事前に稽古できないから「お稽古を休む」なんてできないから・・・
前回のお稽古が終わって、たった一日しか稽古時間を確保できなかった。
普通だったら・・・。なんてブーブー言っても仕方がない。そういうめぐりあわせなのだから。
さの巡りあわせで、精いっぱいやったのだから・・・。一日といっても約一時間半。それでこれなのだから仕方がない。何て言い訳、言い訳・・・ダメダメ。
たった一時間半でも、やりようがあるはずなのに・・・。
自分の勉強不足が「撃沈」の理由である。
仕事のせいにすれば簡単だ。
夜勤だったし、それも内容の濃い夜勤だつたから、翌日もグッタリして稽古できなかった。
仕事は、すべての源だから、一生懸命にやるべし。
また、他人の命を預かっているわけだから、責任は絶対だ。だから、仕方がないというのはただの甘えである。
多くの方に看護師をしていると言うと「大変なお仕事ね」と言われる。
で、ついつい、そのお言葉に甘えてしまう傾向にある。
しかし、どんな仕事でもお手軽ではない。
「多忙」という言葉に甘えてはいけない。
ある時間を有効にしてこそ、仕事と趣味の両立なんですよね。
うーん・・・。
そうなんだけれど・・・。最近、どうも自分に対して甘ちゃんだ。
日本芸術は「形」。その部分から私はまだまだ未熟だ。
今日、わたしにとって区切りのお稽古だった。
いやいや、私とは普通にお稽古というつもりで師匠の前に座ったのですが、
師匠からお稽古最後に告げられて、そういえばそうだったと・・・。
そして、甘ちゃんの私を深く深く反省した。
前を見て歩もう。自分のダメダメちゃんに撃沈するばかりでなく、
とにかく、イベント後には、そのことにふさわしい自分を維持できるように頑張らなくちゃ。