「ほうれんそう」 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

どんな仕事でも、

「ほうれんそう」て大切ですよね。

“ほう”報告

“れん”連絡

“そう”相談

 

火曜日の日勤の出来事であります。

月曜日は、リーダー+入院担当。それも面倒な方だったので。。。もう月曜日で一週間は終わったという感じでした。何せ、六時に家に帰って夕食を摂った。そして「食休み」と称して横になってそのまま朝まで・・・。ありえない疲労。

迎えた火曜日になっても、疲労は癒えず・・・。

なんか、確認したつもりが確認漏れの小さなミスが続いて、「無理!」なぐらいの疲労でがした。

でも、それは振り分けられた仕事。頑張らねばと思って一日頑張ったのであります。が

 

さて、リーダーになって一番気を遣うのは、安定した病棟経営です。

各チームの方々の「ほうれんそう」が、全体を把握するするもとなのであります。

就業時間。つつがなく終わったと思ったのでとすがね。

 

その後の夜勤の記録。「頭痛がひどくてごはんが食べられない」「鼻が痛い」というのから始まる。

翌日の夜勤に入った私。介護士から「昨日・・・」とその事件を知った。

ええっ!その日リーダーをしていたので、非常に吃驚した。

いやいや、記録もないし、インシデントレポートも出ていない。

突然、夜勤の看護師の記録に不思議に思ったが、納得。

 

翌日に、担当看護師が出勤したので確認。

患者を車いすに移乗する際に、介助者の肘が患者の鼻根に当たったとか。

そもそも、物事を大袈裟に訴える患者という事で、

「鼻血は出ていないし、腫れていないし・・・いつもの大袈裟」で片づけて、上への報告を怠ったという事です。
まあ、分かりますが・・・。

鼻根部や眉間は急所ですから。ドラマの見過ぎかもですが、人を気絶させたし時にはその辺を殴るわけだし・・・非常に危険な部位。

やっぱり、報告が欲しかったかも。

 

夜勤明け。出勤してきた師長にまずは報告。

いやいや、個人判断は止めようよ。

変わったことは、リーダーに報告、連絡、相談しようよ。

そう思う事例でした。

まあ、患者さんの状況から、チームリーダーの人の言うとおりに、自己アピールの大袈裟のように思えますがね。でも、患者さんの急所に肘鉄を食らわせたのは事実だし。

 

なんか現場管理って難しい。

主な思考がお囃子なもので・・・本当に全体をまとめるリーダーって、私には不適格なお役目と思うのですが…。