今月三十日封切り前の試写会。
大勢の招待客に埋め尽くされた会場。ホラーというと今ひとつ二流っぽい映画が多いのですが、こりゃかなり力を入れて作った作品だなぁと期待が高まりました。
けっこう期待に応えて良い映画でした。ただ、ホラーを期待していると・・・もしかしたら「大した事ない」と思うかもです。
怖さというより、温かな気持ちになりました。
そして、「やっぱり正義は何よりも強い」という事を感じました。



ある日、赴任してきた新任の担任教師と小学校六年生の少年。ある出来事がきっかけとなって、先生からいじめを受け始める。先生が率先していじめれば、当然クラスメートも少年をいじめはじめる。
孤独となった少年の前に、真っ青で拘束衣を着るアオという少女が現れる。
何故、先生にいじめられるのか。クラスメートからのいじめ。理不尽さ非道さを感じる少年の心にアオは「先生を殺してしまえ」と囁く。。。
こんな感じのストーリーなのですね。
結局、言葉にしろ行動にしろ、暴力に暴力で対抗しても何の解決にもならない。
そして、自分の疑問・迷いは自分で打破していくしかない。
なんでしょうね。
あんまり内容をペラペラしゃべってしまうと、封切り前ですからね。。。つまらないですよね。
なので、感想はここまでとしたいと思います。
本日は主役の須賀健太君は来れなかったのですが、先生役の城田優さん。アオ役の谷村美月さん。
などの舞台挨拶がありました。
監督の安藤正軌氏は、日本のホラーを頂点に導いたと言っても過言でない、『リング』のチーフ助監督をしていた方なのだそうです。
ホラーはただ怖いだけでは、二流ですね。
『リング』もそうですが、何か考えさせられるものがないとなぁ。
映画のあとは、銀座ライオンでビール♪
秋刀魚の燻製なるものを初体験しちゃいました。
満足♪満足^^


夏休み。稽古にお篭りを予定していましたが、昨日は美術・歴史とのふれあい。今日は映画と、また違った充実を過ごしています。
まあ、せっかくの夏休みですから、こういう過ごし方も良いのかもです。

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