この操り三番叟。うちは、他派にはない部分が伝承されていて、
耳慣れない部分があるんですね。
それが超苦手・・・。
頭の中に、これが『操り三番叟』というメロディがあるのに、そこに追加項目・・・。
なかなか馴染めません。
この作曲者の杵屋彌十郎というお方は、うちの流派を作られた方のお師匠さんだったようです。
ですから、その方の作曲の『操り三番叟』がうちの曲です。
のちのち、杵屋勘五郎が手を加えて・・・それが、今一番耳にあるこの曲です。
三番叟はお囃子の曲と言っても過言でないです。
ですから、本当にお囃子方の勉強会等々に行くとよく耳にするんですよね。でも、それは勘五郎が手を加えたものです。
はあ・・・
今日も撃沈。
「うちに伝承されている部分がぜんぜんダメだ」と怒られました。
九月から、十月の舞台を目指して、三味線のお稽古がおろそかになっていたので、
なかなか上がれません。
本当に『操り三番叟』。本当につまらない曲。こんなんでずっと躓いていて・・・。
なんか、どんどんブルーです。
お囃子の曲だから、お囃子は楽しいけれど・・・
三味線はぜんぜんつまらない。はあ・・・早く上がりたい。こんな曲大嫌い!
嫌いだから、なかなか練習にも身が入らない。。。
きゃーっ!!!早く上がりたいよ!