一月というのはいつものとは全然違う。
たぶん、時間の流れ的には普段と全く同じなのだと思う。でも、正月を迎えた一月というのは、何気にけじめというものが自分の中にある。
だから、仕事でも
大晦日で一緒に仕事をした同僚にも、元旦にお目にかかれば「あらためて」という気分で「明けましておめでとう」という気分になる。普段だったら、昨日も一緒だったねのノリなんですけれどね。
そんな一月のお稽古。お囃子のお稽古は我がスケジュールの都合で月末周辺だ。
師匠はたいがい新春舞踊大会がお仕事はじめらしい。それが過ぎた日曜日がだいたい初お稽古なんですが、今年は夜勤に引っかかってしまった。ガヒーん。
「明けましておめでとうございます」がぜんぜん似合わない日が初お稽古だなんて・・・超悲しい・・・
その上、次回シフトの枠に入っていて、
この日は大丈夫とかお答えできなく・・・。一応希望は入れていても不安・・・不安。
今日、やっと二月分(一月二十一日から二月二十日分)ができて、師匠にメールした。
すみません。遅くなって。
師匠にお目に掛るのは、今週末の国立の長唄の会。お稽古前にこの日を迎える。
今年は・・・
『老松』
唄:日吉小三八ほか 三味線:稀音家祐介ほか 囃子:望月太喜雄ほか
『角兵衛獅子』
唄:杵屋勝四郎ほか 三味線:杵屋勝松ほか 囃子:堅田喜三久ほか
『喜三の庭』
唄:杵屋佐臣ほか 三味線:東音伊勢弥生ほか
『蜘蛛の拍子舞』
唄:東音宮田哲男ほか 三味線:今藤政太郎ほか 囃子:藤舎呂船ほか
師匠は『老松』にご出演。楽しみだ。
最後もお家元や人間国宝のわが幼少の頃のアイドル様の太鼓は楽しみだ♪
今年の藤舎流の演奏家の先生方の演奏会である“真しほ会”は二月二十六日に開催されるそうです。
今年は何がでるのかが超楽しみです。
藤舎流の超一流の方々の演奏会。それが故に地方も超一流のこの会は本当に楽しみ。
母曰く。「今となると、温知会よりもすごい会だ」とベタ褒めです。
多流派もこういう会があるといいのになぁと思うのですが、まあ、それぞれのお家の事情もあるしね。
春は、色々な演奏会があるしルンルンです。
またまた、三月は演奏側として二つ舞台がある。ドキドキ。
なんだかんだ言って、時の進みは早い。頑張れfuyusun