宅配便でDVD到着。さっそく拝見いたしました。
ギョエ~っ!この鬼の形相・・・やめてください。
その上、バシバシと小鼓を引っ叩いています。師匠の楽器なんですが・・・きっと師匠は生きた心地がしなかったでしょうね。
私は非常に当たりが強いのです。きっとたぶん球技をしていたからでしょうね。えっ・・・関係ないかな???
コバちゃんみたいな繊細じゃない楽器とか、新調の楽器はバシバシやらないと音が出ない。
普段、バシバシ当たりを強くしてお稽古しているので、
いざ高級な楽器を使用すると扱いきれないのですね。高級な楽器は繊細にそっと演奏しなきゃいけないのですが・・・。
本当にメリ手で楽器をメリメリにしちゃうし、バシバシしちゃうし・・・師匠にしたら最悪だったでしょう。
しかし、笑顔で演奏するのも変ですが、鬼の形相も恐ろしい。クールにサラサラというのが私の理想です。
今回の会でワキを打たれた望月太喜右衛門先生のようなあのクールな演奏姿が以前からの憧れなのでございます。
あの域に達するまでには、まだまだ時間がいりそうです。
亡くなった先代の朴清氏や亡くなった前の師匠は、よく声を出して唱歌しながら演奏していました。
そういう癖なんでしょうね。
ああいう方々は、そういうのが芸風と思ってもらえるけれど、お弟子さん方というのは唱歌をいいながら打つというのはみっともないとされますよね。
私も、ついこの間、師匠から注意されました。でも、唱歌しながらじゃないと自信なくて・・・。
で、ついつい唱歌して、ばっちりフォーカスされちゃいました。
やばいなぁ・・・。
来年はクールな表情で、口パクしないように特に気をつけたいと思います。
さて、今日は四月のお楽しみ会のお囃子チームが誕生しました。
どうしても大皮の人が見つからなくて・・・悩んでいたのですが解決しました。
本当にありがたい事です。
今年は『小鍛冶』に『末広がり』ですか。
一つの目標を達成。そしてお次の目標。頑張ります。