誕生日を迎えて | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

二十五日に〇〇歳の誕生日を迎える。

看護師になって、今まで、幸運な事にこの十一月二十五日。夜勤に当たった事がなく、いつも家族と粛々と新しい歳を迎えるお祝いをして、

「お前が生まれた日はとっても寒くて・・・・大変だった」という母の誕生時の逸話を聞いて、美味しいワインで乾杯という感じだったんですがね。

それが・・・

なんと、初めて夜勤が当たってしまいました。

誕生日。普段は「歳なんてとりたくない」とか言っている癖に、幾つになっても嬉しい誕生日。不思議です。

その嬉しいはずのディナーが・・・

大嫌いな訳の分からない魚の煮つけ。まずい病院食。はっきり言って、うちの病院の食事はまずいです。

新しい歳のスタートに罰当たりですが、すべて生ごみにポイでした。

私的に、夜勤食・・・もったいないので出してくれなくてもよいのですが。(ちなみに無料なので人によってはお得ですけれどね)

仕事の内容もとっても濃くて・・・ドヨ~ン!

まあ、誰も私の誕生日という私にとっての記念日なんて知りませんから・・・。普段と変わらずなのであります。


今日は夜勤明け。とにかく眠い。それに氷雨ですよ。こんなに寒い時に外出は・・・。

今日も、祝いの膳はお預けになってしまった。

糖質カットお休みで、ケーキを食べる日と設定しているのですが。。。早く生クリームたっぷりのケーキが食べたい。


この〇○歳。

年々、「疲れた」という言葉が頻繁に聞かれている。とにかく、疲労というものに負けずに日々精進したい。

もっともっとお囃子の奥底を学びたい私。とにかく日々精進だ。頑張れfuyusun。

来月の二十六日紀尾井ホールで、

そして、来年の三月に内幸町ホールと深川資料館のホールで演奏の予定。

とにかく聞いて下さる方々によい音楽の提供を目指す。

ファイトーです。


さて、

私と同じ日の誕生日の患者さん。この方は、最近、下肢の血行不良により閉塞性動脈硬化症により両下肢末端が壊疽しはじめて大変つらい状態の患者さんだ。

が、御主人と共に目出度く新しい歳のスタートを祝ったそうだ。久々に明るい笑顔があったそうです。

二十六日。本日で目出度く100歳となる患者さんもいらっしゃいました。

いつもボーとしている患者さんなのに、

「今日はお誕生日ですね。今日で100歳ですよ。おめでとう」と拍手したら、お茶目な笑顔で自分も拍手して「ありがとう」と反応があって吃驚です。

もとゼロ戦のテストパイロットだったそうです。花形な職業だったらしいですよ。

昔の写真を拝見した事がありますが、いやいや、とってもカッコよい姿に惚れ惚れでした。

100歳か。まだまだ遠い道のりです。とにかく、100年の道のりを歩んで今があるなんて凄いですね。