区の施設 | fuyusunのfree time

fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

三月の『七福神』の本番も刻々と迫っている。

こうして、お浚い会ではなく演奏できるチャンスを得られるという事はとても幸せな事である。

同じ趣味を持ったものが集まり、一つの曲を作り上げていく。本当に楽しい事です。

ただ、こういう機会って、なかなか恵まれないものです。

ですから、一緒に演奏できる仲間に出会えたこと、

「協力しましょう」と仰って下さる方との出会い・・・などなど。

日々そのありがたさを噛みしめて稽古に励んでいるしだい。


今まで、練習する場所については、人に頼ってばかりいました。

今回も困った困ったで、協力者の方のおかげで場所を確保できました。

本当に、ありがたや、ありがたやです。

勧めもあり、自分も公的場所を借りる事ができるように手続を取ってきました。


しかし、自分の住まい地区の施設・・・。

和楽器演奏のために借りられる施設の少なさに吃驚です。

長唄ってそんなに大音量の音楽でかね。。。?

「三味線の同好会で練習したい」と言うと

「じゃあ音楽室ですね」と言われる。

和室で三味線・・・。あり得ないのですよね。そこが吃驚仰天の事実です。

音楽室には、ドラムセットやアンプなどが完備されている。つまりロックとかそういった類の音楽の練習もここで可能という事ですね。いやいや、ロックンローラーの爆音は強烈。縁あって、大昔の事ですが、ライブハウスでスタッフ業務をした事がありますが、帰宅してもしばらくは鼓膜がビンビンいっていました。

あのボリュームに比べたら、長唄の演奏から奏でるボリュームなんて蚊がなく程度のように思う。


まあ、決まりは決まりだから仕方がないですね。

でもね、お祭り系の和楽器系は別として、

古典音楽で使う楽器というのは、正座して演奏というのが基本。

いくら絨毯は敷いてあると言っても、土足の床に正座・・・ありえない。

土足の部屋って、色々な意味で不便な事が多い。

色々、文句はありありですが、

ないよりは、有った方がいいですね。という事でネットで空き状況を調べたり、利用できるように手続をとる事のできるシステムに手続きをとってみました。

公共施設はかなりリーズナブル。便利ですよね。