仕事 | fuyusunのfree time

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長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

そうそう、今月の二日でやっと最悪の職場とおさらばできました。

二日・・・ちょっと半端な日付ですが、正月休暇をゲットしたのです。
思うのですが、もう一日、週休が誤魔化されているんですが・・・
有給も・・・
まあ、もういいです。やめられたから。

一月十五日から、新しい管理職がやってきて、
この傾きそうなクリニックを立て直すために新体制を・・・
なかなか、面白い上司で、
短い間でしたが勉強になりました。
本当につまらない「透析」という看護の世界でしたが、もしかしたら楽しいじゃんという気にさせてくれた。
なんか、辞める決断は早かったかしらと思ったけれど・・・

いやいや、この病んだ組織は変わらないのだから、辞めてよかったと思う。
だってね。。。
前管理職だった方は、私的事情で「一歩たりとも近づきたくない」とほざいて職場放棄をしたわけですよ。
一般の企業でしたら、ヒラでも管理職でも「職場放棄」自体クビの対象です。
それが何のお咎めなしでのうのうとしているなんておかしいと思いませんか?
一気に看護師がこの上司のせいで辞めて行きました。しかし、突然ではなくきちっと会社の決まりどおり一ヶ月以上前に告知をして退職をしています。(若干一名は、告知よりも早く心身が退職の日までもつことができないで私より早くやめていきましたが)
つまり、これだけの人が退職するというのが分かっているんですね。普通は、一気にいなくなる事は大変な事なので面談とかして引き伸ばしを図りますが、それもなし。かといって、新しいスタッフを入れる対策もせず「一歩たりとも近づきたくない」ですものね。。。
その尻拭いに来た上司は大変です。日々のシフトが組めない状態。
グループ会社なので、人手がいない場合は、あちらこちらのクリニックからヘルプを頂く感じで補っていくのですが、
「あそこは三人看護師がいれば回せます」なんて、前管理職が東京Mブロック長に報告したものだから、、、
なかなか人を回してもらえない状況が作られてしまったんですね。本当は五人いなくては回らないのですよ。
どうして、そんな虚偽の報告をしたか分かりませんが、その尻拭いで後任の上司は大変苦労されていました。
私的に観ても変。しかし、こんな変な話がまかり通っている組織って・・・
やっぱり辞めて正解でした。

さて、次の仕事は今週末からです。
よい職場だといいなぁ。
働かねば、大好きなお稽古もままなりませんから。生きるため、人生を楽しむために働くわけですよね。
つくづく思いますが、病院関係のお仕事・・・
あまり優良とはいえないところが時々ありますね。看護師というのは転職がしやすく、けっこう転々族が多いです。
結局、転々族が多いから、「どうせ気に入らなければ辞めちゃうだろうし、またすぐ補充できる」というところが多いのかもですね。
しかし、本当に首都圏でも看護師不足。良い企業に良い人材は集まりますが、悪徳なところは人が集まらないようになっています。「どうせやめちゃうけれど・・・そのままだ」になって、看護師不足の為に止む無く閉店という病院もあるようです。
まあ、看護師側も気に入らなきゃ次があるという考え方を見直さなくちゃいけないし(自分に言っています)、企業側も使い捨て的発想は止めて人材を大切にして欲しいですね。