
お稽古の後に伺ったのが国立小劇場で開催されている磐響乃会であった。望月流の御家元の会である。
今度の『花見踊』でワキ三味線を弾いて下さる方がご出演だからである。彼女は、踊りに長唄に小唄にお囃子と何でも熱意的に挑戦されている方です。
望月太左衛氏に師事されているとか。
そうそう、どうも太左衛氏のお弟子さんとのご縁・・・。けっこうあります。
まずはミクシーで出会った医療界の方。その方は和の音に興味があるそうで、
「どこかカルチャーみたいなところで小鼓を習いたい」と私にどこか知らないかという事でメッセージを頂いた。前々から太左衛氏が気軽にお囃子を学びたい方のための教室をやっている事をネットで情報を得ていたので、
「直接は存じ上げない方ですが。。。」と、そこに問い合わせたらいかがですか?とアドバイスした事がありました。確か、条件的に私の師匠では無理だったので、、、全く知らないと言っても、実は二十代の頃から私は彼女の事を知っていて「憧れ」の存在のお一人であった。その憧れの人だったら、きっと彼を素敵なお囃子ライフに導いてくれると思ったからアドバイスした。どうも、あれからその教室に入門したらしい。
そして、次にお笛に三味線にお囃子にと勉強されている方に出会った。私と同じようにお勤めしながらのお稽古ライフ。その方もお囃子は太左衛氏のお弟子さん。
そしてそして、三味線の社中にも先輩で太左衛氏にお稽古していますという方に出会った。本日、知人の舞台で一番止めで唄を唄われていた。
で、今回の花見で「チーム春」のメンバーで初参加の方がまたまた太左衛氏のお弟子さん。
今日は、この方の御縁でこの会に伺った。
『勝三郎連獅子』十七人の小鼓と圧倒。みんながタテ小鼓という考え方でしょうね。抜き差しなしで、みんなが全部打っていた。
そうそう乱序も・・・露だけはタテご鼓の方でしたが。
昨日の記事にも書きましたが、「乱序」はプレーヤーの息で演奏するもの。息って個々のものなんですよね。看護師やっているからよく分かります。脈拍も呼吸も人それぞれなんですよ。
その呼吸を合わせるって超大変だと思います。
たぶん、太鼓に呼吸を合わせれば何気に合致すると思うのですが、
タテの太鼓をされていた方も素人の方ですし・・・。人を引っ張る実力には達していない感じなので難しそうですね。
大皮の方は若い方でしたがベテランっぽい方でした。
一人で大勢を引っ張る責任感がありありと感じられました。このグループの期待の星という感じでした。
楽屋で太左衛氏にご挨拶できた♪ルンルン。
いやいや、いつみても可愛くて素敵な太左衛先生。まだ大皮の勉強をしていて、前亡くなった師匠に付いていた頃から太左衛氏の迫力ある大皮に憧れていて・・・。本当にルンルンなのです。
いやいや、お弟子さん方の素晴らしい演奏を拝聴していたら、
自分も頑張らなきゃ。今帰れば家で稽古できると、知人の勝連を聞いてそそくさと帰りました。
今日はお稽古もあったし、お囃子三昧の素敵な一日でした。
私も皆さんに負けないようにがんばらなくちゃ♪
友ひこさん♪素敵でしたよ。本日はおめでとうございました。
そして、蔭アナをしていたゆこさん。落ち着いていて素敵なアナウンスだったと思います。
次回がとっても楽しみルン♪
私も国立で小鼓を打ってみたい。
・・・でもなぁ。うちの場合はお一人様で出さないといけないので・・・絶対に無理です。
今度生まれ変わったら、ぜひぜひお金持ちでお囃子三昧にできる人生を辿りたいものです。
が、ものすごくヘボヘボだったりしてね。人生なんてそんなものですよ。

朴清氏の襲名の時の新曲がCDになっていて、ぜひ聞いてみたいと思ったので購入した。
「さくらさく」季節らしい曲名です。
まだ聞いていないのですが、ちょっとワクワクしています。