お囃子のこのお稽古。このお祭りにぶつかる事が多いように思います。
現代的な渋谷で、超昔を感じるお祭りで、いつも「素敵」と思っちゃいます。
この渋谷の中心地で、子供がお囃子に合わせてひょっとこを踊っているだけでも感動的。
まだまだ日本は健在なんだなぁ。
今日は、社中で一番若い受験生君のお稽古のあと。
受験本番まであと数か月。今が勝負の季節ですから、師匠も懸命な様子。そして、しっかり師匠の稽古について頑張っている感じです。
すごい、すごい。
そうそう、亡くなった大皮の師匠。亡くなる前の夏に、姉弟子のお弟子さんが芸大を受験されるという事でお稽古にいらっしゃっていた。
お稽古をご一緒させていただきました。
そして、夏の浴衣会でその方の出し物の『娘七種』をご一緒させていただきました。
その年の十月の宝先生の襲名演奏会で、私は『竹生島』を演奏しました。で、彼女は『娘七種』を演奏。
つまり、その予行練習として、浴衣会で『娘七種』を出されたのです。その演奏の大皮をさせていただいて・・・。超すごい事だなぁと今思います。
彼女は無事に芸大に合格されて、ご実家の○○学園でお仕事をされているそうです。
懐かしいなぁ。
受験生君♪頑張ってください。応援いたしております。
小鼓の『藤船頌』も太鼓の『桜狩』も先日で終了。今日は何をするのやら。
太鼓・・・。難曲十種のお題は一応は終了(ぜんぜん身になっていませんが・・・)。何をやろうかで、準備されていない適当なカードの山から選択して『大原女』。やっぱり、この曲の太鼓地は・・・復習なしには無理です。
小鼓は、なぜか師匠が「待望の曲です」と『島の千歳』。ぜんぜん待望じゃなかったのですが。
『島の千歳』・『松の翁』。その二曲ができれば「何か舞台をしたいなぁと思ったときに一人でできる」と師匠はおっしゃいました。確かに『松の翁』は打ち合わせですが、一人でやろうと思えばできます。
という事で、『島の千歳』の抜き打ち稽古でした。
この曲。望月流では許しもの。
亡き大皮の師匠がおっしゃっていました。
ある日お師匠さんから習ってもいない『島の千歳』を「打ってごらん」と言われるのだそうです。
それでアウトだと御釈迦なのだそうで。。。望月流ではたいそうな曲だなぁという印象を今で強くあります。
なんか、今日、この曲のお稽古をやって・・・亡き師匠の言葉を思い出しました。
やばいじゃん!
なんとか50%は行けたかな・・・(汗)(汗)(汗)
欝々としてばかりいてはいけないのですが、
この九月は夏バテの延長で心身ともに楽器なんて持てない状態。本当は仕事もパスしたいけれど、生きるためにはそうもいかなくて頑張っているんですけれどね。それでも午前中で以降はオフ状態。
午前中はよい看護師さんだったのに、午後になって超怖い看護師さんになっています。
呼ばれて
疲れて笑えない私は冷たい言動で「何ですか?」
問にすぐに答えられないと、
「思い出したら呼んでください」と、患者さんの訴えを待てなくなりましたね。
頑張らないといけないですが。。。
ちょいと、心身ともにスランプに陥っています。
プライベート・仕事・お稽古は微妙なバランスにある私ですから、どれが崩れても大変なのです。
とにかく、心身の安定を図らないとね。