三月二回目のお稽古@清元は本当に難しい | fuyusunのfree time

fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

前回のお稽古から一週間。『猿舞』の本番があり十日までは『猿舞』オンリー。そして、翌木曜日は夜勤だし、明けは変な時間にお看取りがあったりして超大変でぐったり。夜は妹と一番下の甥が来てバタバタ。

清元なんぞ聴いている暇なしで迎えた今日でした。


お稽古に行くまでの一時間くらい音を聴いていましたが、わたしゃプロではないので、そんな事で完璧には覚えられない。本当に歌詞が聴き取りづらいというか・・・。清元という曲想をまだ理解していないのです。だから、ぜんぜんどこで楽器を構えて何を打ったらよいかなんて蘇って来ないのです。私って本当に才能なし。


小鼓は分からない清元の『四季三葉草』。

ああ、私はどこで始まって、どこで終わったらいいの?!さて

練習が足らないのも大きな要因。師匠ごめんなさい。

太鼓は・・・

なんと『勢い』。先日、附けを自分なりにまとめようと整理していたら、この曲の太鼓地で躓いた事を言って、お願いしたのです。

覚えているうちに附けをまとめなきゃ。

師匠は「清子先生の声がよみがえる」と仰います。

私はところどころで師匠の声がよみがえるのですね。が、どうでもよい部分が忘れている。右だったか左だったかとか・・・。

初心者で習う曲というのは、

本当に当時口酸っぱく言われた部分で師匠の声が聞こえる。大小鼓なんて師匠と、亡くなった大皮の師匠の声が聞こえる。お得なのかどうだか?!


次回のお稽古は清元は置いておいて、本来の長唄をという事でした。曲を考えて・・・何にしよう(^^♪