今日は五月最後のお囃子のお稽古でした。
今日から、襦袢も絽に♪本格的な単衣デビューです。しかし・・・暑いです。
いやいや、暑いというよりも湿度が高いのですよね。
入梅していませんが、この二日ばかり梅雨みたいですよね。ジメジメ・・・ああ、すごっくブルーな気候です。
太鼓の課題曲の『神田祭』は難しいです。
たぶん、私って心が不自由なのかも知れません。
「ここから好きにしていいよ」というのが非常に苦手です。
今日は四丁目(お囃子の手の名前)まで行きました。つまり、「あとの所望は会釈無く」という辺ですね。四丁目の地を繰り返して、いつの間にか変な事になる。三味線の手にあわせたような手組みになっているんですが、ぜんぜん解明できずにいました。
ここは、別に四丁目の地を押していてもいいそうですが、そんな事をしている方なんて・・・いないですよね。演奏家の方々、それぞれのオリジナルがあるようです。オリジナルと言っても基本があって滅茶苦茶を打っているわけではないのですよね。基本がよく分かっていないのだから「好きにして」と言われてもできるものではない。つまり、先生の打つのを真似るしかないのですね。
「どう打ってもいいけど、僕はこう打っている」と言われれば、こう打っている事を真似なければ^^
しかし、師匠の手・・・難しいのですが・・・
頭グルグルになってしまいました。「わかんない」が先行しちゃって、脳みその回転が止まっちゃった気がします。
家に帰って、録音を聴いて解明。
あっ!分からないところは解明できましたが、知っていて余裕をこいていた四丁目の「地」が良く分からなくなっちゃいました。
そうそう、四丁目の地って、もちろんこれという基本になる手はありますが、
この曲のときは派手にこうするとかあるんですよね。
・・・
なんか、私は二種類知っているのですが、頭の中で混線しちゃいました。
はあ、、、ゆっくり消化しよう。
来月は中旬以降までお囃子のお稽古はありません。
しかし、来週の日曜日はお楽しみ会の『越後獅子』本番です。
金曜日に下浚いをやったのですが、、、
非常に危なかったところがありますので、150%を目指して月曜から『越後獅子』に集中しようと思います。やっぱり、未熟なものがお弟子さんクラスの方々の演奏にお囃子を附けるというのは150パーセントも200%も完成したものでないと、途中危なくなってしまいます。
はあ、、、
越後獅子といい、お稽古の課題曲にしろ・・・
前途多難です。