唄のお稽古@島の千歳 | fuyusunのfree time

fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

今月は一回しかお稽古がありません。何せ、時間とお金のない私は三味線と唄を半分ずつという事でお稽古をお願いしています。
最近、唄という新ジャンルに出会った私は、面白くてもっとお稽古したいのですが・・・。

もうこれ以上お稽古事は増やせません。

もう少し若ければなぁ。最近、夜勤明けお稽古もちょいと厳しさを感じています。
が・・・、仕事と趣味の両立。こればかりは頑張ってもらわなければなりません。頑張れfuyusunなのであります。


さて、今日から『島の千歳』です。突如この曲になった理由・・・

十二月の会で、私は『島の千歳』を紀尾井ホールで打ちます。

この会で、唄の師匠に唄をお願いしています。ワキ三味線もうちの流派ではピカイチの方にお願いしています。

で、師匠が「この曲の小鼓を打つなら、唄を知らなきゃね♪」という事でこの曲をお勉強する事になりました。

どうも、この曲が流れると、頭の中は小鼓100%になってしまう。

が。。。この曲。長唄としては唄の曲ですよね。今日お勉強させていただいてつくづく思いました。

本当によい曲です。

が・・・二上がりは口がついて行けない。ちょいと速いなぁ・・・。

と家で、このお稽古テープで練習したら、かなりノリが速かった。


さて十二月の紀尾井ホールの演奏は、母のお弟子さんの初舞台である。

本来紀尾井ホールは素人が舞台を踏む事を許さない一流の舞台です。

そこで初舞台何て凄いじゃん♪モックン・・・そこを重々理解してほしい。

この企画は、母が長年教えてきた節目であり、モックンにとっても節目となります。超一流の舞台で自己表現できるのだから頑張ってね♪企画した私も、気が付けばすごい重責を抱えている事に気が付き日々頑張っています。

とにかくどんな修羅場になっても、涼しい顔で素敵な『島の千歳』をお客様にお届けしなければなりません。

その「修羅場」を想定して、私は何があっても落ちない私に仕上げなければならない。

これはモックンの初舞台であり、私にとってワンステップアップの挑戦です。

がんばります♪♪♪