涼を求めて日本橋のコレド室町に。
幻想的な世界を体験したくて、猛暑に負けず・・・「あそこに行けば涼がある」という感じで行って来た。
目に入るものはものすごく涼なのであるが、涼を求める人々で混み混み。人々の熱気がすごかったです。
会場に一歩入ると、こんな光と水と金魚のアートな世界が広がっていた。
写真撮り放題。みんな俄カメラマンに変身。
老若男女。ほとんどの人がパチパチと携帯やスマホなどを水槽に向けていました。
私もその中の一人でしたね。
なんかこうなると、アートを味わうというより、写真を撮るという事が優先されちゃう感じがする。
こういうシンプルな水槽の方が涼しげだ。
こんな感じの浴衣が欲しいなぁ♪
出目金というとまん丸なヒラヒラというイメージがありますが、こういうスマートな種類もあるのですね。
金魚という生き物自体がアートらしい。
交配を繰り返し、芸術的な金魚を生み出していくのだそうです。つまり人の手によって作り出された生き物なのだそうです。すごいですね。
メイン会場のメインの作品。この水槽がポスターになっている。それはそれは美しい日本の涼を思わせる作品だと思う。
色々照明が変化して、その変化に応じて印象も変わる。
私的には、この感じが一番芸術的に感じがした。
この地球儀のような、いやいや水晶玉のような水槽も美しかった。
土台が鏡のような加工されたものなので、その前にいる人が写り込んでいる。
・・・
「上半身のない人が写っている!」
最初、この写真を見た時・・・、げっ!心霊写真・・・なんて思っちゃいました。
プロジェクションマッピングによって、花鳥風月四季折々の風景が映し出され、そこを泳ぐ金魚たちがとっても幻想的。
が・・・
母に言わせると、
悪代官が、長崎屋さんの招きでとある邸の地下に・・・。
艶やかに着物が乱れ、表情もうつろな美女たちが、赤くて長い煙管でアヘン何か吸っちゃっていて、、、
そんな場面が思い出される。だって!
本当に時代劇の観過ぎです!!!
が、確かに・・・林海象監督が昔作った東京スカパラダイスオーケストラの『音曲の乱』の世界に似ているなぁと思った。ずいぶん昔のビデオですが・・・。
夏祭りという感じ。
夏の和、そして、アートから伝わる「涼」が感じられます。
楽しかったです。
たまにはこういうのを観に行くのも楽しいものです。
九月二十三日まで室町コレット三井ホールでやっているイベント。ぜひぜひお薦めです。
糖質たっぷりな丼ものをいただきました。
最近、
「今日だけね♪」が多くなった気がする。リバウンドしないように気を付けなくちゃ。
が・・・なかなか美味しかったです。
母の食べた海鮮トマト雑炊というのも、味見したけれど美味しかったですよ♪