清元のCDを求めて銀座に行くが | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

昔はその辺のレコード屋さんに行けば、長唄も清元も民謡も様々な楽曲を入手することができた。

けれど、最近は・・・皆無に近いですね。

清元の『青海波』と『北洲』の音が欲しくて銀座に出かけた。

文化堂という、その手専門のお店が築地の方にある・・・いやいや、あるはずたったから。

ネットで調べて、きちっとお店の場所も調べたのですが・・・。

・・・ない・・・・

潰れたの?!

・・・でも、国立劇場でテープとかCDを売っているのに・・・。なぜ・・・なぜ?!

遠路遥々出かけたのに。超がっくり。

以前は歌舞伎座の前にあったお店。まあ、築地に引っ越してから久しいですが、でもね・・・。一体、どこに行ってしまったのかしら?

もし潰れてしまったとしたら・・・。貴重なお店が無くなっちゃった。寂しすぎです。



がっくりしながらも、ここまで足を運んだので築地市場まで足をのばした。

今日は休日なので、場外でも閉まっているお店が多かった。

築地の観光地。市場だけではありません。築地本願寺にも寄ってみました。

浄土真宗も西本願寺と東本願寺とあるけれど、うちは父方がお西さんで、母方がお東さん。

築地本願寺はお西さん。つまり父方の方である。

何か、日本の古い神社仏閣に見えない。不思議なお寺さんです。


1617年に京都の西本願寺別院として浅草横山町に建立した。が、1657年の振袖火事によって消失。そして、今の場所に1679年に再建されたそうです。関東大震災でまたまた本堂を消失。1934年にインド様式をモチーフに建てられたのがこの本堂らしいです。

なるほどインドなのですね(^^♪


この本願寺にはいろいろな動物を発見することができる。

動物探索も楽しいお寺さんである。

建築家の伊藤忠太という方が、仏教説話やインド・中国の神獣を、お寺の様々な部分に住まわせたのだそうです。

しかし、なんとも愛らしい彫刻でしょうか。みんな写真に収めたかったけれど・・・。

可愛いのを選んで・・・。



馬に獅子に牛・・・。

獅子は文殊菩薩のお使い。

馬も「四馬の譬喩」とか、仏教の大切なお話しに出てくる動物。






さて、今日のランチは江戸銀で。

平日でなかったのでランチに出会う事ができませんでしたが、

なかなかリーズナブルに美味しいものに出会えました。

シャリがとっても美味しかった。

炭水化物をカットしているので、半分は残すつもりでしたが、美味しすぎて全部食べちゃいました。

最近、ちょっと炭水化物カットを緩めたので、ちょいと腰回りが大きくなったきがします。


それにしても文化堂はどこに行ったのかしら?