合わせ稽古@藤娘&小鍛冶 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

昨日は夜勤明け。眠い眠いなんて言っていられない。

早いもので、もう暮れの会の合わせ稽古が始まった。

自分のキャパ以上に、同じ月にそれも会と会との間が一週間しかないという無謀の挑戦をお囃子の方でしている私は、すっかり三味線の方がおろそかになってしまっている。

いやいや、実は気持ちばかりが焦って、三味線ばかりでなく、お囃子のお稽古も仕事も、いやいや、一番頑張らなきゃいけない舞台の方の練習もすべてが空まわっている・・・そんな感じがする。

本当にプロってすごいなぁと思います。私はたった二曲でこんな状態。プロは毎日のように何曲も何曲もこなしている。やっぱり素人は素人だなぁと思う今日この頃です。


さて、そんな訳で

とてもとても合わせ稽古に向けての稽古なんて出来ていない。

ついでに『藤娘』の抜き差しのヤマが外れてヤバヤバ。私の予想では「置き唄抜きで、入れ物なしですぐに太鼓地」だったのですがね。。。

しっかり置き唄からでした。置き唄・・・踊りの会では滅多に耳にしないから、、、「そんなの知りません」な感じだった。でも、実際に唄って「こんなのあったなぁ」だった。ウン十年前にお稽古して以来、けっこう覚えているものだ。が・・・そんな状態で合わせ稽古に行く私は何なんだ(怒)

そして、面食らったのが「潮来四杯」。しっかり最後の四番が振られちゃった。げっ!歌詞知らない。急きょコピーを頂いて唄うのだが、ぜんぜん「??!」だった。


『小鍛冶』。今回はワキ三味線。お家元がタテを弾かれる。そのワキでワキの勉強。三枚目・止めの四枚目はお家元の奥様のお弟子さんで今回がデビューなのだそうだ。

お家元の息を伝えるという重要なポジションなのだが・・・

無理です(涙)

緊張度アップ!アップ!

狂いの一人弾きの部分を頂いたが・・・

頑張んなきゃなぁ。


舞台の方が落ち着いたら、しっかりやんなきゃなぁ。

さあ、今日は夜から『俄獅子』の下浚い。今日から日曜日までは舞台の方に集中です。