日本舞踊の会 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

国立劇場で開催された、日本舞踊協会東京支部城南ブロック舞踊会の夜の部に行ってきた。
日本舞踊尽くし♪有意義な一日でした。

日舞の会は、長唄だけじゃなくて色々なジャンルの邦楽を耳にすることができる。ついでに、お囃子も四拍子だけじゃなくて、御簾内の色々なお囃子が賑やかでとっても楽しい。
もちろん、視覚的にも楽しめるし、日舞の会は大好きだ♪♪♪

全12曲堪能。どれも素敵でしたね。さすが、お浚い会とは違いますね。
一番印象に残った作品は大和楽の『河』。超流派の八人で踊るプログラムでした。大道具や衣裳は地味なんですが、見応えのある演目でした。
大好きな長唄『まかしょ』が出た。でも、残念な事に素踊りでした。とっても素敵な綺麗な方が踊られた。そのためか綺麗過ぎちゃったかな??!なかなか願人坊主をコミカルに表現するって難しいですよね。
長唄の『傾城道成寺』。真っ暗な曲ですよね。だから、箸休め的にお坊さんのお祈りの部分が入って「飽きない」という感じなのでしょうか。
地唄の『山姥』。富山清琴氏の唄は本当に心染入る。とってもしっとりはんなりしていたのですが・・・
御簾から聴こえる大小鼓のボリュームが大きかったな。でも、ああしか入れられないよなぁ。本当にお囃子って難しいなぁと思った。

先日、前々から楽しみだった日舞の会に仕事の都合で行けなくなってしまって、超傷心の今日この頃だったのですが、御縁ありまして本日の会のチケットを入手。本当にうれしかったです。ルンルン♪
幸せ^^