秘密があるから僕たちは傷付け合わなくても済む。でも時々思う、その秘密の扉を抉じ開けてみたら~ | あざみの効用

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或いは共生新党残党が棲まう地

2007/04/17 は、久坂部医師関連第二段。医療・介護関連についての蒙を拓いていただきました。

1週間の3日はナポリで公務と、ごみ問題対策で伊次期首相
>13、14日に投開票されたイタリア総選挙で中道右派「自由の国民」を軸にする政党連合を率いて勝利、2年ぶり3度目の首相就任が決まったベルルスコーニ元首相(71)は15日、南部ナポリで長期化する日常生活ごみの放置問題に触れ、最初の閣議を同市で開き、1週間に3日間滞在して問題の解決に当たると約束した。

イタリアも左派政権陥落。しかも以前メモしたナポリのごみ問題といったまさに環境問題が争点となっていたとは侮れないw

>選挙公約に沿った発言で、国営ラジオで述べた。ナポリが州都のカンパニア州では昨年以降、ごみ処分場の不足で大量のごみが路上に放置され、燃やされるなどし、悪臭にも包まれている。処理をめぐって住民同士の衝突も起きている。元首相は選挙戦で、同問題の解決を公言しており、ナポリでの得票率も高かった。(CNN 4.15)

そして日本にとってもゴミ処分場の不足問題が残された環境問題であるということ。


中西準子教授 雑感424-2008.3.26「バイオ燃料は農業対策の一環として始まった -野村総研のレポート-」
>ただ、負の影響を言うだけではダメで、燃料が良いかどうかは別として、何らかのバイオマス利用は必要になるだろう。そのための上手な使い方が必要だということである。野村総研のレポートを読んで知ったのは、日本独自の問題として、バイオマスをどこで入手するの?という問題があることが分かった。

バイオ燃料総てダメというのではなくて、バイオはバイオでも使うものを選べというだけのことですよね。


バイオ燃料生産は「人道に対する罪」、国連報告官
「バイオ燃料の大量生産は、世界の食糧価格を破壊する『人道に対する罪』である」。国連(UN)の「食糧を守る権利」に関する特別報告官ジャン・ジグレール(Jean Ziegler)氏が14日、ドイツのラジオ番組で発言した。【4月16日 AFP】

温暖化対策の名の下にどれだけの命が失われるのでしょうね…。

20 名前:七つの海の名無しさん 投稿日:2008/04/17(木) 14:30:49 ID:4kDHrpG/
食糧難で人口減少すればCO2減るんでね?

とどこかの外道が言いました。(俺じゃないよw)

Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)いったいどこの外道がそんなことを言ったんだw


貴重な穀物 コスト高騰で食糧危機が深刻化――フィナンシャル・タイムズ
>過去数十年の間に、ブラジルやタイといった超効率的な農産物輸出国が国際社会において台頭した。両国の成長は歴史的に言うと、19世紀末におけるアルゼンチンのパンパ大草原や北米の大草原の開拓に比類する。19世紀末にこうした巨大な草原が開墾されたおかげで、小麦と牛肉の国際取引に一大革命が起きたのだ。そして今。豊かな水源と開墾可能な広大な草原(そして違法ではあるが開墾可能なアマゾンの密林)を抱えるブラジルの影響力は、特に巨大だ。砂糖、牛肉、大豆、オレンジジュース、鶏肉とブラジルの関係は、工業製品と中国の関係、外部委託するビジネスサービスとインドの関係と、同じなのだ。

鉄鉱石といった資源、石油発見とかブラジルの未来は明るい(再び、日本人が出稼ぎにいく時代になったら笑える)

>一部の途上国は、小麦やトウモロコシ、米などの主食についても、外国からの輸入に大きく依存するようになっている。たとえばエジプトは、過去20年間で人口が倍以上に増加。都市化が進み、主食の小麦の約半分を輸入に頼っている

第三世界も都市化(スラム化)が進んでいるということですね。

>主食となる穀類は賞味期限が長いため、貿易に適している。にもかかわらず、国境を超えて取り引きされる量は、驚くほど少ない。途上国はカロリー消費量の3割近くを米食に依存しているが、世界的な米生産量のうち輸出にまわされるのは6~7%でしかない。国によって米の生産性や米価には大きな差があるにもかかわらずだ。これには、「食料安全保障」(基本的な食料品の安定供給を確保すること)のために、食糧生産過程の大部分を国内に留めておくべきだと言う発想が原因の一端となっている。

