超難しいお笛に挑戦。やや苦痛でもある。
楽しさ半分、苦痛半分。
ただ、大好きな演奏家の先生に教えていただけるビッグチャンス。絶対に挫折はできないと心に決めて登校。
さすが歴史ある大学の門構え。とっても雰囲気があって素敵ですね。
左側に見える和風の建物は守衛さんが常駐している小屋です。この建物を初めて見た時、大昔の国際放映の撮影所を思い出しました。現在はビルになってしまってこんな感じじゃないですが、昔々はこんな感じの建物に守衛さんが常駐していて、訪問者を一人一人譜チェックしていましたね。
本当になんかとっても懐かしい。本当にそっくり♪
本日のレッスンは、何度参加してベテランの方々、未熟ながら指運びも理解しているしなんとなく音が出ているわよ♪という人、そして、うーん・・・自信なしの人と三班に分かれてのレッスン。
私は、ここで背伸びをしても苦しいばかりなので、
一番ドベの班で参加しました。
『さくらさくら』、『ソーラン節』、『越後獅子』と三曲あるのですね。越後獅子なんて、三味線と唄がいないので笛がそれらを補うので超大変。
どの曲も五小節くらい演奏すると目が白黒状態。
このハードな講座。
本当に体力ヘロヘロです。という事で、ベテラン・ノーマル・ドベが集合して最後の三十分で全体の仕上がり確認の合わせ稽古をするのですが、ヘロヘロで音も出ないし、頭が疲れて譜面も読めない状態。
はははっ、こういうのは、もう少し若い内にやっておくべきでしたね。
今日の昼食は美術の方のキャンパスにある和食を頂戴しました。美味しかった。
が・・・。揚げ物で口の中を火傷した。ああ。口が痛い!
やっぱり、こちらも低コストで素晴らしい。学生に優しい食堂でした。
しかし、やっぱり我が母校みたいなのがいいなぁ。好き勝手におかずやデザートを取って最後に清算。
まあ、ちょいと我が母校の方が学生に優しくないコストでしたが・・・。
芸大は国立大学だし、歴史ある学校だから・・・それで学生にやさしいコストなんでしょうね。
うちは私学ですし、医学系で大半は医者の卵の学校だから学生にあまり優しくないコスト設定なのかもしれません。
そうそう、助手の方が「東大や早稲田の方が来た時に、『こんな値段で毎日食べられて羨ましい』」と言われたそうな。同じ国立大学でも東大は学生に優しくないコストなんですね。
学食絡みで思い出しましたが・・・
我が母校は大学の各食堂も院内のレストランも使用可でした。
院内のレストランは帝国ホテルが入っていて、貧乏学生には超憧れのレストラン。
確か、お昼のランチ弁当は千円だったかしら?!それがとてもあこがれでした。
自分にご褒美・・・。いつかは食べに行きたいと思いつつ卒業しちゃいました。
話が横にそれましたが・・・
どうしてでしょうね。気軽に自分勝手にレッスンしている時はけっこう吹けるのに、さあやりましょうとなると音も出ないし指運びも分からなくなるのでしょう。
けっこう緊張症かもです。
さて、明日の午後は発表会。げっ・・・超ハード。
私的には『さくら』だけある程度吹ければいいかという低い目標です。
が・・・その低い目標も怪しいかも。