二週間ぶりのお稽古でした。
大皮の選曲を託されたのですが・・・何にすればよいか分からず・・・。
先日の最後のお稽古で「越後獅子なんて力を抜いて打つ練習になる」とお勧めでしたが、まだまだその域に達していない私。
初心者ではありませんが、もう二十年も昔のことですからね。
身体の記憶がぜんぜん蘇っていなく、初心者も同等です。藤舎流の『越後獅子』は手が細かいので、初心者レベルでは絶対に無理です。
ノリの速いものは「何だっけ」と手を追っている段階では無理です。
という事で、
『五郎』をお願いしますという事でお稽古に入った。
まあ、本日で段切れまで行っちゃいましたが・・・。課題がいっぱいです。
太鼓は『角兵衛』。
この曲、大好き。
でも、思い出すのにけっこう苦労しました。
細撥は自分のセンスで自由度が高いですね。でも、お弟子さんレベルでは「自由」と言われても、困ってしまうというのが正直なところです。
「適当に打てばいい」というけれど、私の思う“適当”とは違うので困った困ったです。
心に汗をかきながらのお稽古。段切れまで突入。
「細撥がだいぶ良くなった」とお褒めの言葉を頂戴した。それで慢心してはいけないと思いつつ、ニソニソしてしまった。
細撥は難しい。これを曲想に合わせて卒なく打てれば、まずまず合格かな。。。と思っています。
頂点はまだまだ上にありますが、第一段階として、そこを目指しております。
さてさて、次回の太鼓のお稽古。
『東都のひびき』なる、東音会の曲が名乗り上げています。
師匠が、何気に実演して下さったのですが。。。
カッコよく楽しそうで魅惑的な曲ですが、曲が分からないので・・・。
音もないし、附けもないし・・・
困ったモンダミンです。
でも、挑戦したいな。