を生活の中で積極的に使ったり、森林ボランティアに参加するなど、出来ることから始めていただきたいと訴えました。
この国はどこまで国民の自助努力に求めるのでありますか?先だってこのメール内で森林ファンドに出資して大損出した国民の嘆きの声を看過して何が出来ることからなんでしょうね?どの辺りに「公」の精神がこの国の国民に足りていないというの!?
>木を育てることは人を育てることに通じます。私は、緑を大切にする子どもは、人にも優しい人間に育つと思っています。緑を大切にする心を育てていくことも、美しい森林(もり)づくり推進国民運動の目指すものです。そのような子ども達にこれからの日本を任せていきたいと思っています。
ということは、これだけ荒れ果てさせた若林環境相を含む大人連中の心は相当荒んでいるということですね(∩´∀`)∩ワーイ
>私は、「オールウェイズ・グリーン」と唱えながら、海外出張時でも胸に緑の羽根を付けており、多くの人から「それは何?」と聞かれます。
多くの人から危ない人じゃないのこいつ?という眼差し込みで「それは何?」と聞かれているんじゃないでしょうか。そんなぶつぶつ唱えていたら正直引きます。
皇居を“母なる森”に 両陛下も関心、東京の緑復活構想
>産地や由緒のはっきりした皇居の樹木群を遺伝子資源ととらえ、種子や挿し木によって繁殖、育成させる計画。生物多様性に関心が高まる中、江戸・東京の緑を復活させる試みで、学会誌にも発表された。説明を受けた天皇、皇后両陛下も関心を示されているという。
天皇家そのものみたいですねっとか考え出すとあっという間にグロい記事にw
>「皇居を母樹の森として維持し、外部への遺伝子の供給可能性について検討することが望まれる」と提言。例として、東京都の「グリーンロード・ネットワーク」計画を挙げ「周辺の緑地整備に役立てることができれば、国民に夢を与える事業になる」としている。
中西準子教授さま 雑感412-2007.12.4「武田邦彦さんの「環境問題はなぜウソがまかり通るのか2」を読んだ」
>底流にある安井さんと武田さんの意見の違いは、私には意外だった。お二人とも、環境政策を科学で裏付けされたものにしたいと考えている、そういう仲間同士だと思っていたからである。
中西先生をトップに押し戴いて環境リスク学派のようなものが出来ればいいのに。
>感想のエッセンスを述べれば、武田さんが「2」に書かれていることの中で、武田さんの意見や、こうすれば環境問題は解決するという提言には必ずしも賛同できないが、指摘している問題は重要だと私は思った。環境政策の実態を知ろうとする姿勢がはっきりしていること、いくつかの貴重なデータが示されていること、それから、物の量という点から、本質をつかむ方法論が示されていることは、良い点だと思った。具体的なデータについては、別の解釈があったり、別の数値があるのかもしれない。しかし、そうであれば、それは誰かが、こういう数字が正しいと言えばいい。
以前書いたように思いますが、武田先生の議論は甘い部分があるけれど面白いと思うということです。
大豆:34年ぶり高値、バイオ燃料向け需要増が影響…大豆油や豆腐などに影響も
>大豆油や豆腐の原料になる大豆の国際価格が34年ぶりの高値に達した。指標となるシカゴ商品取引所の先物相場は26日、1ブッシェル(約27.2キロ)12.2075ドルで引け、終値での最高値を上回った。異常気象の余波で配合飼料需要が膨らんだ1973年6月の取引時間中の最高値12.90ドルをうかがっている。米国でのバイオ燃料向け需要の高まりが背景だ。原油高を受け、大豆から作るバイオディーゼル向け燃料の利用が増えている。米議会がバイオ燃料の使用拡大を盛り込んだ新しいエネルギー法案を可決、需要は一層増えるとの見方が多い。(日経新聞 12.28)
このペースだと安全保障うんぬんではなくて、純粋に経済ベースで考えて農業保護がペイしてくるかもねw
米農家収入:過去最高に、07年48%増875億ドル(約9兆9000億円)・穀物高追い風…保護政策への批判も
>米農家の2007年の収入が過去最高だった04年の記録を更新する見通しになった。米農務省は企業のもうけにあたる07年の農家収入が前年比48%増の875億ドル(約9兆9000億円)なると予想。バイオ燃料の需要拡大や新興国の旺盛な消費を背景とした穀物高が追い風になった。食品価格が上昇する中で農家に対する保護政策への批判が高まりそうだ。
これだけぼろ儲け(たぶん穀物メジャーがほとんどもっているんでしょうが)している中でも農家を保護しているということ。翻っていまさら攻めの農業のために保護を撤廃しろとか言っている連中は本当に死んだ方が国の為だと思います。
>米農家のもうけを押し上げる主因の一つは、ガソリン代替燃料エタノールの原料となるトウモロコシ価格の上昇だ。トウモロコシの作付面積が戦後最大の水準に広がった影響で、ほかの穀物にまで供給不足への警戒感が台頭。小麦が年初から2倍、大豆が同7割近く上昇した。(日経新聞 12.21)
13 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2007/12/21(金) 10:30:47 ID:Ikis0+En
なんで米の値段が下がってるのに米(こめ)農家の収入がupするのかと思ってたらアメリカ農家なのか。
素朴なツッコミでありながら皮肉になっていてワロタw
以下 ニュース続き+アニメ感想
ポーランド:ロシアの食肉禁輸措置の解除、背景に外交政策転換
>ロシアの対ポーランド食肉禁輸措置解除の背景には、10月のポーランド総選挙で政権交代が実現したことがある。トゥスク首相はカチンスキ前政権時代に悪化した対露関係の改善に動き、ロシア側もポーランドの外交政策の転換を歓迎した形だ。
かつての小麦や大豆と同じく、外交に資源だけでなく食糧が重要なカードとして浮上してきたと。
>カチンスキ前政権は、ロシアとドイツが合意した、ポーランドを迂回(うかい)する形の海底パイプライン建設を批判。ロシアが反発する米国のミサイル防衛システム受け入れを表明するなど、対露関係できしみが目立った。食肉禁輸措置は両国の緊張を象徴していた。これに対し、トゥスク首相は就任後、「対話の欠如は、ポーランドとロシア双方の利益にならず、両国の評判をおとしめる」と関係改善への意欲を表明していた。(毎日新聞 12.29)
ポーランドがEU外交の足を引っ張っていただけに、ロシアとEUの関係そのものに変化の兆しが現れるかも?
