十一月二回目のお稽古@えっ!雛鶴・・・何々、角兵衛?! | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

今日もまたまた仕事のちお稽古!

今日の日勤も忙しかった。アフターがある時、心配なのは体や髪の毛に匂いが付くことだ。全く、そういう事の心配がない日もあるけれど、今日なんて・・・。「何で(怒)!」当たり過ぎ!一日仕事をしていると、臭覚の神経が麻痺して、自分についてしまった「臭さ」を感じなくなっちゃうのが本当に困る。

・・・

・・・

・・・

はあ・・・

もし、気づかない匂いで

「あっ!臭い!」の状態で伺っていたら、本当に申し訳ない事です。

夜勤明けの場合は、シャワーできるけれど、日勤のちはそれもかなわないので・・・


さて、今日は太鼓も小鼓もババのカードを引く日でございました。

まずは太鼓。何と『雛鶴三番叟』でした。何だ太鼓地だけじゃんと思ったら、

「踊りの場合は」と新たな事を教えていただいた♪すごい得々カードでした。

でも、難しい。

前半、下り端か序の舞が入るのだそうです。

まず、下り端バージョンを教えていただいた。で次に序の舞を。

「さて、どこで始まったら良いでしょうか」という厳しい質問が。「えっ!」・・・困った私。

が、やっぱり同じような部位ですよね。じゃなきゃ間が抜ける。

ここで決める。ここが当たるという部位から逆算するのだそうですよ♪

算数でも逆算が不得意なのに・・・。

ギャー!

いやいや、お囃子さんの凄さを本日気が付きましたね。今さらですがね。

「始め良ければすべてよし」と「終わりよければすべてよし」なんですよ♪

が、そこまで行くには相当の修行が必要ですね。

この曲の最後。チリカラで終わっていますが、本当は「鈴」なのだそうです。

さて、これも考えるお囃子。

大小が鈴を打って、じゃあ太鼓も打ちたいじゃん♪

これも逆算。「ここに合わせる」という起点に応じ、どこからスタートするか。

これは宿題になりました。

色々研究。「こうじゃなきゃいけない」という世界じゃないから。・・・だそうです。


頭の固い私としては、逆に確固たるものを求めちゃうのですが・・・。


さて、『角兵衛』はついこの間お稽古した気がしますが、ぜんぜんどんな曲か忘れていました。

最近、ちょいと心配なのが、単語と手がすぐに直結しない事。

そうそう、今までもそうだったけれど、

予習という必殺技でしのいでいたのよね。

その時はスラスラなんですが・・・。

曲という応用段階以前がまだまだダメな私に気が付いています。

とにかく基本。基本!


本当に、もっと基本を自習する時間を設けなくちゃなぁ・・・。

なかなか、その時間が確保できないのが、本当に苛立ちです。



さて、来年の一月の国立劇場の主催の長唄の会のチケットをゲット♪今年はとっても素敵な席で鑑賞できそうです。

今年も楽しみな演奏会♪

なかなか、チケットゲットの難しい演奏会ですが、ぜひぜひお薦めの演奏会。

一月十七日の演奏会♪ご興味ある方は速攻、国立劇場チケットセンター に♪