現時点の供給率100%超えているからといって安直に減産の大号令かける農水省はいったい何処をみて農政の舵とっているんでしょう。

>豊かな国ほど国産品にこだわるという動きにはもうひとつ、おなじみの理由がある。農業というのは得てして、その国の文化や食、国土への歴史的な愛着と深く結びついているのだ。たとえば山の斜面に拓いた段々畑で米を作る日本や韓国の小規模農家は、世界中でも最も手厚い保護を受けている人たちだ。安い輸入米を締め出す日本の関税は、なかには700%以上というものまである。

今までは農業保護・育成のための理由付けが文化なんちゃらでしたが、これからは「食料安全保障」の時代です。

>ワシントンにある国際食糧政策研究所(IFPRI)の推計によると、メキシコの国内トウモロコシ価格は2005年初め以降、国際価格よりも最大35%割高で推移してきた。またインドの国内米価も平均して、国際価格の2倍以上をつけてきた。

主食となる食料品の国際価格は、衝撃にきわめて脆弱だ。需要と供給はどちらも非弾力的。特に短期的には非弾力的になりがちだ。というのも主食は多くの場合、最も安く手に入る食べ物なので、価格が上がったとしても消費者はそうそう簡単にほかの食品に乗り換えない。

新しい生産ラインを素早く立ち上げて動かし始めるのも、なかなか難しい。価格が10%上がるごとに供給は通常、1~2%しか上昇しない。穀類への世界的需要は2000年~2006年の間に8%増えたが、価格は約50%も高騰し、それ以降、上昇のペースを速めている。この急騰は、穀物を食料ではなく燃料にするバイオ燃料計画への政府助成が拡大していることも、原因のひとつとなっている

食料を輸出する余力があった国、アメリカ、ブラジルのような大国がバイオ燃料に舵切っているのが「人道に対する罪」です。

>特に大きなダメージを受けるのは、貧しい国々だ。特にサハラ以南アフリカに位置する国々は、農業部門の生産性が低く不安定なだけに、主食をも輸入に依存している。このため、国際市場の変動の影響をもろに受けてしまう。アジアの低所得諸国では、摂取カロリーの63%を米を含む穀類から得ている。サハラ以南アフリカでは、これが約50%だ。たとえばエリトリアは、穀類の87%を輸入しているが、同国の輸出額は食糧輸入額の25%分にしかならない。残りは豊かな国々からの援助に頼っている状態だ。アフリカ諸国はほとんどの場合、コーヒーや紅茶、果実類などの熱帯農産物を輸出するが、その価格は主食品の値上がりに追いついていないのが実情だ。

貧困国ほど原料価格の高騰が直撃すると。

>発展途上国の貧困は農村部に集中しているのだから食料価格の高騰は貧困対策に役立つ――という考え方が広まっている。しかしこれは、その国その国の事情によって大きく異なる。つまり、主食農産品を買う量よりも売る量が多いという小規模農家が、どれだけいるかによるのだ。たとえばバングラデシュの貧困層は平均して、食料を売るよりも買う量が多い。食料を買う人たちは収入の22%を主食購入にあてているが、食料を売る人たちが主食販売で得る額は収入の4%にしかならない。一方でベトナムでは、高い米価で利益を得られるだけの競争力をもつ小規模農家がもっとたくさんいる。

>食糧危機に直面した1970年代の米政府は、大恐慌時代に由来する40年来の農業政策を変更。生産を抑制し価格維持をはかるよりも、生産拡大を奨励するよう諸政策を変更した。

長期的には、希望の種は技術革新にあるのかもしれない。たとえば遺伝子操作した食品の受け入れ拡大。あるいは、1960年代~70年代に多くの高収入品種の導入で穀物の生産性を向上させた「緑の革命」の再現など(この「緑の革命」によってインドなどの国々は、食糧自給を達成した)。

