天気予報で、“☁のち☂または⛄”。。。
ときどきでしたが、雨にも雪にもお目に掛かる事なくお稽古に行くことができました。
このところ膝の調子が悪くて、長い正座が苦痛で、日々の練習が今一つ。
短時間で効果的な練習を今も模索中なために、ぜんぜん効果的でなく欲求不満。
これから年齢を重ねると、もっともっと厳しくなるのだから
短時間でも効果的に練習する手段を考えねばならない。
さて、すっかり気分は清元の『四季三葉草』か『喜撰』と思い込んでいた。
が・・・
「青海波、分かった」という師匠の第一声。分かったといえば分かったし・・・、不安といえば不安。超微妙。でもね、先週のお稽古以来、ぜんぜん『青海波』の音聴いていないから・・・絶対に無理!
と頭の中で思っていたら、なんと『青海波』の太鼓の復習になってしまった!
手順は何となく覚えていたが、、、
とにかく、清元は手をはめていくのが難しい。
「インテンポにその手組のつもりで打ってはダメ」というのが清元らしい。
ところどころに錯覚をもたらす部分がある。つられちゃうと迷子になる。
さて、小鼓はなぜか『外記猿』。
全くお囃子の入っていない音源で打てるか?!のおためしバージョン。
やっぱり、復習していないと難しい。
が、ところどころ覚えている。つぎはぎだらけの記憶。
これらつぎはぎのパーツ、パーツがつながっていけばよいわけである。
まだ、パーツは小さく、接着剤の部分の方がとにかく厚いのですが、その接着剤が薄くなるように勉強しなきゃなぁ。
さて、家に帰って、
小鼓の調べを交換した。二年ぶり。いつもは一年に一回は交換していたのですが・・・。
去年の舞台は二つとも太鼓だったし。
かなりケバケバで色あせてやばい感じ。
三月に舞台がありますので、そろそろ交換せねばと本日交換した。
最低、一か月前に交換しないと、伸びちゃって調子が狂うし、楽器やマイハンドに馴染まない。
以前、古い調べを使っていて、練習中に切れたことがある。その時は事なきでしたが、皮や胴を痛めてしまう可能性があります。超危険。ですから、そんな危険な状態になる前に交換するべきと・・・。
二年使った調べはちょいと危険な状態。でも、楽器にも手にも馴染んでいて惜しい感じ。
また、ニュー相棒と仲良しになれるように努力しなくちゃ。
そして、古きパートナーに心より感謝。ありがとう。そしてお疲れさまでした。あなたと音楽できたことがとても幸せでした。
来週から、いよいよ三月の舞台に向けての合わせが始まります。頑張ろう。