十二月一回目のお稽古@お囃子 | fuyusunのfree time

fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

昨日は日勤のちお囃子のお稽古でした。
何故か、このところのお稽古というと「夜」ばっかり。はあ・・・。ヘトヘトじゃない時にお稽古したいものです。

『七福神』の太鼓。
ぱっと聞いた感じは、けっこう優しそうな曲ですが、実は実はとても難しい曲のようです。
三味線もその人、人で寸法が変わるらしいですよ。そのためか、十回打って十通りの手があるくらいに違うのだそうです。まあ目指す歌詞があって、そこに上手く到達できればいいわけなのですが、なかなか難しい模様。
大小鼓よりも太鼓の方が難しそうです。
最初の唐楽の部分も、どかで何かの加減で裏表の関係がおかしくなる事があるそうです。
それを取り戻すのが難しいとか。あそこは、小鼓+大皮+太鼓と打っているから、
勝手に自分だけ直すわけにはいけない。唐楽というのはトッタン拍子ですから、大小鼓と太鼓のトッタンがずれちゃだめなのよね。こうなると、最後の打ち切りのところで直すのかな。・・・分かんないや。
いつか、確認するタイミングが訪れたらぜひぜひ質問したいと思いました。
「おもい」という御指摘あり。たしかに・・・疲れているからと言い訳したくなりました。
かなり切れが悪くなるんですよね。
また、まだ身に付いていない状態。頭の中の手順を追っているというのもかなり影響するようだ。
しかし、一回目のお稽古で段切りまで行っちゃいました。

『桜狩』の小鼓
何気に覚えたつもりなのに、けっこう手が泳いでいました。
良い曲なのですが・・・。なかなか、こういった曲をこういった曲らしく打つというのは難しいです。

さあ次回は今度の土曜。お月浚いの前日何て。。。キャーっ大変過ぎです。その上、明けととても眠い状態です。
はあ、元気な私でお稽古したいなぁ。