この期に及んで遺伝子組み換え作物はとかいっている連中は餓死したらいいと思うよ。

>パキスタンでは、記録的な高値にもかかわらず政府は今年春夏について、小麦収穫予想高を下方修正した。これは去年から肥料価格がほぼ5割増になったせいで農家が、肥料使用量を半減させたことによる。肥料を使う量が減ると、小麦の収穫高は減り、農家収入も減ることになる。国際コーヒー機関(ICO)事務局長のネスター・オソリオ氏によると、石油価格の急騰は、コーヒー生産農家の収入にも打撃を与えていると指摘する。「肥料を使う量を減らさざるを得なくなれば、必然的に生産量は減ってしまう」

>米農務省は、今年の米国農家による作付面積は1984年以来、最大になると予測。ただし新しい農地の中には品質の悪いところもあるので、作付面積拡大がすなわち大豊作につながるとは限らない。今年の米農家純所得は2007年比4.1%増の923億ドルという新記録を達成すると予測されている。(フィナンシャル・タイムズ 2008年4月13日初出 翻訳gooニュース)

まさに農業対策としての「温暖化」の姿が露となりすぎです。人には優しくないけれどorz


以下 ニュース続き+アニメ感想

世界の食糧確保に向けた輸出規制の動き

◎カザフスタン(4月15日):インフレ対策として小麦の輸出を9月1日まで停止。

◎ロシア(3月31日):5月1日に失効する小麦および大麦の輸出を規制する関税制度の延長を承認。

◎ウクライナ(4月15日):4月第1週の小麦の出荷を停止。黒海からの大麦の輸出量を8400トンと3月第1週の2万5620トンから削減。ヒマワリ油の輸出割当制度の適用期限を7月1日から9月1日に延長することなどを検討。

◎アルゼンチン(4月14日):新たな出荷分の輸出時期を先送り。事実上、小麦輸出手続きの停止期間を延長。同国は世界4位の小麦輸出国

◎エジプト(3月26日):4月1日から10月までコメの輸出を禁止。小麦など穀物価格の高騰で国内のコメ需要が高まったことを受け。

◎インドネシア(4月15日):一部のコメ輸出を規制する方針。同国は東南アジア最大のコメ消費国。

◎パキスタン(4月15日):今年の小麦輸入量を2倍に拡大する一方、コメの輸出に関税をかける可能性。

◎ベトナム(4月3日):コメの輸出禁止期間を6月まで延長。

◎インド(3月31日):食用油の輸入関税を廃止。バスマティ(長粒米)種以外のコメの輸出を禁止。

◎カンボジア(3月27日):コメ輸出の2カ月禁止を発表。(ロイター 4.16)

2 名前:七つの海の名無しさん 投稿日:2008/04/17(木) 13:03:34 ID:gehoidb+
>>1
◎日本
米を作るにも道路が必要

ちょwwwそれダウトwww


サーモンが激減~漁業への打撃で値上げの可能性も
>カリフォルニア州のサクラメント河に戻ってくるキングサーモンの激減により、太平洋での鮭釣りが全面禁止となる可能性が出てきた。釣り規制によって、漁業関係者への打撃やサーモンの値上がりを懸念する声が高まっている。USAトゥデイによると、太平洋水産業管理会議(PFMC)はこのほど、西海岸で娯楽および商用目的での鮭釣りを大幅に規制する案を打ち出した。同案は、通常3月に始まる鮭釣り解禁を完全撤廃する可能性を含んでいる。

農業だけでなく漁業、そして林業なども当然視野にいれないといけません。

>PFMCによると、2002年にサクラメント河に戻ってきたキングサーモンの数は77万5499匹だった。しかし、昨年は約8万8000匹まで激減した。PFMCの予測では、今年は5万8200匹まで減少する見通しだ。PFMCは、鮭の生態維持のためには、最低でも毎年12万2000匹が河に戻ってくる必要があると考えている。(U.S FrontLine 4.9)

で、今まで食べられなかった深海魚などのある種の海洋資源の開発も進むと。


養殖で安いタラバガニを 道が人工孵化の研究
>北海道は平成20年度からタラバガニを人工的に繁殖させる研究を始める。養殖事業までには最低10年はかかる見通しだが、漁獲量の減少などで高根の花となったタラバガニの安値・安定供給につながりそうだ

ロシアと協力して資源保護しないと。

>タラバガニの道内の漁獲量はピークの昭和34年には1万トンを超えたが近年は100~200トン台。19年はロシアが漁獲可能量を大幅に削減し、輸入量も前年の半分以下の約1万4000トンに。今年2月の道内におけるタラバガニ1キロ当たりの卸値は、前年に比べて約1・9倍の平均約2700円となった。

道は問題解決の切り札として、20年度予算に約600万円を計上し室蘭市の道立栽培水産試験場で卵を人工孵化(ふか)させる実験を行う。実用化にはコスト面での課題も大きいが、道水産振興課は「まずは3年間で孵化する技術を確立したい」としている。(MSN産経 2008.3.27)

600万円ですか、、、いったい予算はどこに消えているんだ!?

