一月最後のお稽古@清元の段切れは難しい | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

邦楽。どれも同じに感じるが、じっくり聴けば全部違う。

清元。長唄とは全然違う。

清元は中棹三味線。細棹の長唄よりも心地よい三味線の音である。ずっと長唄な趣味なんですけれどね、子供の頃からどちらかというと浄瑠璃系の邦楽の方が好きな私でした。・・・なんでだろう?!

が・・・

やっぱり身についているのは長唄。清元にお囃子を付けるのは難しい。つくづく思います。


何とか清元『青海波』は段切れまで突入。

最初の大小の一声は途中でお囃子的には締まるので難しい。

志寿大夫氏の音は意外とはまりやすいのだが、師匠からいただいた音源では、どうもノリを落としてしまう。難しい。その後の太鼓も倍間なので気が狂いそうな思いをする。

まあ、こういうのも経験。きっとしばらくすれば慣れるのであろう。

各ジャンルの特徴に慣れる。つまり、すぐに切り替えができる自分にならなければ。

頑張ろう。

清元、常磐津とそれぞれ段切れはある。似ているけれど、長唄とはぜんぜん違う。

どこに当たればよいのか今一つ分からない・・・。難しい。


さて、次回は『四季三番草』か『喜撰』になりそう。

『喜撰』は長唄と微妙に違うらしい。

清元オンリーの『喜撰』。。。音源がない。『四季三番草』も音源なし。

どこかに手本になる音はないだろうか?