このホール。かなり改装されたけれど・・・
私、ウン十年前にここで入学式したずら♪夢と希望の町ずら。
楽しかったこと、悲しかったこと・・・
この町は全部知っている。
そうそう、その入学式の帰りに母と入った甘味処がまだあったのに感動。またまた風月堂があったのに感動。そして、その隣にゴリバがあって吃驚でした。
世田谷区の文化祭で邦楽演奏会はお初なのだそうです。
衰退する邦楽業界。めでたしめでたしです。
しかし、盛んなところは盛んです。
私のもともと住んでいた三鷹市は、何故かそういうのが盛ん。なのに、この杉並区は日本舞踊連盟と三曲会だけ。さみしいかぎりですよね。
杉並区にこんな会があったら本当に嬉しいのに。
でもね・・・私も世田谷区のお稽古場に通っているお弟子さんなんです。なので、この会に出たいと言えば可能でしょう。ただし、お師匠さんがGOと仰らないと全然難しい。私はプロでないですからね。
いいなぁと指をしゃぶっているばかりですよ。
小唄の方々・・・
メルマガコンサート等で顔見知り多数。
「今日は出ないの?」に
「うーん」と答えるばかりの私が寂しい。
いやいや、出たいけれど出られないというしかない。
さてさて、本日一番感銘を受けたのが
小唄業界の方々にもこんなに上手い方々がいるんだという出会いでした。
清元紫蝶氏=田村笑彌氏。いやいや三味線も素晴らしい(さすが芸大の長唄出身)と思いました。
そして、唄も清元で鍛えられたみずみずしい声にうっとり♪
またまたファンになっちゃいましたよ。
お囃子の入る曲ばかりなのに、Noお囃子は寂しいです。
『島の千歳』とお囃子の出し物の『小鍛冶』だけ。さみしい。
小鼓にとって厳しい環境だったらしい。プロが打ってもなっていなかった。
このお囃子の百之助さんは太鼓がよいのに、太鼓が見れなくて残念。
いつかこんな会に出られたらいいなぁ。
出たいなぁ・・・
なんて、なかなか難しいですね。