43 名前:名刺は切らしておりまして 投稿日:2008/03/30(日) 03:13:17 ID:Nu3ve/nl
4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2007/06/10(日) 21:17:40.79 ID:w/Bn223WO
飯はまだかのう…

6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2007/06/10(日) 21:18:50.40 ID:hi8NuQ4J0
>>4
やあねぇ、一昨日食べたじゃない

7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2007/06/10(日) 21:20:30.62 ID:w/Bn223WO
>>6
毎日喰わせろwwwwwwwww

爆笑♪

80 名前:みどりっぽい人 ◆DznQWt.uDw 投稿日:2008/04/05(土) 14:50:15 ID:SUAPt1hm
カニ類の種苗生産技術:大量死亡とその防除
http://www.jstage.jst.go.jp/article/suisan/72/2/72_263/_article/-char/ja

ハナサキガニ幼生の大量死に関する細菌学的研究:原因菌の性状と病原性
http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/24181

これ見てる限りだと、飼育水槽の汚染問題が、幼生飼育における大きなもんだいらしい。それに加えて、幼生の生活様式に伴う飼育方式の変更が肝要みたいだね。

ズワイガニやケガニなどの海底性のカニのばあい、ゾエア後期~メガロパの時点で沈んでいくので、その際に以下に傷つけないか、細菌汚染させないかが重要みたい。でも、ヤドカリ類の後期幼生(グラウトコエ)は餌を食べないから、餌からの汚染は防げる分生残率はたかいみたい

( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー


クロマグロ:「地の利」生かし養殖日本一に、新規業者を積極的に受け入れ…長崎
マグロの国内消費量(約6万トン)に養殖マグロが占める割合は6%程度だが、現在は世界的に需要が急増。一方で、乱獲による資源減少防止のため国際的な漁業規制強化が進んでいるため、大手水産業者も養殖に注目し始めているという。養殖マグロは国内で3530トン(06年)生産されているが、6割近くを鹿児島県(2000トン)が占め、長崎県は2位の約500トン。

おそらく海運業が一躍優良業種となりえたように、水産業は日本の広大な領海管理(水産資源・養殖)いかんによってと考えられたからこそ株価の上下が激しくなってきたのでしょうね。

>しかし、長崎県はサバなどマグロ養殖用の餌が豊富で、海岸線が国内で2番目に長く、入り江が多いため養殖に適した海域が多い。さらに、県周辺海域はマグロの幼魚(0歳、200~800g)の回遊経路。成長すれば青森県沖で有名な「大間のマグロ」など超高級魚に化けるだけに、「目の前を素通りさせるのはもったいない」と、これを獲って育てるなど、養殖量を一気に増やすことにした。県内には18カ所(108ha)のマグロ養殖漁場があるが、計画では新規を含め漁場拡大を促進。幼魚の需給調整をしながら乱獲も防ぐ。13年までに生産量2000トン、生産額約70億円が目標だ。

ただ「畜養」は牛食うのとあまり自然環境に対する負荷は変わらないように思うので微妙ですが。

>一般的な養殖は、200~800gの天然の幼魚を捕獲し、沿岸のいけすで成長させる。餌はサバやイワシなどで、3年後には50~60キロになる。(毎日新聞 4.7)

普通にサバやイワシ食べようよ。


「潜脳調査室」第2話

なんで登場する女性キャラはいちいちむちむちしているんだ…。IGはいわゆる細っこい萌えキャラが嫌いにしても限度があるでしょw 友人女性が全身で二人登場したシルエットには吹いた!


「秘密~トップシークレット」第2話

原作ではこちらが1話目で感動し「た」んだけどな(遠い目)大好きな姉との秘密を強引に盛り込んだせいで…orz


「ふしぎ遊戯」第38話

鬼宿がいきなり成長中。