![]() | 長唄全集(二十三)蜘蛛の拍子舞 芳村伊十郎(七代目) (1998/11/21) コロムビアミュージックエンタテインメント この商品の詳細を見る |
次回のお稽古から超難関(自分の中でそう思っている)の曲にチャレンジ。ワクワクしています。
こんな曲をお稽古できるなんて思っていませんでした。嬉しい♪
なんて浮かれてばかりはいられません。
前回の『吉原雀』に続いて、タマは今藤流でという決め事をしました。
タマは流派・演奏者によって多少変化しますので、必然的にお囃子も変化します。ですから、決め事をしておかないと、せっかく勉強したのに何にもならない事があるからです。
さて、自習にしろ音源が必要です。
幸運な事に先代の今藤長十郎氏の演奏した音源を持っていました。
しかし。。。音の質は良いのですが、録音方法が・・・。肝心なところで音が飛んでいたり、これじゃあなぁ。。。
MIXIでそんな事をぼやいていましたら、ネットの友人から「良かったら」と同じ今藤長十郎氏の演奏した「拍子舞」の音源を送っていただきました。
うーん最高。
何せ肝心なところが音が飛んでいたり、うねっていたものですから、音が採れないで悩んでいました。
以前、大皮をお稽古した時に大皮でお稽古した事があるので附けを持っていました。しかし、タマが違うので採譜しなければならない。。。
まあ、何も資料なく採譜した『吉原雀』よりはマシか。。。
友人のおかげで、ばっちり附けが完成しました。
次の作業はこれをスムーズに曲に乗って打てるようになる事です。
そうしているうちに手組みも覚えちゃいます。
冒頭は非常に常識的な「中の舞」に「法度」なので、すぐに覚えちゃいましたが。。。その次から手が踊ってばかりです。
さすが!超難関な曲だけあって、そう簡単に仕上げさせてはいただけません。
こんなの打てるようになるのかな。。。
いやいや、成せば成る!
現在、購入できる「蜘蛛拍子舞」の音源は芳村伊十郎氏の全集と長唄の美学。。。それから芳村五郎治氏の音源かな?
私の現在使用している音源とはタマの部分が違いますが、曲自体が楽しいので、是非聞いた事のない長唄の初心者ファンの方々にはお勧めです。
と一応、宣伝しちゃお(*^。^*)