十月一回目のお稽古@浅妻と越後獅子 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。



今日は夜勤明け。げっそりお疲れモード。あまりに疲れたので、帰宅してすぐにお風呂に入りました。

はあ~♪癒された♪


知らず知らず、世の中は秋本番となっている事に気が付きました。

お稽古に行く途中、紅葉し始めた樹木を発見。あらあら、もうそんな季節なのですね。

明日、明後日と台風の影響があるそうです。台風と言えば夏のイメージ。が、実はこの季節が一番東京直撃の台風が発生する季節なんですってね。

そうそう、高校生の頃、中間試験の最終日。見事に台風の直撃にあって、せっかく試験が終わって午前中で解放されるはずだったのに、夕方近くまで学校に軟禁状態。電車が止まって帰れなくなったのです。

そうそう、あの台風。

学校が、近くの先生方行きつけの喫茶店からサンドウィッチを出前していただいて、みんなで食べた思いでが。美味しかったなぁ。

そして、やっとこ家に帰宅したら、お隣のお家の屋根が飛ばされて大変な事に。

・・・懐かしいなぁ♪


さて、お稽古です ルン♪

太鼓も小鼓も先日の返し。

小鼓は『浅妻船』。この曲は滅多に演奏会では出ないですよね。けっこう綺麗な曲。今度、お浚い会でタテ番が回ってきたら希望しちゃおうかしら♪はははっ^^

舞踊の場合は置き唄がなくて、いきなりセリに。

が、置き唄を入れてドロップ(浅葱の幕)を落として・・・とかとか色々あるらしい。

終わりは「早舞」か「翔り」。御簾のこういう手組はほとんど分からない。「早舞」にするか「翔り」にするかというのは、その時々らしい。ふ~んそうなのですね^^

こういうの、とっても勉強になります。本当に感謝、感謝です。

太鼓は『越後獅子』。太鼓地。手は覚えているのですが、強弱とかかなりいい加減。師匠のように美しく舞いたいのです。

師匠の太鼓はとっても上品ではんなりしているんです。私は師匠の弟子なので師匠のような形になりたいのです。太鼓の打ち方も人それぞれ。自分でその型を築いた人もいるでしょう。そして、自分のお師匠さんを鏡として今日ある人もいるでしょう。別に打てれば良いのだと思いますが、私は師匠を鏡としたいのです。だから、ただ「打てる」ではダメです!

『越後獅子』の冒頭の芝居正澱は難しいです。真面目に打ちたがる私は、どうしても振り落される感じです。

あまり江戸前になるのも下品なので、長唄のお囃子の品格を持ちながらと思うと、どうしても遅れてしまいます。特に冒頭はそんな感じ・・・。

ババ抜き稽古。一曲の付き合いは本当に短くてあっけない。

明日もお稽古なんですがね。明日はまたまたカード選びから始まります。




帰り道。ワインレットのスカートをゲットしました。

渋谷地下街のブティックでゲット。

私の高校は渋谷にありました。という事で渋谷は我が青春の街。

この地下街のお店。その頃からあるんですね。いやいや、もしかしたら店主が変わっているかもですがね。

高校生の頃は、これせのお店の前を通って見向きもしなかったですが・・・。

当時の私。こんなダサいお店で買い物をする事はないと思っていました。が・・・。

あれからウン十年♪けっこうこの地下街のブティック重宝しています。

人というのは面白いものです。