
全然違う事を検索していたら、なんかこの作品に目がいっちゃいました。
私が生まれる前の古い古い東宝映画(?)です。
ゴジラとかそういった特撮映画の黄金時代、昭和30年代の映画。出演者は当時の東宝のスターが勢ぞろい。特撮監督もあの有名な円谷英二。
この映画、私は観たことありません。
だいたい、なぜこんな特撮映画の紹介の記事が「邦楽」のテーマなんでしょう?!
実は「小鼓」について色々と調べたい事があって検索していたんです。
そしたら、なんか懐かしい名前にぶち当たったのです。
そう・・・亡くなった大皮の師匠の名前に出会ったのです。
それも「小鼓」に全然関係ないような、「ガス人間第一号」とかいうタイトルが何故か検索にヒット。その上、何故か亡くなった大皮の師匠の名前が載っているのです。
「何で???」
「ガス人間第一号って何よ?」
という事で、このページを開いたのです。
物語のストーリーは、写真をクリックしていただくと「楽天」のショップにつながって詳しく商品の説明としてストーリーが載っていますのでご参照下さい。
どうも、このお話のヒロインは日舞の家元のようなのです。
で、日舞には長唄とか清元とか伴奏が必要ですよね。
当時の東宝はお金があったんですね。
どんな音楽か分かりませんが、このドラマの為に長唄を作ったみたいですよ。
で、日舞の長唄にはお囃子が付き物です。
そのお囃子の作調(お囃子の作曲の事です)をしたのが、亡くなった大皮の師匠です。・・・当時、師匠は二十代だよ。すごいなぁ!もちろん、その演奏に師匠も音を入れているわけです。
その音のお囃子メンバー・・・ゲゲッ!現在、人間国宝になられている方が太鼓打っている。その方も当時は二十代。
お囃子さんの仕事も色々あるんですね。
まさか、こんな特撮ものの映画の関係者として、お囃子さんのお名前を発見するとは思ってもいませんでした。
ところでどんな長唄が入っているんだろう?
作詞が片山貞一 という方で作曲は杵屋勝四郎 という方みたいです。
うーん聴いてみたい!でもその為にこの映画を買うのもなぁ。
当時の怪奇変身人間シリーズって一杯あったけれど、なんというかちょっとダサイというか、マニアックというか・・・。当時の技術としては最高だったんでしょうけれど・・・。
でも、聴いてみたいなぁ!音源だけどこかにないのかしら?