本日は多忙な夜勤の明けで、いつになくボーっとしていた。
でも、夕方から三味線のお稽古に出かける。
お囃子の師匠曰く、
「小鼓が大学生なら、太鼓は幼稚園」と、そのレベルの差を表現された事がある。
私は、小鼓が大好きだ。小鼓を触っている時が至福のひと時なのだ。お囃子が好きというより小鼓が好きなんじゃないかと思ってしまうほどである。
いやいや、太鼓・・・好きですよ。ただ、打つところが小鼓が多いから・・・。
が、もし、これが正しい私に対する評価だったら・・・
三味線は精子レベルだな。(三味線歴が一番長いのにいつの間にか逆転してしまった)
確かに、小鼓は演奏して楽しもうというレベルに達している。でも三味線は・・・やっと弾けるのレベルだと思う。
ちなみに小鼓がすごく上手「」な訳ではない。場数を踏んでいる分・・・というのが大分加味されている。クリアしなきゃいけない課題は一杯。課題の一部はごく初歩的なものがある。
さて、やっと『操り三番叟』が上がった。
「お囃子を習っているのに」とよく仰られますが・・・。
基本、お囃子は三味線のノリに追従していますから。自分でノリは作りませんのでノリの作り方があやふや費です。三番叟は決まりもの。特に神事に関わるものですから
呼吸重視で三味線・・・よいしょよいしょしか聴いていないかも。
そんな訳で、同じ曲なのに分離しちゃっています。
きっとたぶん・・・
私の三味線じゃ素人の私はお囃子を入れられないなぁ。
さて次は何を勉強しよう。できれ素の演奏ではお囃子の入らない曲を選びたい。
まあ、カリュキュラムを見ると、ほとんど全部のお囃子を知っている。
ただし、普段はお囃子の入らないものがある。そういった曲を選びたい。
お囃子を知っているがけっこう邪魔になっているかも。
そんな気がするから、そういった曲を選択したい。
トッタンものはセットで覚えている。つまり三味線では覚えていない、チリカラは三味線で覚えているけれど。。。流派によっての細かいところがアバウトだしね。
まあ、三番叟が上がって良かったですね。