下浚い&お稽古@多忙だけれど幸せ♪ | fuyusunのfree time

fuyusunのfree time

長唄などの邦楽をこよなく愛する看護師のfuyusunです。
ナースの仮面を脱いだ、fuyusunの日常を綴っています。

来週の日曜日の会の下浚いでした。
毎年、毎年、大変勉強させていただいて、本当に幸せです。
今年は他流の方なんですが、知人に太鼓をお願いして、私は小鼓で二人でお囃子担当です。
笛と大皮が入るともっとにぎにぎしいのですが、
二挺一枚なので、最低最小限で華を添える感じですね。
今日は準備が悪かったので小鼓が本当に鳴りませんでした。
来週はぜひぜひポンポンと響いてほしいものです。

さて、その足で三茶のお稽古に。
時間が中途半端に余ったので、下北でお茶していました。
劇団時代は演劇人の街である下北は庭が如くでした。あれから〇十年経っているので、知っているお店がほとんどない今日この頃ですが、基本的な雰囲気は変わっていないので懐かしいです。
「わが青春の街@下北沢」ですね。
下北から三茶へバスで移動。けっこうあっという間に着いてしまって・・・。
またまた三茶で時間をつぶすのが大変でした。

お稽古は先週の続きです。
『まかしょ』も『晒女』も附け(楽譜)がなくて、ぜんぜん予習できない状態にあります。音源も手が違うので・・・(涙)
所謂、本来のお囃子のお稽古はこうあるべきモデルスタイルのようなお稽古が前回より続いています。
つまり、師匠の張り扇のみが手掛かり。さっぱりわかりません状態。
今日さっぱり分からなくても、明日は分かっていなければなりません。
今はお稽古の内容を録音できますので、「忘れた」はありえない事ですね。
記憶は新しい方がよいので、しっかり録音を聴いて附けを起こしました。
いつもは100%近く手組を覚えて行っちゃうので、師匠はちょっぴり物足りないみたいでした。
しかし、100%真白の私を教えるのもこりゃ一苦労という感じ。ギャップに吃驚仰天かもです。

お稽古の際に、ちょうど去年オークションで購入した小鼓の胴を見ていただきました。
お稽古胴としてはまずまずらしいです。
ただ、もっと中を磨かないと音が胴に吸収されちゃうそうです。
へー♪
小鼓という楽器の繊細さまたまた出会いました。
さっそくミガミガ・・・。
師匠の胴のようにピカピカになるには100年は掛るかも。
・・・つまり私が生きているうちはピカピカにならないのですね。
やれるだけ頑張ります・・・。
と、帰宅して頑張ったら、頑張りすぎて肩コリです。
明日仕事なのに・・・どうしましょうね^^