今月もお仕舞い | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

連続ですが、今日もお囃子のお稽古がありました。
昨日と違って重たい空。暑かったので浴衣で伺ったのですが、、、
帰りは雨で浴衣はビショビショ。But・・・不幸中の幸い。木綿なので濡れても洗濯すれば良いのでお気軽でした。

さて、
昨日、お預けになった『神田祭』の上げ浚いでした。
下品に飛び跳ねるながあまりに気になって、きっかけを落としてばかりでした。
ぜんぜんダメじゃん。

うーん、神田祭はずいぶん上級の曲。
ですから、頭の中に書かれている手順を追いかけて演奏するのが精一杯。
しかし、こういった上級な曲というのは、それでは全然ダメなんですよね。
屋台聖天・神田丸・屋台・四丁目という細撥の手はオーソドックスな手でどこか違いはありますが、だいたいどの曲でも同じことを打っているんですね。
曲が変わっても同じ事をのんべんたらりと打っていても全然面白くない。
紀文大尽の屋台聖天があれば神田祭の屋台聖天がある。
廓丹前の神田丸があれば常磐の庭の神田丸があったりする。
手は同じだけれど、きっと何かが違うんだと思うのですね。
でも、その何かに近づくためには、頭で手を追っているようではダメなんですよね。
手を染み込ませる。曲を染み込ませる。そこまで練習しなくちゃダメなんだなぁ。

さて、次回は江戸前から女性らしく品の良い『君が代松竹梅』の太鼓になります。
下り端からだ♪
あの曲の太鼓地、はんなりした感じで大好きなのですが・・・
太鼓地・・・難しそう。来月も頑張ろう。

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