九月二回目のお稽古@やっぱり辻内は難しい | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。



もうすぐお彼岸。そろそろ彼岸花の季節と思っていたら、もう咲いていました。

縁起が悪いとおっしゃる方もいらっしゃいますが、この花が私は大好きです。


さて、今日はお稽古。

最近、ちょいと体調が今一つで普段の練習をおさぼり傾向。夏バテの後遺症というか・・・。集中力も今一つなら、体を動かすのも今一つ億劫なのです。

そういう年頃なのかもしれません。ですから、うまく乗り越えていかねばならないと思うのですが。

もう、がむしゃらの年頃も過ぎたので、効率よく練習する手段をいろいろと考えなければならないです。


昨日の地震のおかげで、すっかりヘロヘロで帰宅した私。疲れは今日に持ち越しています。

ということで、昨日はぐったりと寝てばかりの一日でした。


今日の太鼓は新しいカードを引く日。『桜狩』を引きました。好きな曲でよく耳にしているのですが・・・。やっぱり辻内で躓きました。音と師匠の手は違うのですよね。前回もここを消化できていなくてダメダメだったのですよね。きちっとメモしたつもりがメモしきれていなくて「???」なんです。

その時はわかっているつもりなんですがね。。。

こうして復習をしていて、そういう事の発見ばかりです。

『藤船頌』も一応は覚えたつもりなのです。が・・・昨日、おとといと練習できなかった不安が大きく精神状態に影響してできなくなる。

つまり、どの曲も口腔内の咀嚼段階という事なんですよ。

演奏するという事は、変なたとえですが、咀嚼して消化して排泄・・・。その排泄の段階でなくてはいけない。最近気が付いたことです。


さてさて、『藤船頌』。彩のヒントをいただいた。確かに音を聞いて違いはわかっていたけれど・・・。

そうそう、咀嚼段階で頭で考えるからできないのですよね。


まだまだ未熟者です。




来月、もと三味線の師匠がお父様の大きな名前を襲名のお披露目演奏会があるのだそうです。

昨年、お名前を襲名されたご案内がわが家に届いたのですが・・・。

お休みだといいのだけれど。。。