横断歩道を渡って、上野東照宮に。
ここは牡丹が有名ですよね。

ここは、非常に古いお宮さんで地味ですが文化財の宝庫です。
元和二年(1616年)二月駿河城に徳川家康を見舞いに赴いた、藤堂高虎、天海大僧正が危篤の家康鋼の病床で末永く鎮魂出きる場所を造って奉ってほしいとの遺言をうけ高虎の屋敷領地であった上野の山に、寛永四年(1617年)本営を造宮した。
その後三代将軍家光がこの寺院に満足出来ず慶安四年、現在の社殿(金色殿)を造形し以後江戸の象徴とした。
上野東照宮には家康、八代吉宗、十五代慶喜が奉られている
上の写真は大石鳥居。
寛永10年 酒井忠世建築奉納したものだそうです。昭和十七年に国宝の指定を受けたそうです。
へえ~ぇ!国宝なのですね。
この鳥居を通り過ぎると、すぐ水舎門。

慶安4年阿部重次建築奉納したものだそうです。
戦争や災害などあったのに、こうして残っているというのは凄い。
上野の山は明治維新の時代、戊辰戦争の一つ上野戦争の戦場となったところですね。
寛永寺も一部消失しちゃったし、この辺は焼け野原になったらしいです。
その後も、二次世界大戦でこの辺りはさらに焼けちゃったみたいですし・・・。
この大戦の前に関東大震災があったし。
こういった歴史を乗り越えて“ある”という事はすごいです。



こういったもの全て、徳川幕府の重臣たちが寄贈したものなのだそうです。
安部家とかとか井伊家とか酒井家、水野・本田・・・・家とかとか。。。


無料で楽しめるのはここまで。
この奥に家光が建てた金色殿があるのですが、今日はとりあえずここまで。
そうそう、ここの絵馬はタヌキの絵なんです。
ここに祀られている徳川家康は“タヌキ親父”と言われていた方ですよね。
だから、タヌキなんですかね。
上野恩賜公園内には、博物館・美術館・動物園の他に、こういった歴史的神社仏閣が点在しています。広大な公園なので、「今日はここ」と言う感じじゃないと疲れちゃいます。
今度は寛永寺にでも行こうかな。
さて、芸術と歴史を堪能したあとはお昼ご飯。
たまには贅沢に行きたいものですが、今日もパスタ♪
私はパスタが大好き。

しかし、ちょっと贅沢して、普段食べない“海栗”のクリーム和え。
お口の中に磯の香りが一杯でした。

ランキング参加中♪ご協力宜しく^^