お囃子のお稽古@先日の舞台の音を聴いていただいた | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

昨日はお囃子のお稽古でした。

舞台終わって初めてのお稽古です。


「この前の事、Aちゃんに色々聞いているから」と。

賛助出演で大皮を打って下さったA先生から、当日の模様の報告を受けているという事で・・・。

げっ!はあ・・・やばいじゃーん!

という事で、先日の勝連の音を聴いていただく。

「全体的にバランスがよいと思う」と褒められた♪

しかし、個別にアドバイスを受けたところは、けっこう致命傷。

苦手な狂い地=寄せ地。「テルテルスケテツテケテツテレ(テテ)」が、「テルテルスケテレツクテレツク」に何故か聞こえる。撥のさばき方がヘボヘボだからこういう事になる。自分では唱歌しながらきちっと打っているつもりなのですが・・・。

が・・・身に覚えがあるのが、

ノリの速さに負けて、打込みの手の内容のある一部が附け撥なのに打ってしまう部分がある。

注意しているのだけれど、確率、90%は正しくない。

たぶんノリの速さに慌てているんだろうな。


さて、通常お稽古は先日引いたカードのお浚い。

『四季の詠』

四丁目には、船揃で使うような上品な四丁目と、御簾で打つ四丁目がある。大太鼓等との兼ね合いで二種類あるのだそうですが。。。

普通、長唄の演奏会で使う四丁目は上品な方。が・・・この曲にかぎって舞踊バージョン。

止めてください・・・。私、長唄バージョンで覚えたので・・・頭の切り替えが・・・。

『外記猿』

やっぱり、苦手な最初の一調を間違えた。そして、どうも思い出せない・・・。



三月との頭に母が怪我をして、それもけつこう重症で・・・。

なのに入院ではなく、在宅でという事で、

私の生活は急変。

まあ、運動器の疾患というのは、時間の問題だけれど。でも、けっこう長い安静は筋力を落とすので、なかなか日常には戻れない。

何かいっぱいいっぱいだけれど。。。

でも、絶対に日常の小鼓と締め太鼓の稽古は欠かさないと誓った。

楽器は生き物だから・・・。ここまで育てたのに、ダメにしたくないから。

そして、鍛えた筋力・・・。また、初めの一歩は悲しい。

お囃子は私の人生。

仕事も本当は生活のために働いていると思うのですが

「お囃子のために働いている」と認識している。

とにかく、仕事、そしてお囃子。今までそこに何かがあったのだけれど・・・。

仕事、お囃子、母の介護・・・。もう、これでかなりいっぱいいっぱい。それどころかお囃子がかなり厳しい状態。

負けないもん!!!

仕事・プライベート・お囃子・母の介護両立いたします。

が・・・その他の私の大切なライフワーク・・・。調整しなくちゃ。