夏らしく「うらめしや~、冥途のみやげ展」。恐ろしい恐ろしい幽霊画の展覧会である。
初代三遊亭圓朝は人情噺や怪談噺を得意とする落語家さんだったらしい。
彼が創作した「牡丹燈篭」「怪談乳房榎」「真景累ヶ淵」など、今も残る怪談話がある。
怪談話というと一龍齋貞水の講談を思い浮かべるが、落語としてこういう噺もあるのですね。
谷中の全生庵というお寺さんに、初代三遊亭圓朝氏のお墓があるそうだ。そして、ここには多くの幽霊画コレクションがあるという事で、そのコレクションが展示されていた。
幽霊画の元祖といってもよい伝円山応挙の絵がやっぱり素晴らしい。
幽霊に足がなく表現されたのは応挙が初めてなんだそうです。
しかし、こういう掛け軸から飛び出て来そうな幽霊画。こんなものを床の間に飾る方がいらっしゃるのですね。いなければ、こういう美術も成り立ちませんものね。
とても恐ろしい素材を題材とした美術品を堪能でき、充実した休日でした。
さて、帰りは最近始めた御朱印コレクションのために、清水さんや弁天様など巡り参拝の旅。
清水観音堂から不忍の弁天様を眺める絶景かな。絶景かな♪
何故か御朱印の美しさに心魅かれて、御朱印集めをはじめました。
別に何か祈願しているとかそうではないのですが・・・。
けっこう神社仏閣を訪れるのが好きな私。
歩みの記念。思い出作りのつもりです。
ランチは上野精養軒。駅前の精養軒で好物その一のハヤシライスを食べました。
せっかくですから、炭水化物の事は考えず思いっきり食べちゃいました。満足満足♪
最近、ちょっと炭水化物を食べる機会が多くなった気がします。
体重には気をつけなければ。