明日から「操り三番叟」のお稽古に入ります。
たった四日間しか間がなくて・・・
その上、夜勤・昨日は明け、そして今日はお休みだったけれど用事があったし・・・。明日が怖い。
一応、今日は朝早く出かける前の一時間をお稽古に当てましたけれど、ちょっと新曲の予習には余りにも不十分な時間です。
さて、今日は長唄の演奏会に行ってきました。
私が、子供の頃から習っていた流派の演奏会だったのです。
今年の冬に、前家元が亡くなられてその方の追善の会でした。
私は、今日の会主の家元の下でしばらく長唄を習っていました。家元の下にお稽古に伺わなくなってもう十年以上なります。
行きがけ母に「今日は家元にちゃんと挨拶をするのよ」なんて言われて家を出てきました。
はははっ、楽屋見舞いなんてなんか気が重たい・・・。
楽屋に伺ったけれど、会主の先生の部屋というのは入りにくいものです。
元弟子ですけれど、十年も経っているし私の事忘れちゃっているんじゃないかとか色々思うとなんか声掛けづらい・・・。
でも、取り越し苦労で家元先生はちゃんと覚えていてくださいました。良かった。
とっても懐かしんで下さって、ご挨拶に行って良かったです。
今日の演奏会では、
「四季の山姥」とか「紀州道成寺」とか私の好きな曲が出ていました。
色々お囃子の勉強もさせて頂きました。
「紀州道成寺」の乱拍子・急の舞は本当に何時聴いてもしびれちゃいます。
いつかやってみたいものです。
「へーぇイヤーァ」あそこが超好きです。
さて、今日は色々な長唄を聴いてきましたが、肝心な「操り三番叟」を余り聴いていません。
さっそく今から勉強しようと思います。
何ていったって明日はお稽古ですもの。