チーム花見踊@下浚い | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

さて、いよいよなのですね。
今日は泣いても笑っても最終確認込みの下浚い。何か、このところ仕事も忙しくて、プライベートでも色々あって、心身ともに多忙という感じで・・・。
そういう時は時間が経つのが早いから吃驚です。
六時から会場を借りているのですが、やっぱり音だしは七時くらいでしょうとくくっていたら・・・。
皆様、超真面目。六時半にはほとんどの人が集まっていました。すごい♪
しかし、この会場。御寺の参道にあります。なんか、時代劇のワンシーンに使えそうな場所ですね。けっこうこの場所、この雰囲気が好きです。
今日は賛助出演の大皮のYさんも混じっての演奏。そうそう、初めて本番メンバーが揃って演奏です。
音というのは面白いですね。座る位置によって随分聞こえる感じが違うのですね。いつもと位置がずいぶんずれているので・・・唄が遠い、三味線のボリュームに吃驚とカルチャーショックを起こしました。こんなことでカルチャーショックを起こすなんて、やっぱり素人ですね。
脱線しそうな私を懸命に自分で支えて踏ん張りました。
という事で、大皮のYさん。。。打ちづらかったことでしょう。
何気に全体的に、
『乱気』という感じだった。何気に気が乱れている・・・。
きちっと演奏されているのですが、何か乱れている感があるのですね。
その中で冴えていたのが、お笛でした。今日はいつも以上にのびやかで素敵でした。
お笛が冴えると曲が冴えるという感じです。本番も宜しくね♪

大皮のYさんは芸大専科の学生さんだ。今月の月末に卒業。いよいよ茨の道であるプロの道に。
本当に大変ですね。
この世界は「蛙の子は蛙」の世界がメイン。そこでそうではない人が生きるって大変ですよね。
まあ、彼女には芸大というブランドがありますが。
本当にこれからも頑張って欲しい。ずっとずっと応援しています。
卒業式前に卒業演奏会があって、『二人椀久』を演奏するとか。難しい曲を選択されましたね。
しっかりその日はお休みを取りましたので、応援に伺わさせていただきます。

下浚いというのは、
「本番と同じ」という事なので、本当は一回限りなんです。
でも、せっかく会場借りているし・・・
やっぱり確認作業したいよね。という事で普段と変わらない合わせ稽古。
でも、気分は下浚いなのでドキドキするのが不思議である。

さて、明日から三日勤。そして本番。さまざまな準備はOK。
今日のうちにすべて完了しなければと頑張りました。
そうそう、月曜日あたりにヘアダイしなくちゃなぁ。
が・・・本番前の三日勤は厳しいなぁ。やっぱり、前日も休みを希望すればよかったと後悔。