お稽古はじめ@持ち越しの二曲を終了する | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

今年お初のお稽古でした。

藤舎冬雪として初めて迎える新年。今までと同じでいてはダメなんだよなぁ。と思いつつ、どうあるべきか迷走にはまってしまっている私でした。

まあ、とにかく新年を迎えてしまったのですから、迷走しつつも当てずっぽうでもいいから進んでいこう。


ある方から師匠のお父様とお笛の名手だった演奏家の方のコラボ曲が入っている楽曲を頂戴しました。現在、鑑賞中。

わが師匠のお父様は、太鼓打ちとして絶世風靡されましたが、実は大皮の名手でいらっしゃったらしい。

初めて耳にする(過去にも拝聴しているかもですが、認識できていないので)師匠のお父様の大皮に感動。どこか、亡くなった大皮の師匠に通じものがあって懐かしさが込みあがる。

亡くなった大皮の師匠は先代の事がとても好きだったように感ずる。

太鼓の名手といえば、亡くなった大皮の師匠にとって先代のようだったが、実は先代の大皮も好きだったのでは・・・なんて・・・想像です。

それぐらいに、何か共通点を感じるのです。



さてさて、お稽古!

小鼓は『橋弁慶』。五条橋に似ていて迷走します。

以前、お稽古していただいたときに、なぜか自分で附けを制作していて、それだけが資料。

自分で書いていて、解明困難・・・。そんなものしか資料がないって、いかがなものか?!

「ない」と思い込んでいて、実は望月流の市販されている譜本集に入っていたんですね。

家にあったのに・・・。何で気が付かなかったのかな?!

メロメロで終了いたしました。


太鼓は『娘七種』。昨年、越の手で迷走。今回はばっちりと思いきや、やっぱり泳ぎました。

そうそう、

三回目は高キザミをしてそのままキザミ。でも、高キザミやったらヒラキという通常セットが染みつきすぎて、高キザミをすると開きたくなっちゃうのよね。手癖です。自制しきれず泳ぎました。そして、しっかり師匠の目に止まってしまいました。


「清元とか常磐津の曲をやってみる?」気まぐれな師匠のお言葉。興味大なのでルンルンしていましたが・・・。

清元とか常磐津は「見計らって」というのが基本らしく、なかなかテープとかでお稽古して「できました」とはならないらしい。

つまり、バージョンいろいろでお稽古にならないらしい。

長唄でないジャンルも興味があるのですが、、、難しそう。

さて、次回は何をやりたいか課題を決めてきてという事で・・・うーん。何にしよう。