急増する子どもの肥満率、改善のために…16歳未満向け番組にジャンクフードCMを禁止
>英国で1日、健康的な食事を促進し、急増する子どもの肥満率の改善を目的として、16歳未満に対するジャンクフードの宣伝行為が禁止された。すでに10歳未満への宣伝は禁止されており、今回の措置はその対象範囲を拡大するもの。脂肪分や塩分、糖分の含有量が多い飲食物のテレビCMが制限されているが、今回の措置では16歳未満の子ども向け番組中でのジャンクフードや飲料CMが禁止される。
日本でもメタボ、メタボ姦しく言われ始めましたがこれは前から言っているように孔明ならぬ厚労省の罠ですから。何度もメモしているように英米代表に欧米諸国は確かに肥満大国として対策打たなければいけない状況ですが、日本は本当に対策必要ですか?
>前年10月に公表された調査結果では、現在の食生活の傾向が続けば、英国民の半数が25年には肥満になるとみられる。また、15年後に86%の男性が、20年後に70%の女性が太りすぎになると予測されている。(AFP BB 1.3)
このレベルになってから騒いでくださいと。なお、この点に関しては女子リベさま「デブはさらに肩身が狭くなります。」
>一種の成果主義で、生活習慣病患者の削減などの成果が出れば、健保の負担は減り、患者が増えれば負担も増える。組合員が支払う保険料にも影響するため、各企業とも真剣にメタボ退治に取り組まざるを得ないとみられている。
及び、↓の図解を読むとわかります。
図録▽肥満比率の各国比較(OECD諸国)
日本のメタボ対策は、厚労省が医療費削減という本音を自己責任化して個人に押し付けるだけです。生活習慣病といわれる病にかかったら、これだけ国が警告していたんだから自己責任だよね、医療費削減するよといわれたら誰が反論できます?いずれ癌や脳血栓だって生活習慣病という括りで・・ということぐらい視野にいれているでしょうよ、きっと。
「もっけ」第13話
確かに青少年にありがちな恋愛(性欲)まで、退治されたら適いませんなという爺のはぐらかす場面がちょっとおかしかった。
「ふしぎ遊戯」第23話
星宿…。以降もう彼に見せ場らしい見せ場はまわってきませぬ。やさぐれた唯さまのアンニュアンスな感じがまたいいです。
「ロザリオとバンパイア」第1話
脚本;山口宏
これだけパンツ、太もも、谷間を強調されると清々しくてよろし。ゴンゾもたまにはこういう本当におバカな作品をやるといいんじゃないかと思います。集英社は力を入れている作品はマッドハウスに制作させて、それ以外はいろいろなところを試しているのでしょうか?
- たこやきさん、こんばんわー。
そのニュース近々エントリーでいただきます。このニュース読んだときに思ったのが「広島」で、おやじの会の竹花がトイレ掃除運動も推進していたということ。両者を結びつけて考えてしまうのは妄想しすぎなのかな…。 - commented by 遊鬱◆jnhN514s
- posted at 2008/01/06 22:38
- 「人を育てる」と言うとこういう不衛生な活動すら賞賛になってしまうから怖いですね…。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/113255/
昨今、ノロウィルスの大量感染が言われていますけど、こういう活動を通してウィルスをばら撒いているせいでは? とか邪推したくなります(実際には、名称の認知度があがったことで、医療機関などに行く人が増えたためでしょうが)
厚生労働省は、ノロウィルス対策について、
Q15 手洗いはどのようにすればいいのですか?
手洗いは、調理を行う前(特に飲食業を行っている場合は食事を提供する前も)、食事の前、トイレに行った後、下痢等の患者の汚物処理やオムツ交換等を行った後(手袋をして直接触れないようにしていても)には必ず行いましょう。常に爪を短く切って、指輪等をはずし、石けんを十分泡立て、ブラシなどを使用して手指を洗浄します。すすぎは温水による流水で十分に行い、清潔なタオル又はペーパータオルで拭きます。石けん自体にはノロウイルスを直接失活化する効果はありませんが、手の脂肪等の汚れを落とすことにより、ウイルスを手指から剥がれやすくする効果があります。
と書いているというのに、素手・素足でって…。
警察学校でノロウィルスの集団感染が起こりそうです。 - commented by たこやき
- posted at 2008/01/05 19:02