邦友会も終わって一週間。
来年の曲をどうしようとか、いろいろあるんですがね・・・
しかし、小心者の私は一番近い将来の次回のお稽古の曲が何かがとっても心配。
打ち上げの歳に、
三味線も笛も小鼓も面白い曲という事で上がった『舌出し三番叟』。
三味線・・・面白いですかね。。。私はきっとたぶん面白くないと思います。あの曲は唄方の出し物ですよね。
まあ、お囃子的には面白い曲かもですが。
さて、三味線の彼女が三味線の先生に次回の出し物の相談で『舌出し三番叟』と言ったら却下されたらしい。
「面白くないから」・・・そうだと思います。
亡くなった大皮の師匠が、三番叟は神の音楽と仰っていましたが、そうそうあの曲は神事に近い曲なのですね。
生半可に演奏したら罰があたる気がします。という事で、私にはまだまだ力量不足の曲だと思うので、
「却下されました」という風の便りを聞いてホッとしていました。
しかし、その風の便りは師匠のもとにまだ辿り着いていないようですね。
次回の曲をメールで問い合わせたら『舌出し』と返事がかえってきました。でも、前にお稽古したと申し上げたら、「じゃあ違う曲に。何かリクエストを」となりました。
で、紀州か賤の苧環みたいな曲がよいと言って・・・以来音信不通・・・。
何でもいいのですがね。けれど、最近、大曲のお稽古をしていないので、パワーがあるうちにやりたいものです。
本当は、『二人猩々』と出したかったのですが、携帯に『猩』という字が無かったので、上記の二曲になったのですね。『勧進帳』とか『船弁慶』もやりたいのですね。はあ、大曲ばかり残っているぞ。
おーい、先生。次の曲はなんですか?
さて、明日は仕事のちお稽古です。