今日もまたまた仕事のちお稽古!
今日の日勤も忙しかった。アフターがある時、心配なのは体や髪の毛に匂いが付くことだ。全く、そういう事の心配がない日もあるけれど、今日なんて・・・。「何で(怒)!」当たり過ぎ!一日仕事をしていると、臭覚の神経が麻痺して、自分についてしまった「臭さ」を感じなくなっちゃうのが本当に困る。
・・・
・・・
・・・
はあ・・・
もし、気づかない匂いで
「あっ!臭い!」の状態で伺っていたら、本当に申し訳ない事です。
夜勤明けの場合は、シャワーできるけれど、日勤のちはそれもかなわないので・・・
さて、今日は太鼓も小鼓もババのカードを引く日でございました。
まずは太鼓。何と『雛鶴三番叟』でした。何だ太鼓地だけじゃんと思ったら、
「踊りの場合は」と新たな事を教えていただいた♪すごい得々カードでした。
でも、難しい。
前半、下り端か序の舞が入るのだそうです。
まず、下り端バージョンを教えていただいた。で次に序の舞を。
「さて、どこで始まったら良いでしょうか」という厳しい質問が。「えっ!」・・・困った私。
が、やっぱり同じような部位ですよね。じゃなきゃ間が抜ける。
ここで決める。ここが当たるという部位から逆算するのだそうですよ♪
算数でも逆算が不得意なのに・・・。
ギャー!
いやいや、お囃子さんの凄さを本日気が付きましたね。今さらですがね。
「始め良ければすべてよし」と「終わりよければすべてよし」なんですよ♪
が、そこまで行くには相当の修行が必要ですね。
この曲の最後。チリカラで終わっていますが、本当は「鈴」なのだそうです。
さて、これも考えるお囃子。
大小が鈴を打って、じゃあ太鼓も打ちたいじゃん♪
これも逆算。「ここに合わせる」という起点に応じ、どこからスタートするか。
これは宿題になりました。
色々研究。「こうじゃなきゃいけない」という世界じゃないから。・・・だそうです。
頭の固い私としては、逆に確固たるものを求めちゃうのですが・・・。
さて、『角兵衛』はついこの間お稽古した気がしますが、ぜんぜんどんな曲か忘れていました。
最近、ちょいと心配なのが、単語と手がすぐに直結しない事。
そうそう、今までもそうだったけれど、
予習という必殺技でしのいでいたのよね。
その時はスラスラなんですが・・・。
曲という応用段階以前がまだまだダメな私に気が付いています。
とにかく基本。基本!
本当に、もっと基本を自習する時間を設けなくちゃなぁ・・・。
なかなか、その時間が確保できないのが、本当に苛立ちです。
さて、来年の一月の国立劇場の主催の長唄の会のチケットをゲット♪今年はとっても素敵な席で鑑賞できそうです。
今年も楽しみな演奏会♪
なかなか、チケットゲットの難しい演奏会ですが、ぜひぜひお薦めの演奏会。
一月十七日の演奏会♪ご興味ある方は速攻、国立劇場チケットセンター に♪