五月二回目のお囃子のお稽古@やばい綱だって・・・! | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。


演奏会の後はお囃子のお稽古でした。

五月の半ばに、私にとって大イベントを控えております。

ちょいと浮き足立って、このところの自己稽古がぜんぜん身に入っていない事に気が付く。

全くダメダメちゃん。もっとクールになりなさい!


さて、太鼓は『老松』の続きでした。

うーん。この神舞はわたしにとって厄です。

あっちがよければ、こっちがダメの羽目に陥ります。

とにかく“長地”は苦手なので気を遣っているのですが・・・。ああ、掛け声しなくちゃとハードルを高くしたとたんに手が出て来なくなっちゃった。

そうそう、苦手な手って、手の内容を言いながら打っている。掛け声を言う余地がないのですね。ところが掛け声は絶対に言わなくちゃいけない。初心者のうちは「言えない」で許されるのですが・・・。

で、言わなくちゃというプレッシャーにど忘れという悲劇に見舞われてしまった。

ついでに、太鼓が苦手な私・・・。どうする事もなくギブアップ。

「何があっても止まってはならない」と師匠に怒られました。

・トッタンは落としてはいけない。

・止まってはいけない。

この二点は絶対です。


小鼓は新たなババ抜き・・・。なんと『綱館』。何時だったか、やった覚えがある。いつだったか・・・。

という事で、最初を含めて三回目の遭遇。が、やっぱり、ぜんぜん身についていないですね。

困ったものです。最近は覚えるのは亀のペース。忘れるのは宇宙ロケットの如しです。はあ・・・困ったものです。



さて、五月の中旬のイベント。

私の目指すゴールであり、またまた、そこからが私の目標へのスタートラインでもあります。

身の引き締まる思いです。歳だ、歳だなんて言っている暇はありません。

頭脳フル回転で頑張りましょう。