
が、今日はお稽古日。ゆっくりお昼寝は難しく。。。
普段は、タラタラ寝ているのですが、お稽古があるというと目的の時間にムクッと起きるのが習性となっています。出かける二時間前には起きるので、今日もお昼寝二時間くらいでした。
本日のお稽古。太鼓は『助六』。たった一か所。“祇園囃子”という手を打つ。
歌舞伎の『助六』は吉原が舞台。実際も関西とは方向違いの色町が舞台と思われるのですが、なぜか祇園囃子です。面白いですね。
祇園囃子というと、『風流船揃』を思い浮かべるのですが、あれは超半端な祇園囃子という事に気が付く。
この『助六』。前半に大小鼓が入るのになぜか段切れは太鼓のみ。実際に段切れの入る事は少なくて、木がはいってスカガキというのが一般モードらしいですが、
たまに、注文であるらしい。この太鼓だけの段切れを「太鼓段切れ」と言うのだそうで・・・。そういうのもあるんだと新たに学ぶ。
やっぱりお囃子は奥が深い。知らない事ばっかりです。
小鼓は『橋弁慶』。楽しい♪大好きな曲。でも、覚えていないので、師匠の張り扇に助けられる。来月に持ち越しです。
芸大に進んだ彼は、いよいよ一回目の関門。
公開試験とやらが間もなく行われる。学生の発表会。生憎勤務で応援に行けない。残念。
これが終わると夏休みですね。
まあ、看護学校のようにいじわるではないので、合格点は必ず得らはれる事でしょう。
看護学校って「国家試験合格率」しか考えていないので、こういう節目節目にふるいにかけるんですよね。「できない子」切り捨てる。看護学校に限らず、国家試験の合格率を実績にしなければならない学校はみんなそうですよね。
はっきり言って、卒業間近でも国家試験に確実に不合格を得るような学生は留年か退学です。
これから看護師を目指す学生さん。看護学校はそういうところという事を肝に銘じてください。
・・・と、後輩に忠告してみるわたしでした。