『日本の伝統芸能を楽しむ会』で、『岸の柳』と『松の緑』を唄ってきました。
B流の踊りの先生であるKさんは、母のお弟子さんである。
この会は、踊り・長唄・お琴・和太鼓などなど、日本伝統をみんなで楽しみましょうという趣旨で、Kさん宅を解放して、Kさんのお知り合いや腸内の方などなどをお呼びして催されている会です。
例年は長唄チームの演奏に花を添えるお囃子という事で参加していましたが、
今年は、母から「唄を唄って欲しい」という要請で、唄い手に変身。それもにわか仕込み。。。
「こんな唄でいいのですかね?!」
長唄の美学のCDをお手本に勉強はしましたが、唄なんて習ったことがないから・・・
どんなに、母が「大丈夫」と言っても、自信が持てずに今日という日を迎えちゃいました。
例年は母が弾き唄い。「長唄だから、やっぱり三味線は三味線。唄は唄の舞台面」を夢見ていたようです。
母の「お願い」に弱い私です・・・
本当に安請け合いしちゃった!!
さて、いよいよ本番。
替手や上調子に惑わされて、いつも以上に音がとれなくて汗をかきっぱなし。
かなりやばいです。
お囃子で鍛えられているので声が大きいのが、こういう時はガン。
小さい声なら、ヘボくても分かりづらいのにね。
やっぱり、来年はお囃子要員で宜しくお願いしたいものです。
習っていないものをやるって・・・
お金を払って以外では、唄なんて二度と唄いたくないわと思いました。
・・・唄嫌い!
お金を払ってのお浚いなら何をやろうが構わないと思うけれど(下手があたりまえですもの)
・・・
恥はお金を払ってかくものとつくづく思いましたね。
はあ、今日はとても疲れちゃいました。